下部尿路に配慮したキャットフードおすすめ15選【尿ケア対策に】

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下部尿路ケアのキャットフード

今回は、下部尿路の健康をサポートするキャットフードを、【総合栄養食】【療法食】の両方からご紹介します。

「どれを選べばいいか分からない…」という人は、まずは以下の3つの信頼できるブランドをチェックしてみてください。

下部尿路に配慮したキャットフードおすすめ11選【総合栄養食】

こちらでは、尿路疾患の対策をしたい猫向けに、「下部尿路に配慮されたキャットフード(総合栄養食)」をご紹介します。

総合栄養食とは、健康な猫が食べるフードで、水とこのフードだけで、猫の毎日の健康管理ができるように設計されています。

「まだ尿路トラブルは起きていないけれど、将来が心配…」という人や、「尿ケアされたフードに見直したい」という飼い主さんにピッタリの内容です。

ブラバンソンヌ

商品名ブラバンソンヌ レギュラーダイエット オーシャンフィッシュ
対象年齢成猫用(1~9歳)
原産国ベルギー
内容量500g・1kg・2.5kg
原材料魚(サーモン タラ カレイ)(※)、玄米、高消化性エンドウ豆タンパク質、動物性油脂(チキン由来)、エンドウ豆、レンズ豆、 サーモンオイル、亜麻仁、加水分解サーモンタンパク質、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素、セレニウム)、乾燥チコリー(フラクトオリゴ糖、イヌリン)、セルロース、ビール酵母、乾燥 ニンジン、乾燥リンゴ、酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物)、乾燥ナシ、乾燥クランベリー、乾燥ホウレンソウ、グルコサミン、コンドロイチン、ユッカ抽出物
(※)魚:サーモン、タラ、スケトウダラ、アカガレイ、ツノガレイ
成分粗タンパク質 29%以上、粗脂肪 18%以上、粗灰分 7.5%以下、粗繊維 3%以下、水分 9%以下、オメガ6 脂肪酸2.28% 以上、オメガ3 脂肪酸1.1% 以上、カルシウム1%、リン0.7%、カリウム0.6%、ナトリウム0.2%、マグネシウム0.1%
カロリー428kcal/100g
その他・獣医師監修
・天然素材を使用
・無着色、無香料
・FEDIAFの栄養基準をクリア
・成猫用はチキンとフィッシュの2種類
・公式サイトの定期便がお得

ブラバンソンヌ(BRABANCONNE)は、「美食の国」ベルギー発のプレミアムキャットフードブランドです。

猫の本来の食性を重視し、動物性タンパク質を豊富に使用することで、猫の健康的な毎日をサポートしてくれます。

動物性タンパク質が多いフードは、便のニオイが強くなりがちですが、ブラバンソンヌには消臭効果のある「ユッカ抽出物」が配合されており、便臭の軽減に役立ちます

さらに、キャットフード特有の強いニオイも控えめなので、扱いやすい点も高評価です。

尿路対策としては、「クランベリー」を配合。pHを安定させ尿路結晶の形成を抑制し、尿路の健康をサポートしてくれます。

ブラバンソンヌは、公式サイトの定期便を利用すると5%~10%オフの割引価格でお得に購入できます。

定期便には縛りはなく、いつでも一時休止・再開・解約が可能なので安心。

Amazonでも販売されており定期便もあるのですが、予告なく値段が上がったりするので、公式サイトだと値段が変動することがないので継続購入する人にはおすすめです。

▶ 公式サイトで見る:ブラバンソンヌ

▶ 当サイト関連記事:ブラバンソンヌの口コミ・評判・安全性と実際に購入した感想

アランズ ナチュラル キャットフード

商品名アランズナチュラルキャットフード チキン&ターキー
対象年齢全年齢
原産国イギリス
内容量1.5kg
原材料チキン&ターキー70%(乾燥チキン 35%、ターキー生肉 30%、ターキーオイル 4%、加水分解ターキー レバーグレイビー1%)、ジャガイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ヒヨコ豆、サーモンオイル 1%、セルロー ス、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、クランベリー、ユッカ、メチオニン、タウリン、L-カルニ チン、リジン、ビタミン類(E、A、D3)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、pH 調整剤(重硫酸ナトリウム)
成分タンパク質 37%以上、脂質 14.4%以上、粗繊維 4.3%以下、灰分 10.7%以下、水分 6%以下
カロリー399kcal/100g
その他・香料、着色料 不使用
・穀物(グレイン)、乳製品、牛豚肉 不使用
・FEDIAFの基準をクリアした工場で生産
・公式サイト「定期コース」がお得

アランズ ナチュラル キャットフードは、ペットフード先進国イギリスで生まれた自然派プレミアムキャットフードです。

野生の猫が自然界で食べていたものをベースに、現代の栄養学に基づいて設計された【ナチュラル×機能性】のハイブリッドフードです。

原材料は、自然素材のみで構成されており、特に野菜類は、毎週の土壌検査・成分調査をクリアした農場で栽培されたものを使用するなど、栽培環境も徹底的にこだわっています

猫は本来、肉食動物。

アランズでは、第1原材料は、放し飼いでストレスなく育てられたチキンとターキーを70%使用。猫の本能と栄養ニーズをしっかり満たしています。

さらに、消臭成分「ユッカ」は、便臭の軽減に役立ちます。

クランベリー配合で尿路対策もバッチリ

公式サイトの「定期コース」から注文すると1袋からでも10%オフで購入可能。さらに、購入個数に応じて最大20%オフになる仕組みです。

定期コースには、購入回数の縛りなし・いつでも休止・再開・解約OKの柔軟な設定があるので、無理なく自分のペースで利用できます

▶ 公式サイトで見る:アランズナチュラルキャットフード

▶ 当サイト関連記事:アランズの口コミ・評判・安全性

グランツ

商品名グランツ チキン&サーモン
対象年齢全年齢
原産国フランス
内容量500g/袋
原材料脱水チキン24.5% 、フレッシュチキン15.0% 、脱水サーモン14.0%、 チキンファット8.4% 、チキンプロテイン1.5% 、サーモンオイル0.8%、さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、ベジタブルファイバー、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A,D3,E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛)
成分粗タンパク質 34.50% 脂質 16.00% 粗繊維 5.00% 粗灰分 8.50% 水分 10.00% オメガ6脂肪酸 0.70% オメガ3脂肪酸 0.50% リン 0.90% マグネシウム 0.09% ナトリウム 0.40% カルシウム 1.30%
カロリー367kcal/100g
その他・FEDIAFとAAFCOの基準をクリア
・人口保存料、着色料、香料 不使用
・グレインフリー(穀物不使用)
・美味しさを保つため小袋入り
・3種類の味がある
・公式サイト「定期便」がお得

グランツ(GRANDS)は、日本の企業がペットフード先進国・フランスの老舗メーカーと共同開発したプレミアムキャットフードです。

製造もフランスの工場で行われており、「FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)」と「AAFCO(米国飼料検査官協会)」世界的に信頼されている2つの国際基準クリアしています。

「欧米基準の安全性と品質の高さを求めたい」という人におすすめです。

グランツの主な特徴:

■ 高タンパク質 → チキンとサーモンを65%以上使用

■ 低糖質 → 糖質24%以下で肥満対策にも

■ 尿ケア対策 → 2種類のベリー(クランベリー・ブルーベリー)配合

■ 3種類のフレーバー展開 → 「チキン」「サーモン」「チキン & サーモン」のローテーションで飽きにくく、食いつきもキープ

公式サイトから定期便【縛りなし】を申し込むと、初回限定お試しサンプルを【1袋63%オフ + 送料無料】で購入できます。2回目以降は「ずっと20%オフ」になります。

63%オフで購入できるのは1袋だけですが、残りの2種類のサンプルも無料でもらえるので、3種類すべての味を試すことができます

Amazonアカウントでログイン出来るので、面倒な新規会員登録は不要で、Amazonに登録している支払方法で注文をすることができます。

初回は実質、全フレーバーを試せるお得なサンプルセットがあるので、まずは一度試してみてください。

▶ 公式サイトで見る:グランツ

▶ 当サイト関連記事:グランツの口コミ・評判・安全性

カナガンデンタル

商品名カナガン デンタル キャットフード
対象年齢全年齢
原産国ドイツ(イギリスからドイツに変更されました)
内容量1.5kg
原材料七面鳥生肉30%、乾燥チキン22.5%、サツマイモ、ジャガイモ、乾燥七面鳥8%、エンドウ豆、チキンオイル4%、アルファルファ、乾燥卵3%、チキングレイビー1.5%、サーモンオイル1%、海藻加工品、フラクトオリゴ糖、セイヨウハッカ、パセリ、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、カモミール、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、E)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン)、メチオニン
成分タンパク質 33%以上 、脂質 15%以上 、粗繊維 4.75%以下 、灰分 10.7%以下 、水分 8%以下 、 オメガ6脂肪酸 3.5% 、オメガ3脂肪酸 0.9% 、カルシウム 1.6% 、リン 1.2%
カロリー389kcal/100g
その他・特許取得成分配合
・香料、着色料 不使用
・グレインフリー(穀物不使用)
・FEDIAF基準を満たした工場で製造
・公式サイト「定期コース」がお得

カナガン デンタル(Canagan Dental)は、ペットフード先進国・イギリス発の高品質プレミアムキャットフードです。

猫の健康を総合的にサポートするために、口腔ケアと尿路ケアを同時に実現できる設計が特長

猫の約8割が3歳以上で歯周病などの口腔トラブルを抱えていると言われていますが、実際には歯磨きを嫌がる猫が多く、ケアが難しいのが現実です。

カナガンデンタルには、特許取得済みのデンタル成分「プロデン」を配合

プロデンは、天然の海藻(アスコフィラムノドサム)を主原料とした犬猫用のデンタルケア製品で、毎日与えることで、口臭や歯垢・歯石が減少するとされており、日本の動物病院でも取り扱いがある信頼の成分です。

「ごはんを食べるだけ」で口腔ケアができるため、猫も飼い主もストレスなく続けられます。

口腔ケアだけでなく、下部尿路の健康維持に役立つ「クランベリー」も配合

猫の食事に気を使っていても、歯の健康は忘れがちです。

「できるだけ猫に負担をかけずに食事で気軽にケアしたい」という飼い主さんにとって、カナガン デンタルは理想的な選択肢です。

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▶ 当サイト関連記事:カナガンデンタルの口コミ・評判・安全性

モグニャン

商品名モグニャン
対象年齢全年齢
原産国イギリス
内容量1.5kg
原材料白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、乳酸菌
成分タンパク質 27%以上、脂質 11%以上、粗繊維 5.25%以下、灰分 9.5%以下、水分 5%以下、オメガ6脂肪酸 1.3%、オメガ3脂肪酸 2.5%、カルシウム 1.3%、リン 1.1%
カロリー379kcal/100g
その他・白身魚65%使用
・着色料・香料 不使用
・グレインフリー(穀物不使用)
・FEDIAFの基準を遵守した工場で製造
・公式サイト「定期コース」がお得

モグニャンは、日本のメーカーがペットフード先進国・イギリスの専門家と一緒に開発し、現地の専用工場で製造している欧米基準のプレミアムキャットフードです。

欧米基準をクリアした日本メーカーのフードは年々増えてきましたが、モグニャンは先駆け的な存在です。

モグニャンは、お魚を食べ慣れている日本の猫のために、白身魚をたっぷり65%使用した魚系キャットフード

お肉系に比べてあっさりした風味なのですが、
開封時には魚の香りがふわっと広がるので猫の食欲を刺激します。

原材料にはクランベリーが配合されており、下部尿路の健康維持にも配慮されています。

モグニャンは、食べやすい小粒の俵型で、子猫からシニア猫まで全年齢に対応しており、ライフステージが変わっても食べ続けやすいのが嬉しいポイントです。

「白身魚系で尿路ケアにも配慮されたフードが欲しい」「欧米基準を満たした安心なキャットフードを探している」という人には、モグニャンは非常におすすめの選択肢です。

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▶ 当サイト関連記事:モグニャンの口コミ・評判・安全性と実際に購入した感想

マックアダムズ チキン&ターキー

商品名マックアダムズ チキン&ターキー
対象年齢全年齢
原産国イギリス
内容量1.5kg
原材料放し飼いチキン丸鶏30%、放し飼いターキー生肉27%、ジャガイモ、エンドウ豆、ジャガイモタンパク、チキンオイル6%、ビール酵母、ジャガイモ繊維、チキングレイビー1%、セルロース、海藻、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、コンドロイチン硫酸、マリーゴールド、ユッカエキス、カモミール、ニンジン、クランベリー、緑イ貝、ローズマリー、ホウレンソウ、トマト、ラベンダー、タウリン、メチオニン、リジン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(E、A、D3) 、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
成分タンパク質 29.5%以上、脂質 14%以上、粗繊維 4.25%以下、灰分 11.25%以下、水分 8%以下、オメガ6脂肪酸 3.6%、オメガ3脂肪酸 0.5%、カルシウム 1.1%、リン 0.7%
カロリー379kcal/100g
その他・偏食克服をサポート
・全額返金保証(定期コース限定)
・獣医師相談窓口あり(定期コース限定)
・FEDIAFの基準をクリアした工場で製造

「マックアダムズ(McAdams)」は、ペットフード先進国イギリス発のプレミアムキャットフードです。

最大の特徴は、猫の「偏食克服」を目指したレシピで、食いつきに悩む猫のために開発されました。

主原料には、放し飼いでストレスなく育ったチキンとターキーを使用。仕入れ先は人間も食べられるヒューマングレードの食品工場で、安全性と品質が徹底されています。

製法にもこだわり、低温でじっくり焼き上げるオーブンベイク製法を採用。お肉の旨味が凝縮されるだけでなく、カリカリ&サクサクのビスケットのような食感に仕上がっています。そのため嗜好性が高く、偏食気味の猫でも思わず食欲が進むよう工夫されています。

さらに、公式サイトの【定期コース】から注文すると、万が一、猫が食べなかった場合に「全額返金保証」が適用されます(定期コース限定特典)。初めて購入する人でも、安心してリスクなくお試しできるのが大きな魅力です。

猫の食生活に悩む飼い主さんにピッタリのキャットフードです。

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▶ 当サイト関連記事:マックアダムズの口コミ・評判・安全性

アカナ

商品名アカナ インドアエントリー
対象年齢全年齢
原産国カナダ
内容量340g・1.8kg・4.5kg
原材料新鮮鶏肉 (16%), ディハイドレート鶏肉 (16%), ディハイドレートニシン (16%), ホールオーツ, 丸ごとエンドウ豆, 鶏脂肪 (5%), ミスカンサスグラス粉末, 丸ごと緑レンズ豆, 新鮮七面鳥肉 (4%), 生の丸ごとニシン (4%), 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと赤レンズ豆, レンズ豆繊維, 生の丸ごとウサギ (1%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (1%), 新鮮七面鳥内臓 (レバー, 心臓) (1%), 鶏軟骨 (1%), 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー 酸化防止剤: 天然成分から抽出したトコフェロール 添加栄養素 (1kgあたり): 塩化コリン: 1200mg, タウリン: 400mg, 亜鉛 (アミノ酸水和物の亜鉛キレート): 150mg, ビタミンB1: 25mg, ビタミンB2: 10mg, ナイアシン: 50mg, ビタミンB5: 8mg, ビタミンB6: 7.5mg, 葉酸: 0.75mg, ビオチン: 0.03mg, ビタミンB12: 0.1mg, ビタミンA: 1875 IU,ビタミンD: 250 IU, ビタミンE: 175 IU, 銅 (アミノ酸水和物の銅キレート): 11mg, L-カルニチン: 50mg, DL-メチオニン: 99mg 添加腸球菌: エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB10415: 600×10^6CFU
成分粗たんぱく質 37.0%以上 粗脂肪 14.0%以上 粗繊維 6.0%以下 灰分 9.0%以下 水分 10%以下 カルシウム/リン 1.4%以上/1.0%以上 オメガ6/オメガ3 2.0%以上/0.5%以上 マグネシウム 0.1%以上 タウリン 0.1%以上
カロリー363kcal/100g
その他・人工添加物 不使用
・AAFCO栄養基準 適合品

アカナ(ACANA)は、ペットフード先進国カナダ発のプレミアムキャットフードブランドです。

アカナ最大の特徴は、猫が自然界で獲物を食べるときの栄養バランスを忠実に再現している点です。

肉・魚・内臓・骨など動物のあらゆる部位を使用する「ホールプレイ」製法により、健康的な体づくりをサポートします。

アカナ インドアエントリーは、膀胱炎や腎臓病の対策を日常の食事で取り入れたい人にピッタリです。

アカナ インドアエントリーの特長:

  • 動物性原材料65%以上(鶏肉、ニシン、七面鳥など)を使用した高タンパク設計
  • 低脂肪・低カロリー設計で運動量が少ない猫に最適
  • 膀胱炎・腎臓・肥満などの健康サポート

また、340gの少量サイズが用意されているため、初めてアカナを試す人にもおすすめです。

「安心・高品質で自然に近い食事を通じて、猫の健康を守りたい」という飼い主さんには、アカナ インドアエントリーは理想的な選択肢のひとつです。

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▶ 当サイト関連記事:アカナの口コミ・評判・安全性

ロイヤルカナン

商品名ロイヤルカナン ユリナリー ケア 健康な尿を維持したい猫専用フード
対象年齢成猫用
原産国フランス
内容量400g・2kg
原材料超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、コーン、肉類(鶏、七面鳥)、米、小麦、動物性油脂、植物性繊維、コーングルテン、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚)、コーンフラワー、ビートパルプ、酵母および酵母エキス、大豆油、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、マリーゴールド(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ミネラル類(Cl、Na、K、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、A、D3、E、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B1、B6、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
成分たんぱく質 31.0 %以上、脂質 11.0 %以上、粗繊維 6.0 %以下、灰分 7.5 %以下、水分 6.5 %以下
カロリー375 kcal/100g
その他・獣医師からの信頼が厚いブランド
・実感ができるフード

ロイヤルカナン(ROYAL CANIN)は、1968年にフランスで設立された世界的なペットフードブランドです。

長年の研究をもとに、猫種・健康状態・ライフスタイルに合わせたフードを開発しています。

グレーのパッケージの「FCN:フィーライン ケア ニュートリション」シリーズは、特定の健康ニーズに対応した総合栄養食です。

「ユリナリー ケア 健康な尿を維持したい猫専用フード」は、公式によると、【10日間使用することで、健康な泌尿器を維持】してくれます。(ロイヤルカナン調べ)

ロイヤルカナンの療法食は、日本全国の動物病院で採用されているほど信頼性が高いことで知られています。

「目に見える実感できるフードで、尿の健康を維持したい」という人には、ロイヤルカナンのユリナリー ケアは間違いのない選択肢といえます。

ピュリナワン

商品名ピュリナワン 下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H.ケア サーモン&ツナ
対象年齢1歳以上
原産国タイ
内容量2kg・4.4kg(Amazon限定)
原材料フィッシュ(サーモン、ツナ)、とうもろこしたんぱく、とうもろこし、チキンミール、米、小麦たんぱく、小麦、大豆粉、鶏脂(オメガ6脂肪酸源)、フィッシュミール、たんぱく加水分解物、可溶性食物繊維、魚油(オメガ3脂肪酸源)、酵母(βグルカン源)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、マグネシウム、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)
成分たんぱく質 34 %以上、脂質 14 %以上、粗繊維 3 %以下、灰分 8.5 %以下、水分 12 %以下、カルシウム 0.6 %以上、リン 0.5 %以上、マグネシウム 0.1 %、タウリン 0.1 %以上、ビタミンC 60 mg/kg以上、ビタミンE 485 IU/kg以上、オメガ3脂肪酸 0.2 %以上、オメガ6脂肪酸 1.2 %以上
カロリー約370 kcal/100 g
その他・合成着色料・香料 無添加
・購入しやすい価格帯が魅力
・AAFCOの栄養基準をクリア
・小分けパッケージ入り
・下部尿路系はサーモン&ツナとチキンの2種類

ピュリナワン(PURINA ONE)は、スイスの大手食品メーカー「ネスレ」が展開するキャットフードブランドです。

品質と手ごろな価格のバランスから、多くの飼い主さんに支持されています。

下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H.ケアの特徴:

  • 尿路結石の形成を抑制サポート
  • 尿路の健康ケア
  • 腎臓の健康ケア
  • 主原料は新鮮な魚

Amazon限定パッケージ4.4kg(440g×10袋)が人気です。

まとめ買いで頻繁に購入する必要がなく、小分け包装で酸化しにくく、鮮度をキープできるところが人気のポイント。

近年、原材料費の高騰や円安の影響でキャットフード全体の価格が上昇していますが、ピュリナワンは比較的リーズナブルでコストパフォーマンスに優れたフードとして人気を維持しています。

「毎日与えるフードだからこそ、品質とコスパのバランスを重視したい」という人にとって、ピュリナワンは安心して選べる下部尿路ケア対応フードのひとつです。

ファーストチョイス

商品名ファーストチョイス choiceS おしっこのケアに
対象年齢成猫(1歳以上すべての年齢)
原産国カナダ
内容量・350g(175g×2)
・1050g(175g×6)
原材料鶏肉※、コーン、玄米、鶏脂、じゃがいもでんぷん、オートブラン、たん白加水分解物、セルロース、サーモンオイル(DHA源)、亜麻仁(オメガ3・6脂肪酸源)、大豆レシチン、酵母、酵母エキス(マンナンオリゴ糖)、チコリ(イヌリン源)、硫酸水素ナトリウム、メチオニン、コリン、タウリン、グルコサミン、ユッカ抽出エキス、L-カルニチン、ビタミン類(A、B₁、B₂、B₆、B₁₂、C、D₃、E、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素)、酸化防止剤(ビタミンE)
※コンドロイチンは鶏肉由来です。
成分たん白質 26%以上、脂質 12%以上、粗繊維 6%以下、灰分 9%以下、水分 10%以下、タウリン:0.21%、カルシウム:1.21%、ナトリウム:0.28%、マグネシウム:0.10%、リン:1.14%、コンドロイチン:4,263mg/kg、グルコサミン:502mg/kg、ビタミンC:152mg/kg、ビタミンE:78IU/kg、オメガ3脂肪酸:0.50%、オメガ6脂肪酸:3.37%
カロリー363kcal/100g
その他・着色料、発色剤、保存料 不使用
・天然の原材料を使用
・小分けパック入り
・獣医師が開発

ファーストチョイス(1st Choice)は、カナダ生まれのキャットフードブランドで、日本では1998年から販売されています。

販売元は、殺虫剤などで知られるアース製薬のグループ企業「アース・ペット株式会社」で、安心感と信頼性のあるメーカーです。

「choiceS おしっこのケアに」は、以下のような猫に向けて設計された総合栄養食です:

  • 下部尿路の健康維持が気になる
  • スムーズな排尿環境を整えたい
  • 高齢期を迎えた猫

マグネシウムやミネラルバランスを調整し、尿石の形成リスクを軽減。さらに、腎臓への負担を考慮した栄養設計がなされています。

腎臓の健康維持に配慮した設計ポイント:

■ 低たん白質設計(16%カット) → 腎臓の健康維持や高齢猫にも与えやすい低たん白質設計。(「ChoiceS 食わずぎらいの子に成猫用1歳以上」を基準として)

■ 塩分13%オフ → 腎臓の健康維持に配慮し塩分カット。(「ChoiceS 食わずぎらいの子に成猫用1歳以上」を基準として)

ファーストチョイスのキャットフードは、実店舗では取り扱いが少ない場合もあるため、「近所で見かけない」「どこに売ってるの?」という声も少なくありません。

そのため、Amazonや楽天などのネット通販を利用して購入する人が多い傾向にあります。

アイムス

商品名アイムス 下部尿路とお口の健康維持 FLUTHケア チキン
対象年齢成猫用
原産国オーストラリア
内容量1.5kg
原材料肉類(チキンミール、チキンエキス、家禽ミール)、とうもろこし、植物性タンパク、大麦、油脂類(鶏脂)、家禽類、食物繊維(ビートパルプ、オリゴ糖)、トリポリリン酸ナトリウム、ユッカ、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸、BHA、BHT)
成分たんぱく質 30.6%以上、脂質 12.6%以上、粗繊維 3.0%以下、灰分 7.0%以下、水分 7.5%以下、カルシウム 1.1%、リン 1.1%、マグネシウム 0.10%、タウリン 0.18%、ビタミンA 50,000IU/kg、ビタミンC 180mg/kg、ビタミンE 230IU/kg、オメガ3脂肪酸 0.05%、オメガ6脂肪酸 2.0%
カロリー366kcal/100g
その他・小分けパック入り
・獣医師の知見に基づき開発
・AAFCOの成猫用給与基準をクリア
・酸化防止剤にBHAとBHTが使用されている

アイムス(IAMS)は、アメリカ発のキャットフードブランドです。

手ごろな価格帯が魅力で、日本でも多くの飼い主さんに支持されています。

ホームセンターやネット通販など販売店が豊富で、幅広い販売チャネルで入手しやすいのも大きなメリットです。

「下部尿路とお口の健康維持 FLUTHケア」は、尿路と歯のWケアができるキャットフードです。

気になる点としては、酸化防止剤として「BHA」と「BHT」が使用されており、発がん性を懸念される飼い主さんもいると思います。

もちろん、猫にとって有害になる量が使用されているわけではなく、猫が毎日食べても問題ないレベルとされるごく少量が使用されています。

添加物に敏感な人や無添加を望む人には不向きかもしれません。

これらの添加物は、安価なキャットフードに使用されている傾向にあります。

添加物が気になる人には、同価格帯の「ピュリナワン」の方が安心できると思います。

アイムスはコスパ重視派に向いている選択肢です。

下部尿路に配慮したキャットフードおすすめ4選【療法食】

療法食は、病気になった猫が食べるフードです。獣医師の診断と指導のもとで与える必要があります。

ロイヤルカナン

商品名ロイヤルカナン ユリナリー S/O オルファクトリー ライト
対象年齢アダルト
原産国韓国
内容量500g・2kg・4kg
原材料魚肉、米、コーンフラワー、植物性繊維、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、動物性油脂、コーングルテン、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、大豆油、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、B12、パントテン酸カルシウム、ビオチン、B6、A、B2、B1、D3、葉酸、K3)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
成分たんぱく質 30.0 %以上、脂質 9.0 %以上、粗繊維 8.8 %以下、灰分 10.0 %以下、水分 6.5 %以下
カロリー346 kcal/100g
その他動物病院での取り扱いが多い療法食

ロイヤルカナンの下部尿路疾患用キャットフードは、多くの動物病院で取り扱われており、獣医師からの信頼が厚い療法食です。

下部尿路ケア用フードには、複数の種類が用意されており、獣医師の診断結果に基づき、最適な製品を指定されるケースが多いと思います。

療法食というだけあって、実感できるところが通常のフードとの大きな違いです。

ロイヤルカナンの療法食は、動物病院で購入することもできますが、Amazon・楽天市場・ペット用品専門通販サイトなどでは、安く販売されていることが多く、継続購入する場合は経済的なメリットがあります。

まずは獣医師に相談し、最適な種類を選んだうえで、コストを抑えたい人はネット通販の価格もチェックしてみてください。

ヒルズ

商品名ヒルズ プリスクリプション・ダイエット c/d マルチケア コンフォート フィッシュ入り
対象年齢全年齢
原産国オランダ
内容量500g・2kg
原材料米、トリ肉(チキン、ターキー)、コーングルテン、動物性油脂、フィッシュ、植物性油脂、チキンエキス、魚油、亜麻仁、小麦、加水分解ミルクプロテイン、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、クエン酸カリウム、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
成分たんぱく質 33.6%、脂質 16%、炭水化物(NFE) 44%、粗繊維 0.6%、カルシウム 0.83%、リン 0.76%、カリウム 0.81%、ナトリウム 0.38%、マグネシウム 0.061%、タウリン 0.22%、ビタミンC 0 ppm、ビタミンE 686 IU/kg、オメガ3脂肪酸 1.01%、オメガ6脂肪酸 3.87%
カロリー3866 Kcal/kg (409 Kcal/cup)
その他・動物病院での取り扱いが多い療法食
・酸化防止に自然派成分を使用

ヒルズ(Hills)は、1948年にアメリカで誕生した老舗のペットフードブランドです。

創業当初から疾患管理に特化した療法食の開発を専門家と行い、高い評価を受けています。

現在でもその信頼性は揺るがず、ロイヤルカナンと並んで、動物病院での取り扱いが多い療法食ブランドのひとつです。

日本国内において、獣医師の推奨率が高い「療法食の2大ブランド」といえば、ロイヤルカナンとヒルズというほど、その知名度と信頼性は抜群です。

「ヒルズ プリスクリプション・ダイエット c/d マルチケア コンフォート」は、ヒルズのデータによると、ストルバイト尿石溶解時の管理に最短7日間(平均27日間)で役立つことが証明されています。

療法食としての「実感できるスピード」は、飼い主にとって大きな魅力です。

ベッツソリューション

商品名ベッツソリューション 尿中ストルバイトサポート
対象年齢アダルト
原産国イタリア
内容量400g・2kg
原材料加水分解サーモンタンパク(19%)タピオカ、ジャガイモ、動物性油 脂(鶏脂)、乾燥鶏肉、エンドウ豆繊維、動物性油脂(牛脂)、乾燥ニンジン、魚油(サーモンオイル)*、ミネラル類(マンガン、銅、鉄、セレン、ヨウ素)、キシロオリゴ糖(XOS 0.4%)、ユッカシジゲラ、乾燥クランベリー(0.05%)、凍結乾燥メロン果実(SOD 源0.005%)、ミルクプロテインパウダー、酸化防止剤(植物油脂由来トコフェロール抽出物)
*精製 99.6%-天然酸化防止剤で保存
成分粗たんぱく質 32%以上、粗脂質 16%以上、粗繊維 5.5%以下、粗灰分 10%以下、水分 8%以下
カロリー389.5kcal/100g
その他・穀物、小麦不使用
・FEDIAFの栄養基準をクリア

ベッツソリューション(Vet Solution)は、イタリアの老舗ペットフードメーカー「Monge(モンジェ)」が手がける、グレインフリー・グルテンフリーの療法食です。

1963年創業のMongeは、イタリア最大級のペットフード企業として、ヨーロッパを中心に販売されています。

ベッツソリューションは、穀物や小麦を一切使用しない「グレインフリー&グルテンフリー設計」が最大の特長です。

アレルギーの問題に悩む飼い主さんにとって心強い選択肢となります。

ベッツソリューションはまだ日本では取り扱いが少ない療法食ですが、今までの療法食に飽きてしまって困っている場合は、獣医師に相談のうえで使用を検討しましょう。

ベッツワンベテリナリー

商品名ベッツワンベテリナリー 猫用 pHケア チキン
対象年齢アダルト
原産国タイ
内容量100g・500g・2kg
原材料鶏肉、加水分解動物性タンパク(鶏肉)、玄米、ジャスミンライス、油脂類(動物性油脂(鶏)、魚油)、タピオカ、コーングルテンミール、小麦タンパク質分離物(消化率90%以上)、小麦粉、ミネラル類(Cl、Na、K、Ca、P、Zn、Fe、Mn、Cu、I、Se)、植物性繊維(セルロース繊維)、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、L-トレオニン、タウリン)、ビタミン類(コリン、E、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、A、B1、B12、葉酸、K3、D3)、フラクトオリゴ糖、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)
成分たんぱく質 32.0%以上、粗脂肪 13.0%以上、粗繊維 4.0%以下、粗灰分 10.0%以下、水分 6.5%以下
カロリー375kcal/100g
その他・HACCPの認定を受けた工場で製造
・公式サイトの定期便利用でお得になる
・チキンとフィッシュ 2種類の味がある
・肥満が気になる猫用に「ライト」タイプもある

ベッツワン(VETS ONE)は、ペット用品専門通販サイト「ペットゴー(Petgo)」が展開するオリジナルブランドです。

犬猫向けの療法食をはじめ、サプリメントやデンタルケア用品、ノミ・マダニ駆除薬など、幅広いペットケア用品を取り扱っています

その中でも療法食のベッツワンベテリナリー(VETS ONE VETERINARY)シリーズに力を入れていて、下部尿路・消化器・体重管理・腎臓など、8種類がラインナップされています。

ベッツワンの療法食シリーズ最大の魅力は【価格】です。

近年、ロイヤルカナンやヒルズなど大手療法食ブランドが値上がりしており、コスパの良い療法食を求めてベッツワンに切り替える飼い主さんが増えています。

ペットゴー公式サイトの定期便【縛りなし】を利用すれば、さらにお得に購入可能することができます。

気になる点としては、ベッツワンの療法食シリーズ(VETS ONE VETERINARY)は、AAFCO(米国飼料検査官協会)やFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)のなどの栄養基準の記載がありません

そのため、国際基準を重視する人にとっては選びづらさが残ります

とはいえ、国産メーカーとして獣医師との共同開発を行っており、今後基準を明示することで、さらに信頼性がアップし、安心できる商品になると思います。

「コストを抑えたい」という人は、一度、かかりつけの獣医師に相談してみることをおすすめします。

▶ 公式サイトで見る:ペットゴー icon

▶ 当サイト関連記事:ベッツワンベテリナリー 猫用 pHケアの口コミ・評判・安全性

猫の下部尿路疾患(FLUTD)とは

「下部尿路疾患」は、猫がかかりやすい病気のひとつです。

特にオス猫は尿道が細いため、発症リスクが高いとされています。

下部尿路疾患ってどんな病気?

尿は腎臓から尿管を通って膀胱にたまり、尿道から外に出されます。

この尿路のうち、下部尿路(膀胱から尿道の出口)に起こる病気のことを下部尿路疾患といいます。

ロイヤルカナン|猫の下部尿路疾患

下部尿路疾患にはいくつかの種類がありますが、特に多いのが「膀胱炎」「尿路結石症」の2つです。

我が家のオス猫のケース【尿路結石の体験談】

こちらでは、我が家のオス猫が下部尿路疾患(尿路結石)になったときの体験談をまとめています。

同じような症状で不安な飼い主さんの参考になれば幸いです。

尿路結石の症状に気づいたきっかけ

ある日、オス猫の尿に血が混じっているのを発見しました。

トイレの様子を観察してみると、オシッコをしようと何度も座るのに、ほとんど出ていない様子

これはおかしいと思い、すぐに動物病院へ連れていきました。

原因は安価な国産キャットフード

当時、我が家では3kgで900円ほどの安価な国産ドライフードをホームセンターで購入して与えていました。

かかりつけの獣医師からは、

原因は安価な国産キャットフード、欧米メーカーのキャットフードを選んだほうが良い

と言われました。

まさか市販のキャットフードで病気になるとは思っていなかったのでショックを受けました。

先生によると、

国産キャットフードは法律や規制が不十分なので、欧米メーカーの方が信頼できる

とのことでした。

日本のキャットフードで、欧米の基準に基づいて作られている場合は問題ないのですが、残念ながら、そのようなフードは多くありません。

オス猫は尿道が狭く詰まりやすい

先生から言われたのですが、オス猫はメス猫に比べて尿道が細いため、石が詰まりやすいそうです。

我が家では、先に飼っていたメス猫にも同じフードを与えていて問題がなかったため、同じ感覚でオス猫にも与えたところ、尿路トラブルが発生してしまいました。

この経験から、「オス猫はより慎重なフード選びが必要」だと痛感しました。

今後はずっと療法食を継続

我が家の猫の場合は、先生から「今後はずっと療法食を継続するように」と言われました。

療法食は高価なため継続には金銭的な負担もあります。

ここ数年、キャットフード全体の値段が上昇していて、我が家が購入していた療法食の値段は、4kgで5,400円ほどだった商品が、今では1万円前後と、約2倍に値上がりしています。

猫の状態や獣医師の判断にもよりますが、下部尿路疾患になってしまうと高い療法食を食べ続けなくてはいけません

下部尿路疾患はすぐに再発することも

我が家のオス猫を見ていて思うのは、下部尿路疾患は「完治する病気」というより、「ずっと付き合っていく病気」だということです。

療法食を与えて症状が改善しても、普通のキャットフードに戻すと再発してしまうことがあります。

特に我が家では冬場に症状が出やすくなるため、ケアを続けています。

下部尿路に配慮されたキャットフードの選び方

こちらでは、下部尿路の健康維持に配慮されたキャットフード(総合栄養食)の選び方をまとめました。

これはあくまで「尿路ケア対策」なので、下部尿路疾患を発症し治療をしている猫は、獣医師の指導のもと「療法食」を与えるようにしましょう。

キャットフードの信頼性【AAFCO・FEDIAF基準】

AAFCOとFEDIAF

毎日与えるキャットフードは、信頼できるものを選ぶことがとても大切です。

信頼できるフードであるかの見分け方は、以下のどちらかの欧米基準をクリアしていれば、安心の目安になります

  • AAFCO(米国飼料検査官協会)
  • FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)

パッケージや公式サイトに「AAFCO」または「FEDIAF」表記があるかどうかをチェックすることで、安心して与えられるキャットフードかどうかの判断材料になります。

ミネラルバランスが調整されているか

猫の尿路結石の原因は、ミネラルの過剰摂取だと言われています。

過剰なミネラル摂取につながる食事

ミネラルは猫に必要なものです。しかし、一部のキャットフードに多く含まれるカルシウム、リン、マグネシウムなどのミネラル成分により、尿中で結晶が形成されることがあり、これが尿路結石の原因となります。

ヒルズ|猫の下部尿路疾患の症状、要因、治療について

このことから、ミネラルのバランスが最適調整されているフードであるかが重要なポイントになります。

尿結晶のできにくいpHになっているか

猫に多い結石の種類は、「ストルバイト」「シュウ酸カルシウム」が一般的です。

pH値を調整できない食事

フードは、尿のpHすなわち酸性度に影響します。ストルバイト結晶は酸性環境内では形成されにくいので、尿路の健康のためには、尿はやや酸性である必要があります。

ヒルズ|猫の下部尿路疾患の症状、要因、治療について

猫のpHが適正にコントロールされているフードを選ぶことが重要になります。

動物性タンパク質が中心になっているか

キャットフードを選ぶうえで重要なのは、主原料に高品質な動物性タンパク質が使われているかどうかです。

もともと猫は肉食動物のため、動物性のタンパク質から栄養を摂るのが本来の食性に合っています。

キャットフードのパッケージに記載されている原材料名は、使用量の多い順に記載されています。

第1原材料にチキン・ターキー・サーモンなどの動物性タンパク源が使われているフードを選ぶと安心です。

動物性タンパク質が豊富に含まれているキャットフードは、一般的に「プレミアムフード」と呼ばれることが多く、価格もやや高めです。

理由は、良質な肉や魚をたっぷり使用していたり、人工添加物を極力使用しないなど、厳選した素材を使用し、安心して猫に与えることができるフードになっているからです。

(安価なキャットフードは、とうもろこし・小麦などの穀類でかさ増しされていることが多いです)

猫に長生きしてほしい場合は、長期的に見ればコストパフォーマンスの高い選択肢とも言えるでしょう。

不要な添加物が含まれていないものを選ぶ

キャットフードを選ぶ際は、不要な添加物が使われていないかも重要なチェックポイントです。

人工的な添加物は、猫のアレルギーや内臓への負担につながる可能性があります。

できるだけシンプルな原材料で構成されたフードを選ぶのが安心です。

一般的に、価格の安いキャットフードには人工添加物が使用されていることが多く、逆に高品質なプレミアムフードやナチュラルフードには、人工的な合成添加物を使わず、自然由来のものを使用している傾向があります。

ただし、すべての添加物が悪いわけではなく、酸化防止のための天然由来成分(ローズマリー抽出物やミックストコフェロールなど)は、安心して猫に与えられる成分として、品質保持のために使われています。

猫が美味しそうに食べているか

いくら栄養バランスに優れたフードでも、猫が食べてくれなければ意味がありません

無理やり食べさせようとすると、猫にとって大きなストレスとなり、場合によっては体調を崩してしまうこともあります。

とくに、下部尿路ケアのような「継続的に食べさせたいフード」こそ、嗜好性(食いつきの良さ)はとても重要です。

猫の健康を考えたフードを選びつつも、飼い猫の好みに合った味・香り・食感のフードを選ぶことが大切です。

「健康に良い=絶対にこれを食べさせないといけない」と考えてしまいがちですが、あまり神経質になりすぎず、猫の好みに合わせて、無理のない範囲でフードを選ぶことが継続のコツです。

下部尿路に関するよくある疑問【Q&A形式】

こちらでは、猫の下部尿路疾患に関するよくある疑問を分かりやすくQ&A形式でまとめました。

下部尿路に配慮したキャットフードはいつまで続ければいいの?

下部尿路に配慮したキャットフードをいつまで与えるべきかは、フードの種類や猫の健康状態によって異なります。

■ 総合栄養食タイプの場合 → 「下部尿路に配慮した総合栄養食タイプ」であれば、猫が健康であれば一生与え続けても問題ありません

■ 療法食タイプの場合 → 療法食の場合は、必ず獣医師の指導に従ってください

猫の下部尿路疾患は、再発しやすい病気です。

一度良くなっても、通常のフードに戻すことで再発するケースがあるので注意が必要です。

下部尿路疾患の原因となる食べ物は?

我が家がお世話になっている動物病院の先生によると、「かつお節」や「にぼし」などはNGとのことでした。

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