
今回は、安心安全なグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードをまとめました。
個人的なオススメは、
安心安全なグレインフリーのキャットフード27選
こちらでは欧米の基準をクリアした国内外のキャットフードをまとめました。
モグニャン

- 第1原材料は白身魚65%
- 日本ブランド、イギリスの工場で製造
- 全年齢が食べられる
「モグニャン」は、お魚味が大好きな日本の猫ちゃんのために作られたプレミアムキャットフードです。
第1原材料は白身魚がたっぷり65%も使用されていて、しっかりお魚の香りがするので猫の食欲を刺激します。
モグニャンは、日本の会社「株式会社レティシアン」が、イギリスの専門家たとちと開発し、現地のペットフード専門工場で製造されています。
日本のキャットフードでは珍しかったグレインフリー(穀物不使用)を取り入れたり、厳選したヒューマングレードの材料を使用したり、香料や着色料を使用しないなど、健康を害するリスクが低いところも好ポイントです。
粒の大きさは約0.8cmの俵型で小粒になっています。
全年齢対応になっているので、気に入ったフードを長く食べ続けることができます。
公式サイトから「定期コース」を申し込むと10%~20%OFFになりお得に購入できます。
フードがたまってきて少しお休みしたい場合は、いつでも解約したり再開することができます。
▶ 公式サイトで見る:モグニャン
▶ 当サイト購入レポートを見る:モグニャン購入レビュー
犬猫生活(旧レガリエ)

- 国産無添加
- 粒の大きさは約1~2.5cmの筒型
- 全年齢用とシニア用がある
「犬猫生活」は、Oisix(オイシックス) で、オンラインデパ地下「Oiチカ」の立ち上げ責任者をされていた佐藤淳氏が2018年に立ち上げた新しいキャットフードです。
フードは、無添加のグレインフリー(穀物不使用)になっていたり、AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしていたり、安心・安全を追求したフードになっています。
粒は筒形で、大小さまざまな大きさが混ざっていて、小さいものは1cmぐらい、大きいものは2cmを超えるものもありました。
キャットフードの香りは、お出汁がきいた和風な感じでした。
犬猫生活のキャットフードはノンオイルコーティングになっているので、一般的なキャットフードのようにベタベタせずサラッとしていて酸化しにくくなっています。
キャットフードは、「オールステージ用」と「シニア用7歳から」の2種類あり、どちらも大粒です。
公式サイトから定期便を申し込むと初回500円で試せます。回数制限がないので、一時休止・再開・解約ができ、2回目以降は通常価格の23%OFFとなりお得に購入できます。
▶ 公式サイトで見る:犬猫生活
▶ 当サイト購入レポートを見る:レガリエ定期便レビュー
カナガン

- お肉・お魚が60%以上
- 香料・着色料不使用
- 全年齢が食べられる
「カナガン」は、イギリスのキャットフードで、原材料の60%以上をお肉やお魚などの動物性タンパク質が使用されています。
味は「チキン」と「サーモン」の2種類で、香りは強めなので猫の食欲をそそります。
粒の大きさは、チキンは直径1cmぐらいの丸型で、サーモンは直径0.7cmぐらいの不揃いの丸型になっています。
使用されている生肉のチキンや生のサーモンは、人間が食べられるほどの新鮮で上質なものが使用されています。
お手頃価格のフードでは実現できない高品質のキャットフードです。
公式サイトから「定期コース」を申し込むと10%~20%OFFになりお得に購入できます。
フードがたまってきて少しお休みしたい場合は、いつでも解約したり再開することができます。
▶ 公式サイトで見る:カナガン
▶ 当サイト購入レポートを見る:カナガン購入レビュー
グランツ(GRANDS)

- 動物性タンパク質を65%以上使用
- 2種類のベリー配合で尿路ケア
- 全年齢が食べられる
「グランツ」は、国産ブランドでは珍しく第1原材料にチキンやサーモンといった動物性タンパク質が65%以上使用されたプレミアムキャットフードです。
味は「チキン & サーモン」「チキン」「サーモン」の3種類あります。
3種類あることで猫が飽きずに食べ続けることができたり、好みが違う猫を複数飼っていても1ヵ所でまとめて購入することができます。
猫がかかりやすい病気のひとつ、尿路系の健康維持に役立つと言われているクランベリーやブルーベリーが配合されています。
粒の大きさは0.7cmぐらいの小粒で、味によって形は違っていて、三角・厚みのある丸型・平たい丸型となっています。
1袋500g入りの小袋になっているので、フードが空気に触れる機会が減り美味しさを保つ工夫がされています。
猫の健康を考え、穀物や人工添加物(保存料・着色料・香料)は使用されていません。
公式サイトから購入すると、初回「63%OFF + 送料無料」になり、2回目以降は「ずっと20%OFF」になります。
Amazonアカウントでログイン出来るので、面倒な新規会員登録は不要で、Amazonに登録している支払方法で注文をすることができます。
▶ 公式サイトで見る:グランツ
▶ 当サイト購入レポートを見る:グランツ購入レビュー
ピュリナ ワン

- 幅広い製品ラインナップ
- 比較的購入しやすい価格帯
- 子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれている
「ピュリナ ワン」は、スイスに本社を置く世界最大の食品飲料メーカー ネスレのキャットフードです。
キャットフードは、子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれていて、年齢や健康ニーズに応じたラインナップになっています。
ピュリナワンは、モンプチよりも値段が高いため、第1原材料は肉や魚の動物性タンパク質になっています。
フードは小分けになっているので、美味しさを長く保つことができます。
ピュリナワンは、比較的購入しやすい価格帯で、ホームセンターやネットなど、どこでも売っているところが魅力です。
関連: ピュリナワン購入レビュー
コストコ カークランド

- 大容量で低価格
- フードは3種類ある
- 保存容器を用意する必要がある
「カークランド」は、コストコが展開するプライベートブランドです。
コストコのキャットフードは、大容量で低価格が売りです。
とにかく値段が安いキャットフードが欲しい人にオススメです。
安いキャットフードだと、第1原材料が動物性タンパク質以外のものになっていることが多いのですが、コストコのキャットフードは、第1原材料が動物性タンパク質になっています。
ただ安いだけでなく、第1原材料が動物性タンパク質になっていたり、AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしていたり、ペットフード先進国らしい良いキャットフードです。
キャットフードは3種類あって、11kg・9kg・8kgとコスパが良いので多頭飼いの人に人気があります。
キャットフードは大袋に入っていてジッパーは付いていないので、保存容器を用意する必要があります。
ここ数年、キャットフードにも値上げの波が押し寄せていて、今まで買っていたキャットフードの値段が高くなったと感じている人もいると思います。
そんな中でもコストコのキャットフードは購入しやすい価格帯になっているので経済的に助かります。
【レビュー】コストコのキャットフード「カークランド サーモン・ポテト 8kg」グレインフリー
【レビュー】コストコのキャットフード「カークランド ヘルシーウェイト9kg」【安価で大容量】
ジャガー

- 動物性原材料を約80%使用
- 香料・着色料 不使用
- 全年齢食べられる
「ジャガー」は、ペット先進国イギリスの工場で製造された高タンパク質キャットフードです。
チキン・鴨・サーモン・マスなどの動物性タンパク質を約80%も使用されていて、最強レベルの肉肉しさです。
フードの香りはしっかり強めなので、猫のテンションが上がります。
粒は1cm強の大粒で、少し厚みがある丸いドーナツ型になっているので噛み応えがあります。
ジャガーは安価なキャットフードでは実現できない非常に肉肉しいフードに仕上がっています。
▶ 公式サイトで見る:ジャガー
▶ 当サイト購入レポートを見る:ジャガー購入レビュー
マックアダムズ

- 偏食克服を目指すフード
- 全額返金保証制度あり
- 全年齢食べられる
「マックアダムズ」は、イギリス発のプレミアムペットフードブランドで、”偏食克服”をサポートするフードです。
飼い猫がキャットフードを全然食べてくれない、好き嫌いが激しいといった猫ちゃん向けに作られたのがマックアダムズです。
原材料の50%以上を放し飼いチキン丸鶏とターキーを使用、本来肉食の猫のために肉肉しいフードに仕上げています。
キャットフードの製造も工夫されていて、オーブンでじっくり低温で焼き上げることで香ばしい風味と美味しさを実現しています。
定期コースで注文した場合は、万が一、飼い猫が食べなかったら「全額返金」してくれます。
定期コースは1度注文したあといつでもお休みや解約ができ、1個からの注文でも15%~20%OFFでお得に購入できます。
▶ 公式サイトで見る:マックアダムズ
▶ 関連記事:マックアダムズの口コミや安全性をチェック
フィッシュ4キャット

- 鮮魚を65.5%配合
- 無添加無着色
- 全年齢食べられる
「フィッシュ4キャット」は、イギリス発のキャットフードブランドで、名前の通り魚を主原料としたフードです。
魚を主原料にしている理由は、魚のタンパク質は肉のタンパク質より消化吸収に優れている点と、低脂肪で低カロリーなので体重管理に適している食材ということから選ばれているようです。
フレーバーは、「サーモン」「サバ」「イワシ」の3種類で、どれも主原料の魚がたっぷり配合されています。
魚味に慣れ親しんだ日本の猫にピッタリなキャットフードです。
ブラバンソンヌ

- 匂いが弱めのフード
- 便の臭いを軽減してくれるユッカ抽出物配合
- 子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれている
「ブラバンソンヌ」は、洗練されたパッケージデザインが目を引くベルギー発のプレミアムキャットフードです。
今まで購入したキャットフードの中で一番といっていいほどニオイが弱かったです。
ニオイが弱く食欲をそそらないのかなと思っていたのですが、猫の食いつきは非常に良かったです。
子猫用と成猫用には、消臭成分ユッカ抽出物が配合されており、便の臭いを軽減してくれます。
キャットフードの周りに粉が付いていないので、歯石がたまりにくい点も良いですね。
公式サイトから注文すると定期便を利用できるので便利です。
Amazonでも定期便はあるのですが、予告なく値段が上がったりするので、公式サイトだと値段が変動することがないので安心です。
▶ 公式サイトで見る:ブラバンソンヌ
セレクト バランス

- コエンザイムQ10配合
- 合成保存料無添加・無着色・無香料
- 子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれている
「セレクト バランス」は、皮膚と体の健康を維持することを目的としたキャットフードです。
健康な皮膚と被毛、免疫力を維持してくれる「コエンザイムQ10」、心臓の健康維持を助けてくれる「タウリン」などが配合されています。
キャットフードは、第1原材料に良質なチキンを使用、穀物アレルギーに配慮しグレインフリーになっています。
使用されている原材料は、厳選された良質なタンパク質やさまざまな植物由来のものを使用、健康に配慮し、合成保存料無添加・無着色・無香料になっています。
猫の年齢に応じたラインナップになっていて、ベビー・キトン・アダルト・エイジングケアの全部で6種類あります。
ニュートロ

- 主原料は100%自然素材
- 便臭を軽減してくれる天然ユッカ抽出物を配合
- 子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれている
「ニュートロ」は、アメリカ発祥のペットフードブランドで、厳選した自然素材にこだわったっキャットフードを提供しています。
キャットフードは世界のペット栄養学をリードするウォルサム研究所の知見を基に作られています。
品質を保持するための酸化防止剤にも自然由来の原料を使用したり、着色料や化学合成物を使用しないなど、可能な限り自然素材から栄養素を摂取できるようフード作りをされています。
腸管内でニオイを吸着する天然ユッカ抽出物が配合されているので、便臭を軽減してくれる効果が期待できます。
キャットフードの形は、フードによって異なりますが、楕円形や丸型が中心です。
楕円形タイプは1.3cmぐらいで、丸型は1cmぐらいです。
シニア猫用も1cmぐらいあって比較的大きめサイズになっています。
キャットフードの種類が豊富なので、飼い猫にあったフードを見つけることができます。
関連:ニュートロ購入レビュー
ナチュラルバランス

- 人が食べられる原材料を使用
- 遺伝子組み換え不使用
- 全年齢食べられる
「ナチュラルバランス」は、アメリカ発祥のブランドで、人が食べられることを基準に原材料を厳選したオールナチュラルなキャットフードです。
キャットフードは、科学的・栄養学的・獣医学的・力学的に研究開発をし、高品質な5大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル)が含まれています。
アメリカでは遺伝子組み換え作物が栽培されている国ですが、ナチュラルバランスには使用されていないので安心です。
全年齢食べることができるので、猫が気に入ったキャットフードをずっと食べ続けることができたり、多頭飼いの場合は子猫からシニア猫まで同じフードを食べることができます。
キャットフードは、アメリカで製造されているのですが、日本向けパッケージは日本語になっているので分かりやすいです。
ロット プレミア

- ユッカ抽出物配合で排泄物の臭いを軽減
- 人工着色料・人口保存料は不使用
- 全年齢食べられる
「ロット プレミア」は、ペットフード先進国イギリスで製造された高級キャットフードです。
特徴は排泄物の臭いを軽減してくれる効果があるユッカ抽出物が配合されています。
第1原材料から第7原材料までチキンとサーモンが使用されていて、動物性タンパク質がたっぷりです。
フレーバーは「チキン & サーモン」の1種類で、450g入・1.8kg入・3.6kg入の3種類あります。
1.8kgと3.6kgは、450gずつの小袋に入っているので、酸化を防ぎ新鮮さを保つことができます。
アランズ ナチュラル

- 原材料はわずか10種類
- 土壌成分まで徹底管理
- 穀物・乳製品・牛豚肉不使用
「アランズ」は、自然素材にこだわったイギリス発のキャットフードです。
原材料は厳選された10種類のみが使用されたシンプルな自然派レシピで、野生の猫が自然の中で食べていたものを出来る限り忠実に再現しています。
第1原材料は、もともと肉食である猫のために、放し飼いでストレスなく育ったチキンとターキーがたっぷり70%も使われた肉肉しいキャットフードに仕上がっています。
アレルギーの原因になりやすいと言われている、穀物・乳製品・牛豚肉は、使っていません。
グレインフリー(穀物不使用)、香料・着色料不使用だけでなく、土壌成分まで徹底管理された安全な野菜類を使用するなど徹底しています。
▶ 公式サイトで見る:アランズ ナチュラル
▶ 関連記事:アランズ ナチュラルの口コミや安全性をチェック
アカナ

- ホールプレイで加工
- 65~75%が動物原材料
- 子猫用・成猫用・全年齢対象がある
「アカナ」は、カナダ発のキャットフードで、「ホールプレイ」をコンセプトにしています。
ホールプレイは、ペットに栄養を与えるための肉・魚・心臓・レバー・腎臓などのジューシーな内臓・少量の骨などの原材料をそのまま使用することで、そこに含まれる栄養素を損なわずにフードを作ることができます。
地元の新鮮な原材料を使用、自社専用トラックで摂氏4度で運送、他社に製造をまかせず自社で行うなど徹底されています。
信頼されるキャットフードを作るために、原材料の調達・運搬・工場すべてこだわっています。
▶ 関連:アカナ購入レビュー
ブリスミックス

- 口腔内善玉菌K12を配合
- 神のキノコ「アガリクス茸」配合
- 成猫用と全年齢用がある
「ブリスミックス」は、お口の状態を整えてくれる口腔内善玉菌K12(口腔内善玉菌)を配合したカナダ産キャットフードです。
「K12って何?」と思ってしまいますが、K12は悪玉菌の繁殖を抑えることで口腔内の善玉菌・悪玉菌のバランスを整える役割を果たしています。
アメリカおよびニュージーランドでの研究から、口臭が出にくい人間がK12を多く持っていることが分かっています。
ブリスミックスには、他のキャットフードでは見られないものが入っていて、他には人間用のサプリメントとして販売される、ブラジル産の地元の人しか食べられない「神のキノコ」と呼ばれていたアガリクス茸が入っています。
原材料にもこだわっていて、使用するお肉は冷凍のものではなく、冷蔵保存されたものなので、風味を損なうことなく、余分な添加物や油で風味をごまかさないキャットフードになっています。
ウェルネス

- フードの種類が豊富
- 4種類の乳酸菌を配合
- 子猫用・成猫用に分かれている
「ウェルネス」は、アメリカの老舗ペットフードブランドです。
キャットフードの種類が豊富で、グレインフリー(穀物不使用)も数種類あるので、飽きずに食べることができます。
ウェルネスの特徴は、4種類の乳酸菌をドライフードに配合し、健康なお腹をサポートしてくれます。
キャットフードは、猫本来の食性にこだわり「生肉」「生魚」といった、動物性タンパク質が豊富なフードになっています。
エルモ

- 大学と連携した動物栄養学研究
- すべての原材料がイタリア産
- 子猫用・成猫用に分かれている
「エルモ」は、イタリアのブランドで、高品質の原材料を使用し、動物栄養学の研究に基づいて開発されたプレミアムキャットフードです。
動物栄養学は、トリノ大学・ボローニャ大学と連携して研究を行っています。
すべての原材料は厳選されたイタリア産を使用するなど徹底しています。
ペットの健康を考えて、人工の着色料・保存料は使用せず、ローズマリーからの抽出物を保存料に使用、天然由来の成分を活用することで安心安全にこだわっています。
キャットフードは、子猫用・成猫用に分かれていて、全部で4種類あります。
関連:エルモ購入レビュー
ギャザー

- 第三者機関の認証を受けた原材料を使用
- オーガニック食材を使用
- 全年齢が食べられる
「ギャザー」は、ペット先進国カナダの栄養学博士が開発したレシピのキャットフードです。
こだわりは農薬や化学肥料残留の心配がないオーガニック食材を使用しているところです。
使用されているのは、USDA(米国農務省)におけるオーガニック認証制度を受けた厳選された原材料です。
オーガニック認証を受けた平飼いチキンやえんどう豆などを使用、遺伝子組換え作物は使用されていません。
アレルギーの原因となりやすいと言われるトウモロコシ・小麦・大豆は使用せず、グレインフリー(穀物不使用)・ポテトフリーのキャットフードになっています。
キャットフードの種類は1種類で、丸型や楕円型が混ざった不揃いの粒になっています。
ハッピーキャット

- 高品質の乾燥肉を使用
- 遺伝子組み換え作物は不使用
- 子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれている
「ハッピーキャット」は、ドイツの無添加でナチュラルなキャットフードで、地元で調達した新鮮で安全な食材を使用し、バイエルンの工場で製造されています。
フードの種類が豊富で、「お腹が弱い」「皮膚・被毛ケアをしたい」「腎臓ケアをしたい」といったお悩み別で飼い猫にあったフードを探すことができます。
ハッピーキャットのこだわりは、水分を含まない乾燥したお肉を使用しているところです。
理由は、生肉には約70%の水分が含まれていて、乾燥して水分を取り除くことで、旨味と栄養素が凝縮された高タンパク質なキャットフードに仕上がるようです。
ドイツではハーブが身近な存在で、健康維持にカモミール・タンポポ・ローズマリー他、様々なハーブが使用されています。
フードの種類が多く、チキン味、鴨味、サーモン味、ビーフ味、ラム味、トラウト味など、飽きずに食べ続けることができます。
公式サイトには便利な定期便があります。定期便だと注文するのを忘れたり面倒な注文作業がなくなります。
▶ 公式サイトで見る:ハッピーキャット
▶ 当サイト購入レポートを見る:ハッピーキャット購入レビュー
ナウ フレッシュ

- 素材の持ち味を活かすSCSB製法
- グレインフリー(穀物不使用)・グルテンフリー
- 子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれている
「ナウ フレッシュ」は、カナダのペットフードブランドで、「フレッシュ」という言葉の通り食材の鮮度にこだわり、新鮮な生肉・生魚・野菜・果物など20種類以上を使用したキャットフードです。
調理方法も特殊で、一般的なペットフードは120~150℃ぐらいまで熱をかけるようなのですが、ナウフレッシュは、90℃の低温でゆっくり丁寧に調理するSCSB(Slow cooked in Small Batches)製法を採用しています。
低温調理することで、タンパク質の変性を抑えて素材の美味しさと栄養をできるだけ損なわない工夫がされています。
人工添加物(防腐剤、着色料、香料)は、不使用です。
ゴー(go! )

- 猫の悩みを解決するフード
- 種類が豊富なラインナップ
- 全年齢食べられる
「ゴー」は、カナダ発のペットフードブランドで、猫の悩みを解決するソリューションフードです。
ゴーは、20年以上積み重ねたペット栄養学を生かし、高タンパク質フード・食物アレルギー対応食・体重管理&関節ケアフード・皮膚&被毛ケアフード・消化&腸ケアフードなど、様々な猫の悩みを解決するフードを取り揃えています。
ゴーは、3つのシリーズからなっています。
「デイリーディフェンス(DD)シリーズ」は、健康維持のための高機能フード。
「フィット+フリー(FF)シリーズ(ノーグレイン)」は、もともと肉食である猫のために作られた最もお肉の含有量が多いシリーズ。
「センシティビティ+シャイン(SS)シリーズ(ノーグレイン)」は、アレルギーの猫のためのアレルギー対応フードです。
アーテミス オソピュア

- ヒートアイソレートテクノロジー製法を採用
- サーモン味のグレインフリーフード
- 全年齢食べられる
「アーテミス オソピュア」は、アメリカ発のペットフードブランドで、新鮮なサーモンを使用した、グレインフリー(穀物不使用)のキャットフードです。
お魚味を食べ慣れた日本の猫にピッタリ。
オソピュアは、栄養効果をなるべく落とさず、しかも酸化も進みにくくなる、HIT(ヒートアイソレートテクノロジー)という製法を新しく採用しています。
アメリカの3つの政府機関(USDA・AAFCO・FDA)の基準をクリアしたフードで、人間が食べられる食材を使用しています。
幼猫・成猫、妊娠期・授乳期にも対応したオールマイティーなフードになっているので、ずっと食べ続けることができます。
関連:アーテミス 購入レビュー
ワイルドランド

- レバー・肺・胃袋などの高品質の内臓も使用
- グルテンフリー穀物不使用
- 子猫用・成猫用に分かれている
「ワイルドランド」は、新鮮なお肉と天然素材を使用したドイツ発のキャットフードです。
猫が自然界で捕食する食事に近づけることを目指して、食材の選択やレシピを工夫しています。
肉食動物である猫のために、動物性タンパク質を豊富に使用、レバー、肺、胃袋など高品質の内臓も含まれています。
キャットフードには野生のハーブも使用されています。ハーブを使用する理由は、猫の祖先も肉や栄養価の高い内臓を中心に、獲物の胃の内容物を通して野菜や果物、ベリー類、根菜類、ハーブなど一緒に食べていたためです。
ピュアラックス

- グレインフリー・グルテンフリー
- 腸内環境維持のため乳酸菌配合
- 全年齢が食べられる
「ピュアラックス」は、アメリカのブランドで、栄養学的に優れたキャットフードを提案するMark Finke博士によって監修されたプレミアムキャットフードです。
キャットフードの種類は2種類で、どちらも肉食の猫のために作られた肉肉しいフードになっています。
腸内環境を整えるための善玉菌を増やす乳酸菌がたっぷり配合されているので、お腹が弱い猫に向いています。
穀物を消化する機能が低い猫のために、穀物を使用しないグレインフリー・グルテンフリーになっていて、アレルギーの原因となるものは使用されていません。
原材料の産地・原材料の配分が100%すべて記載されているので何が入っているか安心です。
ジョセラ

- 栄養士・獣医師・農学者のチーム体制で開発
- 10kg大容量の大型パックがある
- 子猫用・成猫用・高齢猫用に分かれている
「ジョセラ」は、80年以上の歴史を持つドイツのペットフードメーカーで、ドイツの自社工場で100%製造されたキャットフードです。
キャットフードの種類が豊富で、年齢別や体調別(アレルギーを持つ成猫用・消化器が敏感な成猫用・肥満気味な成猫用・グレインフリー・毛玉ケア他)など、多様なニーズに対応するための製品が用意されています。
高品質で自然の材料のみを使用しており、人工着色料・香料・防腐剤・遺伝子組換え成分・砂糖・乳製品・大豆または小麦を使用していません。
容量は400gのお試しの少量パッケージから、2kgの通常サイズ、大容量の10kgタイプまでそろっています。
グレインフリー(穀物不使用)とは
グレインフリーのキャットフードは、穀物(グレイン)を使用していない猫用のフードです。
キャットフードに穀物を使用していない理由は、穀物(とうもろこし・オーツ麦・大麦・お米など)が、猫のアレルギーを引き起こすことがあると考えられているからのようです。
以前はペット先進国の欧米のキャットフードでグレインフリーは多く見られましたが、その後、日本のプレミアムキャットフードでグレインフリーが登場、近年では日本のお手頃価格のキャットフードもグレインフリー商品が増えてきました。
欧米でもグレインフリーに対する意見はいろいろ

海外のキャットフードブランドすべてがグレインフリーを推奨しているかというとそうではないようです。
例えば、日本の動物病院で療法食の取り扱いが多いアメリカの有名ブランド「ヒルズ」の英語サイトには、グレインフリーについて以下のように書いてあり、欧米でも意見が分かれているようです。
Most cats don’t require a grain-free food and cats with diagnosed grain allergies are unusual.
(ほとんどの猫はグレインフリーフードを必要としておらず、穀物アレルギーと診断された猫は稀である。)
Hills公式サイト(英語)
獣医さんにグレインフリーについて聞いてみた
我が家が通っている動物病院の先生の意見は、「遺伝子組み換えが使われていたり、猫にアレルギーがなければそこまで気にする必要はない」とのことでした。
なので穀物が多少使用されていることに、そこまで神経質にならなくてもよいのではといった感じでした。
先生曰く、カリカリを作る時に、つなぎの役目として穀物が使用されることもあるんじゃないかと、おっしゃっていました。
獣医さんによって意見は異なるので参考程度にして頂けたらと思います。
グレインフリーキャットフードのメリット・デメリット
グレインフリーのキャットフードには、メリットとデメリットの両方あります。
以下それぞれをまとめました。
メリット
- 穀物アレルギーの猫でも食べられる
- 猫の自然な食事に近い
- ダイエット向き
穀物アレルギー持ちの猫でも、食事を楽しむことができるのが最大のメリットです。
猫は肉食動物で、自然界では穀物をほとんど摂取していなかったと考えられています。
グレインフリーのフードは、より肉や魚を重視して作られていて、猫の自然な食性に近づけています。
グレインフリーのフードは、炭水化物量が少ないため、肥満のリスクを減らす助けになることがあります。
猫の体重管理やダイエットを目的とした食事としても選ばれることが多いようです。
デメリット
- 通常のフードに比べて値段が高い
- すべての猫に必要ではない
グレインフリーのキャットフードは、高品質な動物性タンパク質をたっぷり使用していることが多いので、一般的に通常のキャットフードよりも値段が高い傾向にあります。
グレインフリーが必ずしも優れているわけではないので、特に穀物を避ける理由がない猫にとって、グレインフリーを選ぶ必要性は低いかもしれません。
安心安全なキャットフードの選び方
安心安全なキャットフードを選ぶ際のポイント4つまとめました。
欧米の基準をクリアしたフード
こちらの記事でご紹介しているキャットフードの安全性に関しては、欧米の基準をクリアしているかどうかを判断基準にしています。
ペットフードに関しては残念ながら日本は後進国です。
「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」という本の著者でミュンヘン大学獣医学部で博士号を取得された獣医師の壱岐田鶴子さんがこの本の中で、市販のキャットフードを選ぶポイントとして「AAFCO(米国飼料検査官協会)」の記載があれば、人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格しているので安心の目安になると書いてありました。
それから、我が家の雄猫が尿路結石になった際、獣医さんから原因は安い国産キャットフードだと言われ、「欧米メーカーのキャットフードを選んだほうが良い」とも言われました。
理由は欧米ではペットフードに関する法律があるようなのですが、日本はまだ不十分らしく、安心&安全な原材料が使用されているか分からないとのことでした。
ヨーロッパには、「FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)」という、ヨーロッパのペットフード製造に関するガイドラインを定めている機関があって、ペットフードの品質、安全性、規制の標準化を推進する役割を担っています。
AAFCOとFEDIAFは、どちらもほぼ同等の基準となっているので、欧米メーカーのキャットフードは安全ということになります。
第1原材料が動物性タンパク質のフード
「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」で、原材料名は使用量の多い順に記載されていて、そして、第1原材料が穀物ではなく、動物性タンパク質で何のお肉かお魚か記載してあると安心できるとありました。
プレミアムキャットフードのような高級フードだと第1原材料を動物性タンパク質にすることは可能ですが、安価なフードの場合は実現するのは難しく、これは価格的に仕方ありません。
遺伝子組み換えを使用していないフード
お世話になっている獣医さんに遺伝子組み換えは良くないと言われました。
日本では、遺伝子組み換えの栽培は行われていませんが、海外(主にアメリカ)ではトウモロコシ・大豆・米などが栽培されています。
日本はアメリカからこれらを輸入しているため、キャットフードに使用されている可能性があります。
人工添加物が入っていないフード
ペットフードに関する法規制が十分でない日本のフードには、香料・着色料・保存料・酸化防止剤・人工香料などが含まれていることがあります。
獣医さんに言われたのですが、国産キャットフードの特徴として、国産メーカーは海外メーカーよりも美味しくできていて食いつきが違うそうです。
我が家が購入していた安価なキャットフードメーカーの商品は3~4種類あったのですが、どれも食いつきがよく飽きずに何年も食べ続けていました。
日本のキャットフードは、安くても美味しくできているようです。
一方、プレミアムキャットフードは、猫にとって良くない人工的なものは使用せず、自然由来のものを使用している傾向にあります。
その分、値段は高くなってしまうのですが安心安全度はアップします。