
今回は、100円ショップ「ダイソー」で購入できるキャットフードの保存に便利なおすすめ容器3選をご紹介します。
ご紹介する商品はこちらの3点です。
- ロックポット(左):蓋が立つ保存容器
- 穀物保管容器(中央):計量カップ付き
- ペットコンテナー(右):オシャレなデザイン
ダイソーで買えるキャットフード保存容器オススメ3選

ダイソーで販売されている3種類の保存容器(ロックポット・穀物保管容器・ペットコンテナー)に、実際にキャットフードを入れてサイズ感をチェックしてみました。
使用したのは、ファーストチョイス500g入りのキャットフード。
容器によって「入りきるかどうか」「スプーンを入れる余裕」「取り出しやすさ」が異なるため、実際に使ってみるとそれぞれのメリット・デメリットが見えてきます。
穀物保管容器|計量カップ付きでコンパクト!

ダイソーの穀物保管容器は、計量カップ付きでキャットフードの小分け保存にもピッタリなコンパクトサイズです。
売り場で見つけたときは思わずテンションが上がりました!
これまでダイソーでは、このような米びつタイプの保存容器はあまり見かけなかったため、登場したことで選択肢が広がります。
ただし、ネットでは「売ってない!」という声もあるように、店舗によっては取り扱いがない場合もあります。どうしても欲しい場合は、事前に電話で在庫を確認してから訪問すると安心です。

- サイズ:幅8.2x奥行き11x高さ27cm
- 容量:1.2L
ダイソーの穀物保管容器には大小2種類のサイズがありますが、今回は大きいサイズを購入しました。
小さいサイズは、お試しサンプルやおやつ入れに向いています。
四角い容器の最大のメリットは、無駄なくスッキリ収納できることです。
丸い容器だと棚に置いたときにデッドスペースができてしまいますが、四角い容器なら複数並べてもピッタリ収まるので、棚やキッチンを効率よく整理できます。

容器のコーナーに内容量が分かるメモリが付いているため、フードの残量や計量がひと目で分かります。

サイズは女性の手でも持ちやすいコンパクトな設計で、扱いやすさも抜群です。

容器は容器本体・フタ・計量カップの3パーツで構成されており、どのパーツも簡単に取り外して洗えるため、清潔に保てます。

計量カップは一般的な丸型ではなく、ハート型のような独特な形状。1回分のフードを与える際もスムーズに使えます。

計量カップは、一般的な計量カップ200mlより少し大きめの220mlです。
カップのくぼんだ部分には目盛りが付いているため、少し見えにくい点はありますが、価格が100円ということを考えれば十分実用的です。

実際に、1袋500g入りのファーストチョイスを入れてみました。
この容器は、キャットフードの小分け用1袋分にちょうど良いサイズです。
ただし、パッケージには横に倒して置かないようにと注意書きがあります。倒すとフタからフードが漏れる可能性があるため、必ず立てて保存するようにしてください。

ダイソーの穀物保管容器(容量1.2L)と、人気のアスベル密閉米びつ(容量2kg)を比べてみました。
- サイズはダイソー容器が半分ほどで、コンパクトな設計
- アスベル密閉米びつはパッキン付きで、キャットフードの鮮度をしっかり保つことができる
お手頃価格でパッキン付きの保存容器を探している人には、アスベル密閉米びつがおすすめです。
ポイント
- ダイソー穀物保管容器:小分け保存や棚の省スペース収納に最適
- アスベル密閉米びつ:容量が大きく、密閉性が高いため長期間の保存向き
どちらを選ぶかは、フードの量・保存期間・収納スペースに合わせて決めると良いでしょう。

ダイソーの穀物保管容器で1点だけ不満をあげるとすれば、計量カップの向きが決まっていることです。
アスベル密閉米びつの計量カップは丸型なので、向きを気にせず簡単にセットできます。
一方、ダイソーの容器は向きを確認してからカップをかぶせる必要があります。
小さな不便さはありますが、100円で買えるお手軽さやコンパクトさを考えると十分魅力的です。
ロックポット|フタが立って広口で便利!

ロックポット(LOCKPOT)は、フタが立つ保存容器として人気の商品で、ダイソーの食品保存容器コーナーに並んでいることが多いです。
サイズ展開が豊富で、小さめから大きめまでさまざまなタイプがそろっているのも魅力です。
今回購入したのは、シリーズの中で一番大きい「ロックポット スリム L」。
大容量なのでキャットフードの保存容器としても活躍します。
さらに、棚や収納スペースから取り出しやすい取っ手(ハンドル)付きタイプもあり、用途や置き場所に応じて選べます。

- サイズ:幅10.7x奥行き14.9x高さ16.3cm
- 容量:1.8L

本体は透明、フタはホワイトカラーのシンプルな角型デザイン。
中身の残量が一目で分かるので、キャットフードの保存にとても便利です。
引き出しや棚にも収まりやすい形状で、整理整頓しやすいのが大きな魅力。
特に複数のロックポットを並べたときは、見た目がスッキリして統一感のある収納が叶います。
デザイン性と実用性を両立しているため、「収納の見た目も重視したい」「残量をすぐ確認したい」という人におすすめの保存容器です。

ロックポットの大きな特徴は、フタが立つ仕様になっていること。
中身を出し入れするときにフタをわざわざ別の場所に置かなくて良いので、とても使いやすいです。
実際に使ってみると、フタが立つだけで想像以上に便利で、キャットフードの給餌がスムーズに。
ちょっとした工夫ですが、開閉のストレスがなく快適に使える保存容器です。

女性の手でも無理なく持ちやすい幅です。

実際にファーストチョイス500g入りを1袋入れてみましたが、まだまだ余裕があり、大容量のフード保存にも対応可能です。

広口設計なので大きめのスプーンもラクに出し入れできます。
そのため、毎日の給餌がスムーズになり、フードをすくう際のストレスもありません。

ダイソーの「ロックポット スリム L」とセリアの「ロックパック ワイド L」を並べて比較してみました。
サイズ感としては、ダイソーのロックポットの方がひとまわり小さめです。
一方、セリアのロックパックはフタも透明になっているため、上からでも残量を確認できるのが便利なポイント。
さらに、広口設計で計量カップも余裕で入るサイズ感なので、キャットフードの大容量保存にも適しています。
おすすめポイントまとめ
- ダイソー ロックポット スリム L:扱いやすいサイズ感で棚収納に最適
- セリア ロックパック ワイド L:フタもクリアで残量が分かりやすく、大容量保存にピッタリ
100円ショップでコスパの良い大容量保存容器を探している人には、セリアの「ロックパック ワイド L」もおすすめです。

ロックポットもロックパックも広口設計なので、女性の手でもスムーズに中身を出し入れできます。

セリアのロックパックは幅が広めのため、女性の手だとやや持ちにくいと感じる場合があります。
一方、ダイソーのロックポットはスリム設計なので、扱いやすく持ちやすいのがメリットです。
どちらもシンプルで無駄のないデザインなので、主張しすぎず、他の保存容器や収納アイテムとも馴染みやすいのが嬉しいポイント。
まとめ
- ダイソー ロックポット:スリムで持ちやすく、棚収納に向いている
- セリア ロックパック:大容量で広口、計量カップもラクに入る
ペットコンテナー(PET容器)|ダイソーで人気のオシャレな容器

- サイズ:幅10.5x奥行き10.5x高さ16.5cm
- 容量:1.5L
ダイソーで販売されている保存容器の中でも特に人気が高いのが、「ペットコンテナー(PET容器)」です。
インスタグラムなどSNSでもよく紹介されており、シンプルでオシャレなデザインが魅力。
サイズは大・小の2種類があり、今回ご紹介するのは収納力に優れた大きいサイズ。
透明容器で中身が透けて見えるため、キャットフードやおやつの残量がひと目で分かります。
PET素材は軽くて割れにくいため扱いやすく、見た目だけでなく実用性も高い保存容器です。

白いフタには持ち手が付いており、女性の手でも持ちやすいサイズ感。容器を移動させたいときに便利です。
容器の角は丸みがありますが、全体は四角い形状なので、並べて収納しても無駄なスペースを取りません。

大人の女性であれば特別に手が小さくない限り、無理なく持てるサイズ感です。
透明部分はペットボトルに近い質感で、今回ご紹介した保存容器の中では最も柔らかい素材です。
軽量なのでフードの出し入れや移動もラクに行えます。

ファーストチョイス500g入りのキャットフード1袋がちょうど収まりました。
小分けタイプのキャットフードを保存するのにピッタリなサイズ感です。

スプーンを入れる余裕がありました。

容器の口が広めに作られているため、女性であれば手を入れても無理なく使えるサイズ感。中身を出し入れしやすく、最後までストレスなくフードを取り出せるのも魅力です。
さらに、口が広いことで容器が洗いやすいので清潔に保つことができます。
キャットフードはできるだけ早く食べきるのが大切
今回ご紹介したダイソーの容器は完全な密閉容器ではありません。
そのため、キャットフードが空気に触れて酸化しやすく、味や香りが落ちてしまい、美味しさを長く維持することはできません。
大量にフードを保存容器へ移し替えたり、長期間入れっぱなしにするのは避けた方が安心です。
我が家の猫の場合、食べ残したドライフードを「数時間経っても食べる猫」と「残り物は一切食べない猫」に分かれます。
飼い主からすると「まだ食べられるのに」と思うのですが、容器から出したての新鮮なフードを好む猫もいます。
猫がフードを食べなくなった場合、以下の3つの可能性が考えられます。
- フードが酸化して美味しくなくなった
- 単純に飽きてしまった
- 体調が悪い
対策としておすすめなのは、以下の方法です。
- 少量ずつ容器に移し替え短期間で食べきる
- できるだけ密閉性の高い保存容器に変更する
- 高温多湿を避け冷暗所で保管する
キャットフードは新鮮な状態で食べてもらえる工夫をすると安心です。
▶ 当サイト関連記事:キャットフード入れにオススメの容器まとめ
オシャレな詰め替え容器を探すなら通販ショップもおすすめ
今回は、100円ショップ「ダイソー」で購入できる保存容器をご紹介しましたが、人気商品は在庫切れになっていることもあります。
「もっとデザイン性にこだわりたい」「オシャレな詰め替え容器を長く使いたい」という人は、通販ショップをチェックするのがおすすめです。
特に人気の高い通販ショップ・ブランドはこちらです。
- mon・o・tone
:白黒雑貨が充実。モノトーン好きに人気
- CRESS
:ラベル付オリジナル白黒容器が豊富。統一感ある収納が叶う
- TAKEYA フレッシュロック
:軽い!丈夫!高気密!食品保存容器の定番ブランド
どのショップも見た目のオシャレさと機能性を兼ね備えた保存容器が揃っているので、キャットフードの保存やキッチン収納をスッキリ見せたい人にピッタリです。

