
今回は、全年齢(子猫からシニア猫まで)食べられる安全なキャットフードをまとめました。
個人的なオススメは、
- お肉味なら:アランズ ナチュラル
- お魚味なら:犬猫生活
- お手頃価格なら:コストコ
です。
多頭飼いに!全年齢用の安全なキャットフード21選
全年齢(オールステージ)対応のキャットフードは、子猫から成猫、そして高齢猫まで幅広い年齢に対応できるように栄養バランスが考えられています。
猫の好みや食べやすい粒の大きさなどを考慮して、飼い猫に喜んでもらえるフードを選んでください。
アランズ ナチュラル

- 原材料はわずか10種類
- 土壌成分まで徹底管理
- 穀物・乳製品・牛豚肉不使用
「アランズ ナチュラル」は、自然素材にこだわったイギリス発のキャットフードです。
原材料は厳選された10種類のみが使用されたシンプルな自然派レシピで、野生の猫が自然の中で食べていたものを出来る限り忠実に再現しています。
第1原材料は、もともと肉食である猫のために、放し飼いでストレスなく育ったチキンとターキーがたっぷり70%も使われた肉肉しいキャットフードに仕上がっています。
アレルギーの原因になりやすいと言われている、穀物・乳製品・牛豚肉は、使っていません。
グレインフリー(穀物不使用)、香料・着色料不使用だけでなく、土壌成分まで徹底管理された安全な野菜類を使用するなど徹底しています。
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▶ 当サイト深堀り記事:アランズ ナチュラルの口コミ・評判・安全性
犬猫生活(旧レガリエ)

- ノンオイルコーティングでサラッとしている
- AAFCO基準をクリアしたフード
- 粒の大きさは約1~1.5cmの筒型
「犬猫生活」は、Oisix(オイシックス)で、オンラインデパ地下「Oiチカ」の立ち上げ責任者をされていた佐藤淳氏が2018年に立ち上げた新しいキャットフードです。
キャットフードは、獣医師と共同開発した国産無添加で、AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしているなど、海外のプレミアムフードと同レベルの安心安全を追求したフードになっています。
一般的なキャットフードは、オイルでコーティングされているので触ったときに手がベタベタするのですが、犬猫生活ではオイルが使われていないのでベタつかずサラッとしています。
ノンオイルコーティングにすることで、酸化するリスクを減らし美味しさを保ってくれる効果があります。
犬猫生活のキャットフードの匂いは、日本人に馴染みのある和風ダシのような香りでした。
公式サイトの定期便【縛りなし】を利用するといつでも23%オフの価格で購入できます。
2回目以降注文しない場合は、マイページから簡単に一時休止・再開・解約をすることができます。
Amazonアカウントでログインできるので、新規登録をする必要なくスムーズに利用できます。
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▶ 当サイト深堀り記事:犬猫生活の口コミ・評判・安全性
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グランツ(GRANDS)

- FEDIAFとAAFCOの両方の基準をクリア
- 1袋500gの小袋入り
- 低糖質レシピ
「グランツ」は、日本の会社ですが、ペットフード先進国・フランスの老舗メーカーと共同開発し、フランスの工場で製造したプレミアムキャットフードです。
キャットフードは、「FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)」と「AAFCO(米国飼料検査官協会)」の両方の基準を満たした品質の高い商品です。
味は「チキン」「サーモン」「チキン & サーモン」の3種類あります。
3種類あることで猫が飽きずに食べ続けることができたり、好みが違う猫を複数飼っていても1ヵ所でまとめて購入することができます。
フードは、肥満の原因になる糖質をカットし、肉食動物の猫に必要なタンパク質をたっぷり配合した「高タンパク・低糖質」のキャットフードになっています。
人工保存料を使用しなくても美味しく食べられるよう、パッケージのサイズが「1袋 500g」のジッパー付き小袋に入っています。
粒の大きさは0.7cmぐらいの小粒で、味によって形は違っていて、三角・平たい丸型・厚みのある角張った丸型となっています。
公式サイトから定期便を申し込むと、初回限定お試しサンプルを【1袋63%オフ + 送料無料】で購入できます。2回目以降は「ずっと20%オフ」になります。
63%オフで購入できるのは1袋だけですが、残りの2種類のサンプルも無料でもらえるので、3種類すべての味を試すことができます。
Amazonアカウントでログイン出来るので、面倒な新規会員登録は不要で、Amazonに登録している支払方法で注文をすることができます。
お試し購入後の定期便の継続は自由です。
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モグニャン

- 白身魚をたっぷり65%使用
- 小粒タイプで全年齢食べられる
- FEDIAFの基準をクリア
「モグニャン」は、日本のメーカーがペットフード先進国イギリスの工場で作った欧米基準のキャットフードです。
欧米基準をクリアした日本メーカーのフードは年々増えてきましたが、モグニャンは先駆け的な存在です。
モグニャンは、お魚を食べ慣れている日本の猫のために、白身魚をたっぷり使ったフードになっています。
お魚系のフードなので、お肉系に比べあっさりしていますが、お魚の匂いを感じることができます。
食べやすい俵型で、子猫からシニア猫までずっと食べ続けることができます。
公式サイトの【縛りなし】定期コースから注文すると、ずっと割引価格で購入できてお得です。
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カナガン

- チキン味とサーモン味の2種類
- 動物性タンパク質が60%以上使用
- 人間が食べられるレベルの肉や魚を使用
「カナガン」は、イギリス産 高級キャットフードで、世界45カ国で販売されています。
カナガンの生産者は、英国エリザベス女王にも認められ、2017年に「The Queen’s Award for Emterprise : International Trade」を受賞した実績のある会社です。
味は「チキン」と「サーモン」の2種類で、香りが強めのフードになっています。
使用している食材は、放し飼いでストレスなく育ったチキンの新鮮な生肉、新鮮な生のサーモンやマスなど上質なものを厳選しています。
粒の大きさは、チキン味が約1cmのほどよい厚みのある丸型で、サーモン味は0.7cmの小粒の丸型になっています。
お手頃価格のフードでは実現できない高品質のキャットフードです。
公式サイトから「定期コース」を申し込むと10%~20%OFFになりお得に購入できます。
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ジャガー

- 匂いが強めのフード
- 動物性原材料を約80%使用
- 粒の大きさは約1cmのドーナツ型
「ジャガー」は、ペット先進国イギリスの工場で製造された超高タンパク質のキャットフードです。
チキン・鴨・サーモン・マスなどの動物性タンパク質を約80%も使用していて、最強レベルの肉肉しさです。
お肉の香りがしっかり感じられるため、猫の食欲をしっかり刺激してくれます。
猫はそもそも肉食動物なので、そんな猫にピッタリなフードです。
粒は1cm強の大粒で、少し厚みがある丸いドーナツ型になっているので噛み応えがあります。
ジャガーは安価なキャットフードでは実現できない非常に肉肉しいフードに仕上がっています。
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▶ 当サイト深堀り記事:ジャガーの口コミ・評判・安全性
▶ 当サイト購入レポートを見る:ジャガー購入レビュー
マックアダムズ

- 偏食克服を目指すフード
- 全額返金保証制度あり
- チキンとターキーを50%以上使用
「マックアダムズ」は、イギリス発のプレミアムペットフードブランドで、”偏食克服”をサポートするフードです。
飼い猫がキャットフードを全然食べてくれない、好き嫌いが激しいといった猫ちゃん向けに作られました。
キャットフードの製造も工夫されていて、オーブンでじっくり低温で焼き上げることで香ばしい風味と美味しさを実現しています。
フードは、ビスケットのようなカリカリした食感で、小粒になっているので、子猫やシニア猫でも噛み砕きやすいです。
どうしても猫が食べてくれなかった場合は、【定期便】で注文した人を対象に「全額返金保証」があるので、お金を無駄にしてしまうことがありません。
マックアダムズには少量のお試しサンプルがないので、「全額返金保証」がお試しサンプルの役割になっています。
▶ 公式サイトで見る:マックアダムズ
▶ 当サイト深堀り記事:マックアダムズの口コミ・評判・安全性
ロット プレミア

- 鮮度の高いチキンとサーモンを使用
- ユッカ抽出物配合で排泄物の臭いを軽減
- 穀物・人工保存料・人工着色料不使用
「ロット プレミア」は、ペットフード先進国イギリスで製造された高級キャットフードです。
第1原材料から第7原材料までチキンとサーモンが使用されていて、動物性タンパク質がたっぷりです。
排泄物の臭いを軽減してくれる効果があるユッカ抽出物が配合されています。
フレーバーは「チキン & サーモン」の1種類で、450g入・1.8kg入・3.6kg入の3種類あります。
1.8kgと3.6kgは、450gずつの小袋に入っているので、酸化を防ぎ新鮮さを保つことができます。
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▶ 当サイト深堀り記事:ロットプレミアの口コミ・評判・安全性
エリザベス

- 便の臭いを軽減してくれるユッカシジゲラ配合
- AAFCOとFEDIAFの基準をクリア
- 日本の猫にあわせたお魚味
エリザベス(ELIZABETH)は、日本の会社が開発、ペットフード先進国ベルギーで製造された高級キャットフードです。
キャットフードの種類は、サーモン味の1種類で、主原料は日本の猫が大好きなお魚をたっぷり41%使用しています。
42種類の野菜・フルーツ・ハーブを配合し、免疫力・皮膚・毛並み・関節・歯肉・下部尿路など幅広く健康に気を使ったフード設計になっています。
エリザベスのキャットフードは、オイルコーティングがされていません。
理由は、オイルコーティングをしてしまうと、ベタついたり、表面だけ酸化しやすくなったりするため、無駄な脂肪を使用していません。
粒のサイズは約0.8cmで、不揃いな丸形タイプになっていて、猫が噛んで食べやすい形状になっています。
フィッシュ4キャット

- 鮮魚を65.5%配合
- 粒の大きさは約1cm
- グレインフリー・無着色・無添加
「フィッシュ4キャット」は、イギリス発のキャットフードブランドで、名前の通り魚を主原料としたフードです。
魚を主原料にしている理由は、魚のタンパク質は肉のタンパク質より消化吸収に優れている点と、低脂肪で低カロリーなので体重管理に適している食材ということから選ばれているようです。
フレーバーは、「サーモン」「サバ」「イワシ」の3種類で、どれも主原料の魚がたっぷり配合されています。
魚味に慣れ親しんだ日本の猫にピッタリなキャットフードです。
コストコ カークランド

- 大容量で低価格
- 3種類のうち2種類が全年齢用
- 保存容器を用意する必要がある
「カークランド」は、コストコが展開するプライベートブランドです。
コストコのキャットフードは、大容量で低価格が売りです。
とにかく値段が安いキャットフードが欲しい人にオススメです。
安いキャットフードだと、第1原材料が動物性タンパク質以外のものになっていることが多いのですが、コストコのキャットフードは、第1原材料が動物性タンパク質になっています。
ただ安いだけでなく、第1原材料が動物性タンパク質になっていたり、AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしていたり、ペットフード先進国らしい良いキャットフードです。
プライベートブランドのキャットフードは全3種類あって、11kg・9kg・8kgとコスパが良いので多頭飼いの人に人気があります。
キャットフードは大袋に入っていてジッパーは付いていないので、保存容器を用意する必要があります。
ここ数年、キャットフードにも値上げの波が押し寄せていて、今まで買っていたキャットフードの値段が高くなったと感じている人もいると思います。
そんな中でもコストコのキャットフードは購入しやすい価格帯になっているので経済的に助かります。
【レビュー】コストコのキャットフード「カークランド サーモン・ポテト 8kg」グレインフリー
【レビュー】コストコのキャットフード「カークランド ヘルシーウェイト9kg」【安価で大容量】
カインズ Pet’sOne

- 大容量で激安
- 無香料・無着色・自然派成分使用
- 便や尿の臭いを軽減するユッカ抽出エキス配合
Pet’sOne(ペッツワン)は、ホームセンター「カインズ」が展開するペット用品のオリジナルブランドです。
その中でも今回は、数あるキャットフードの中から「安心して与えられる」と確認できた2種類【まぐろ味とチキン味(12kg)】【キャットミール お魚とチキン味(2kg・8kg)】をご紹介します。
「Pet’sOne まぐろ味とチキン味 12kg」は、大袋入りで多頭飼い向きですが、「お魚とチキン味 8kg」は、2kgずつの小袋入りになっていたり、2kg入り商品も販売されているので、1匹~2匹しか飼っていない人でも購入しやすいです。
Pet’sOneのキャットフードの最大の魅力は、なんといっても「価格の安さ」です。
「とにかくコスパ重視でキャットフードを選びたい」という人に、まさにピッタリ。
ただ安いだけでなく、AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準をクリアしており、最低限の栄養バランスはきちんと押さえています。
激安フードであるため、動物性タンパク質の含有量は少なめなのは仕方ありません。
値段が値段なので過度な期待はできませんが、とはいえ、この価格で「ユッカ抽出エキス配合」「ローズマリー抽出エキス使用」「AAFCO基準クリア」など、格安キャットフードとしては異例の品質です。
「価格に対して頑張っているフード」と言えます。
▶ 当サイト深堀り記事:カインズ Pet’sOne キャットフードの口コミ・評判・安全性
▶ 当サイト購入レポート:カインズ「Pet’sOne お魚とチキン味 8kg」購入レビュー
ナチュラルバランス

- 人が食べられる原材料を使用
- アレルギー対応フードあり
- 遺伝子組み換え不使用
「ナチュラルバランス」は、アメリカ発祥のブランドで、人が食べられることを基準に原材料を厳選したオールナチュラルなキャットフードです。
キャットフードは、科学的・栄養学的・獣医学的・力学的に研究開発をし、高品質な5大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル)が含まれています。
アレルギー対応フードは、グレインフリー(穀物不使用)や、主原料の動物性タンパク質と炭水化物を1種類に限定したフードがあります。
アメリカでは遺伝子組み換え作物が栽培されている国ですが、ナチュラルバランスには使用されていないので安心です。
キャットフードは、アメリカで製造されているのですが、日本向けパッケージは日本語になっているので分かりやすいです。
オリジン

- 原材料の3分の2は新鮮または生の肉と魚
- 85~90%が動物性原材料
- 子猫用・全年齢用がある
オリジン(Orijen)は、カナダの「チャンピオン ペットフーズ社」の商品で、数々の賞を受賞した実績のある会社です。
「アカナ(ACANA)」という別ブランドのキャットフードも同社が展開しており、アカナとオリジンは姉妹ブランドの関係にあります。
この関係性は、ネスレが展開する「ピュリナワン」と「モンプチ」のようなもので、同じメーカーが異なる価格帯やニーズに対応したラインナップを提供しているといったかんじです。
両ブランドとも、「猫は本来肉食動物である」という点に基づき、動物性タンパク質を中心とした栄養設計をしているのが共通点ですが、以下のような違いがあります。
■ 価格:オリジンが高価格帯で、アカナは中価格帯
■ 動物性原材料:オリジンが85~90%と非常に多く、アカナは65~75%と少し控えめ
■ 穀物:オリジンの商品はすべて穀物不使用(グレインフリー)、アカナは穀物使用したフードとグレインフリーの両方ある
オリジンは、「とことん高品質なフードを選びたい」「穀物完全不使用にこだわりたい」「超高タンパクな食事を与えたい」という方に向いています。
▶ 公式サイトで見る:オリジン
▶ 当サイト深堀り記事:オリジンの口コミ・評判・安全性
▶ 当サイト購入レポート:オリジン購入レビュー
アカナ

- ホールプレイで加工(丸ごと使用)
- 65~75%が動物原材料
- 子猫用・全年齢用がある
アカナ(ACANA)は、カナダ産のキャットフードで、オリジン(ORIJEN)と同じチャンピオン ペットフーズ社のブランドです。
アカナはオリジンに比べて動物性タンパク質の配合量がやや控えめで、その分価格も抑えられていますが、一般的なキャットフードと比べると非常に高タンパクで栄養価が高いフードです。
チャンピオン ペットフーズ社は、肉食動物である猫本来の食性を反映したフード作りが特徴で、猫が自然界で獲物を食べるときのように、肉・内臓・骨を丸ごと使用することで、自然な栄養バランスを実現しています。
アカナのフードは種類が豊富で、多くがお肉中心のフードですが、お魚好きの猫も食べられる魚中心のフードもあります。
また、340g入りの少量サイズも用意されているため、初めての方でも気軽にお試しできるのがうれしいポイントです。
アカナは、「プレミアムフードを試してみたい」「原材料の質と価格のバランスを重視したい」という人におすすめです。
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▶ 当サイト深堀り記事:アカナの口コミ・評判・安全性
▶ 当サイト購入レポート:アカナ購入レビュー
ギャザー

- カナダの栄養学博士がレシピ開発
- オーガニック食材を使用
- 穀類・グルテン不使用
「ギャザー」は、ペット先進国カナダの栄養学博士が開発したレシピのキャットフードです。
こだわりは農薬や化学肥料残留の心配がないオーガニック食材だけを贅沢に使用して作られています。
使用されているのは、COR(カナダの有機制度)や、USDA(米国農務省)などの、オーガニック認証制度を受けた厳選された原材料で、遺伝子組換え作物は使用されていません。
アレルギーの原因となりやすいと言われるトウモロコシ・小麦・大豆は使用せず、グレインフリー(穀物不使用)・ポテトフリーのキャットフードになっています。
キャットフードの種類は1種類で、丸型や楕円型が混ざった不揃いの粒になっています。
ゴー(go! )

- ペット栄養学の専門家が開発
- 猫の悩みを解決するフード
- 種類が豊富なラインナップ
「ゴー」は、カナダ発のペットフードブランドで、猫の悩みを解決するソリューションフードです。
ゴーは、20年以上積み重ねたペット栄養学を生かし、高タンパク質フード・食物アレルギー対応食・体重管理&関節ケアフード・皮膚&被毛ケアフード・消化&腸ケアフードなど、様々な猫の悩みを解決するフードを取り揃えています。
ゴーは、3つのシリーズからなっています。
「デイリーディフェンス(DD)シリーズ」は、健康維持のための高機能フード。
「フィット+フリー(FF)シリーズ(ノーグレイン)」は、もともと肉食である猫のために作られた最もお肉の含有量が多いシリーズ。
「センシティビティ+シャイン(SS)シリーズ(ノーグレイン)」は、アレルギーの猫のためのアレルギー対応フードです。
ブリスミックス

- 口腔内善玉菌K12を配合
- 神のキノコ「アガリクス茸」配合
- 成猫用と全年齢用がある
「ブリスミックス」は、お口の状態を整えてくれる口腔内善玉菌K12(口腔内善玉菌)を配合したカナダ産キャットフードです。
「K12って何?」と思ってしまいますが、K12は悪玉菌の繁殖を抑えることで口腔内の善玉菌・悪玉菌のバランスを整える役割を果たしています。
アメリカおよびニュージーランドでの研究から、口臭が出にくい人間がK12を多く持っていることが分かっています。
ブリスミックスには、他のキャットフードでは見られないものが入っていて、他には人間用のサプリメントとして販売される、ブラジル産の地元の人しか食べられない「神のキノコ」と呼ばれていたアガリクス茸が入っています。
原材料にもこだわっていて、使用するお肉は冷凍のものではなく、冷蔵保存されたものなので、風味を損なうことなく、余分な添加物や油で風味をごまかさないキャットフードになっています。
アーテミス

- 人間が口にできるレベルの食材を使用
- 栄養成分の吸収効率をあげる独自の製法
- 大容量6kg入がある
「アーテミス」は、アメリカ発のペットフードブランドです。
アメリカの3つの政府機関(USDA・AAFCO・FDA)の基準をクリアしたフードで、人間が食べられる食材を使用しています。
アーテミスは、猫がもっとも必要としている成分の1つ「消化酵素」を逃さないようにするため、ブードを一度製造しながら加熱し、その後、常温に冷ましてから消化酵素を加える方法を採用しています。
幼猫・成猫、妊娠期・授乳期にも対応したオールマイティーな猫用フードになっているので、ずっと食べ続けることができます。
キャットフードは1種類で、ニオイは弱めでしたが食いつきは良かったです。
容量は、500g入・1kg入・2kg入・6kg入から選べます。大容量の6kg入りは多頭飼いの人にオススメです。
関連:アーテミス 購入レビュー
ファインペッツ

- 動物性原材料を8割使用
- 下部尿路疾患に配慮
- 化学合成の添加物不使用
「ファインペッツ(FINEPET’S)」は、DNAレベルで相性抜群なアヒルとニシンの肉類をたっぷり85%も使用したオランダで製造されたキャットフードです。
猫がかかりやす尿路結石に配慮したフードになっています。
尿路結石は尿がアルカリ性に傾くことで出来やすくなると言われており、そのため反対の弱酸性のフードを食べることでアルカリ性に傾く事を防ぐことが出来ます。
FINEPET’Sキャットフードは、ph値は6.3、またマグネシウム含有量は0.06%で、この値は処方食や療養食と同等程度のものです。
フードは約1cmぐらいの大きさで、厚みのないテトラポッド型です。
▶ 関連:ファインペッツ購入レビュー
ピュアラックス

- 腸内環境維持のため乳酸菌配合
- グレインフリー・グルテンフリー
- チキン味とターキー味の2種類
「ピュアラックス」は、アメリカのブランドで、栄養学的に優れたキャットフードを提案するMark Finke博士によって監修されたプレミアムキャットフードです。
キャットフードの種類は2種類で、どちらも肉食の猫のために作られた肉肉しいフードになっています。
腸内環境を整えるための善玉菌を増やす乳酸菌がたっぷり配合されているので、お腹が弱い猫に向いています。
穀物を消化する機能が低い猫のために、穀物を使用しないグレインフリー・グルテンフリーになっていて、アレルギーの原因となるものは使用されていません。
原材料の産地・原材料の配分が100%すべて記載されているので何が入っているか安心です。
多頭飼いにオススメな安全なキャットフードの選び方
安心安全なキャットフードを選ぶ際のポイント5つまとめました。
欧米の基準をクリアしたフード
こちらの記事でご紹介しているキャットフードの安全性に関しては、欧米の基準をクリアしているかどうかを判断基準にしています。
ペットフードに関しては残念ながら日本は後進国です。
「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」という本の著者でミュンヘン大学獣医学部で博士号を取得された獣医師の壱岐田鶴子さんがこの本の中で、市販のキャットフードを選ぶポイントとして「AAFCO(米国飼料検査官協会)」の記載があれば、人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格しているので安心の目安になると書いてありました。
それから、我が家の雄猫が尿路結石になった際、獣医さんから原因は安い国産キャットフードだと言われ、「欧米メーカーのキャットフードを選んだほうが良い」とも言われました。
理由は欧米ではペットフードに関する法律があるようなのですが、日本はまだ不十分らしく、安心&安全な原材料が使用されているか分からないとのことでした。
ヨーロッパには、「FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)」という、ヨーロッパのペットフード製造に関するガイドラインを定めている機関があって、ペットフードの品質、安全性、規制の標準化を推進する役割を担っています。
AAFCOとFEDIAFは、どちらもほぼ同等の基準となっているので、欧米メーカーのキャットフードは安全ということになります。
第1原材料が動物性タンパク質のフード
「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」で、原材料名は使用量の多い順に記載されていて、そして、第1原材料が穀物ではなく、動物性タンパク質で何のお肉かお魚か記載してあると安心できるとありました。
プレミアムキャットフードのような高級フードだと第1原材料を動物性タンパク質にすることは可能ですが、安価なフードの場合は実現するのは難しく、これは価格的に仕方ありません。
遺伝子組み換えを使用していないフード
お世話になっている獣医さんに遺伝子組み換えは良くないと言われました。
日本では、遺伝子組み換えの栽培は行われていませんが、海外(主にアメリカ)ではトウモロコシ・大豆・米などが栽培されています。
日本はアメリカからこれらを輸入しているため、キャットフードに使用されている可能性があります。
人工添加物が入っていないフード
ペットフードに関する法規制が十分でない日本のフードには、香料・着色料・保存料・酸化防止剤・人工香料などが含まれていることがあります。
獣医さんに言われたのですが、国産キャットフードの特徴として、国産メーカーは海外メーカーよりも美味しくできていて食いつきが違うそうです。
我が家が購入していた安価なキャットフードメーカーの商品は3~4種類あったのですが、どれも食いつきがよく飽きずに何年も食べ続けていました。
日本のキャットフードは、安くても美味しくできているようです。
一方、プレミアムキャットフードは、猫にとって良くない人工的なものは使用せず、自然由来のものを使用している傾向にあります。
その分、値段は高くなってしまうのですが安心安全度はアップします。
グレインフリー(穀物不使用)について
我が家が通っている動物病院の先生に聞いてみたところ、「猫にアレルギーがなければそこまで気にする必要はない」とのことで、そこまで神経質にならなくてもよいのではといった感じでした。
先生曰く、カリカリを作る時に、つなぎの役目として穀物が使用されることもあるんじゃないかとのことでした。
あと遺伝子組換えの穀物が使用されているフードはやめたほうがいいとおっしゃっていました。
獣医さんによって意見は異なるので参考程度にして頂けたらと思います。
グレインフリーは通常のキャットフードより値段が高めになっています。
多頭飼いのキャットフードの与え方
多頭飼いの場合、猫の性格や上下関係などで、横取りしたり、遠慮して食べなかったり、ちゃんと食事ができている猫とできていない猫が分かりにくかったりします。
こちらでは多頭飼いの餌の与え方のアイディアや横取りの対処法をまとめました。
個別の餌皿を用意する
みんな同じ餌を食べるから、大皿に入れて猫に与えてしまうと、猫は早く食べないとなくなってしまうと感じて急いで食べようとしたり、落ち着いて食事ができません。
猫がゆっくり自分のペースで食べられるよう、個別の器を用意するのがオススメです。
器の位置を離す
一列にずらっと器を並べると、飼い主は楽ですが、猫にとっては隣の餌が気になって落ち着いて食事ができないケースがあります。
隣の猫と同じ餌を食べていたとしても、そっちの方が美味しそうと感じて横取りしようとしたり、気になって自分の餌に集中できません。
横取りした猫は太ってしまったり、横取りされた猫は栄養が不足してしまい、どちらにとっても良くありません。
餌の取り合いのストレスを軽減して、猫が安心して食事を楽しめる環境にすることが重要です。
餌を食べる部屋や場所を変える
器の位置を離しても他の猫の餌が気になってしまう猫がいる場合は、別々の部屋で食事を与えたり、ケージを持っている場合は、ケージの中で食べさせることで同じ部屋でも食事を分けることができます。
猫の上下関係や力関係に気をつける
猫社会にも上下関係や力関係、相性があります。
先住猫が子猫や後輩猫の餌を横取りする場合は、先住猫から餌を与えることで横取りを防ぐことができるかもしれません。
新しくやって来た子猫に家族みんなが夢中になっていると、先住猫はヤキモチを焼く可能性があります。
猫同士の関係をしっかり観察して、それぞれの猫に気を配ることが大切です。
多頭飼いで留守番をさせるときの餌の与え方
長時間、家をあける場合、置き餌をした方がいいか迷ってしまうことがあると思います。
容器に餌を入れっぱなしにして、猫がいつでも食べられるようにしておいても、容器を置いた瞬間に猫は食べてしまう可能性があります。
人間のように「12時になったら食べてね」といったことは猫にはできません。
こんなときにオススメなのが「自動給餌器」です。
タイマーで時間を設定しておけば、自動で餌を出してくれます。
カメラ付タイプもあるので、どの猫がどのくらい食べているかを確認することができます。