今回は、全年齢(子猫からシニア猫まで)食べられる安全なキャットフードをまとめました。
個人的なオススメは、
多頭飼いに!全年齢用の安全なキャットフード20選
全年齢(オールステージ)対応のキャットフードは、子猫から成猫、そして高齢猫まで幅広い年齢に対応できるように栄養バランスが考えられています。
猫の好みや食べやすい粒の大きさなどを考慮して、飼い猫に喜んでもらえるフードを選んでください。
モグニャン
- 第1原材料は白身魚65%
- 粒の大きさは約0.8cmの俵型
- 穀物・香料・着色料不使用
「モグニャン」は、お魚味が大好きな日本の猫ちゃんのために作られたプレミアムキャットフードです。
第1原材料は白身魚がたっぷり65%も使用されていて、しっかりお魚の香りがするので猫の食欲を刺激します。
小粒なので、子猫・シニア猫・口が小さい猫でも食べやすいサイズになっています。
モグニャンは、日本の会社「株式会社レティシアン」が、イギリスの専門家たとちと開発し、現地のペットフード専門工場で製造されています。
日本のキャットフードでは珍しかった、ペットフード先進国イギリスの工場で生産したり、グレインフリー(穀物不使用)を取り入れたり、動物性タンパク質をたっぷり使用したり、香料や着色料を使用しないなど、健康を害するリスクが低いところも好ポイントです。
公式サイトから「定期コース」を申し込むと10%~20%OFFとなり、まとめ買いするほどお得になります。
フードがたまってきて少しお休みしたい場合は、いつでも解約したり再開することができます。
▶ 公式サイトで見る:モグニャン
▶ 当サイト購入レポートを見る:モグニャン購入レビュー
カナガン
- 動物性タンパク質が60%以上
- チキン味とサーモン味の2種類
- 人間が食べられる肉魚を使用
「カナガン」は、イギリスのキャットフードで、原材料の60%以上をお肉やお魚などの動物性タンパク質がたっぷり使用されています。
味は「チキン」と「サーモン」の2種類で、香りは強めなので猫の食欲をそそります。
粒の大きさは、チキン味が約1cmのほどよい厚みのある丸型で、サーモン味は0.7cmの小粒の丸型になっています。
キャットフードは、グレインフリー(穀物不使用)で、人工的な香料や着色料は使用されていません。
使われている生肉のチキンや生のサーモンは、人間が食べられるほどの新鮮で上質なもので、食材の質にもこだわっています。
お手頃価格のフードでは実現できない高品質のキャットフードです。
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▶ 公式サイトで見る:カナガン
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犬猫生活(旧レガリエ)
- 国産無添加
- 粒の大きさは約1~2.5cmの筒型
- 全年齢用とシニア用がある
「犬猫生活」は、Oisix(オイシックス) で、オンラインデパ地下「Oiチカ」の立ち上げ責任者をされていた佐藤淳氏が2018年に立ち上げた新しいキャットフードです。
フードは、無添加、グレインフリー(穀物不使用)、グルテンフリー(小麦不使用)、AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしているなど、海外のプレミアムフードと同レベルの安心安全を追求したフードになっています。
猫にとって有害な、保存料・香料・着色料・調味料・防腐剤・防カビ剤などは使用されていません。
素材もしっかり厳選し、金沢港の旬の魚・九州の鶏肉・金沢産の和牛・国産鶏レバーなど4種類の良質な動物性タンパク質を使用、国内の工場で製造されています。
お肉が使用されたキャットフードは匂いが強い傾向にありますが、こちらは日本人に馴染みのある和風の香りでした。
キャットフードはノンオイルコーティングになっているので、一般的なキャットフードのようにベタベタせずサラッとしていて酸化しにくくなっています。
粒は不揃いで大小混ざった大粒タイプです。
公式サイトから定期便を申し込むと初回500円で試せます。回数制限がないので、一時休止・再開・解約ができ、2回目以降は通常価格の23%OFFとなりお得に購入できます。
Amazonのアカウントでログインできるので、面倒な新規登録をすることなくスムーズに利用できます。
▶ 公式サイトで見る:犬猫生活
▶ 当サイト購入レポートを見る:レガリエ定期便レビュー
グランツ(GRANDS)
- 動物性タンパク質を65%以上使用
- 2種類のベリー配合で尿路ケア
- 穀物・人工添加物不使用
「グランツ」は、第1原材料にチキンやサーモンといった動物性タンパク質が65%以上使用されたグレインフリーのキャットフードです。
味は「チキン & サーモン」「チキン」「サーモン」の3種類あります。
3種類あることで猫が飽きずに食べ続けることができたり、好みが違う猫を複数飼っていても1ヵ所でまとめて購入することができます。
キャットフードは、フランスの工場で生産され、AAFCOとFEDIAF両方の基準を満たしています。
猫がかかりやすい病気のひとつ、尿路系の健康維持に役立つと言われているクランベリーやブルーベリーが配合されています。
人工保存料を使用しなくても、美味しく食べられるように、パッケージのサイズが「1袋 500g」 で、ジッパー付き小袋に入っています。
粒の大きさは0.7cmぐらいの小粒で、味によって形は違っていて、三角・厚みのある丸型・平たい丸型となっています。
公式サイトから購入すると、初回「63%OFF + 送料無料」になり、2回目以降は「ずっと20%OFF」になります。
Amazonアカウントでログイン出来るので、面倒な新規会員登録は不要で、Amazonに登録している支払方法で注文をすることができます。
▶ 公式サイトで見る:グランツ
▶ 当サイト購入レポートを見る:グランツ購入レビュー
コストコ カークランド
- 大容量で低価格
- 3種類のうち2種類が全年齢用
- 保存容器を用意する必要がある
「カークランド」は、コストコが展開するプライベートブランドです。
コストコのキャットフードは、大容量で低価格が売りです。
とにかく値段が安いキャットフードが欲しい人にオススメです。
安いキャットフードだと、第1原材料が動物性タンパク質以外のものになっていることが多いのですが、コストコのキャットフードは、第1原材料が動物性タンパク質になっています。
ただ安いだけでなく、第1原材料が動物性タンパク質になっていたり、AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしていたり、ペットフード先進国らしい良いキャットフードです。
プライベートブランドのキャットフードは全3種類あって、11kg・9kg・8kgとコスパが良いので多頭飼いの人に人気があります。
キャットフードは大袋に入っていてジッパーは付いていないので、保存容器を用意する必要があります。
ここ数年、キャットフードにも値上げの波が押し寄せていて、今まで買っていたキャットフードの値段が高くなったと感じている人もいると思います。
そんな中でもコストコのキャットフードは購入しやすい価格帯になっているので経済的に助かります。
【レビュー】コストコのキャットフード「カークランド サーモン・ポテト 8kg」グレインフリー
【レビュー】コストコのキャットフード「カークランド ヘルシーウェイト9kg」【安価で大容量】
カインズ Pet’sOne
- 大容量で激安
- 無香料・無着色・自然派成分使用
- 便や尿の臭いを軽減するユッカ抽出エキス配合
「Pet’sOne(ペッツワン)」は、ホームセンターのカインズが展開するペット用品のプライベートブランドです。
大容量でコスパ最強なので多頭飼いの人には安くて助かるキャットフードです。
プライベートブランドの複数あるキャットフードのうち、AAFCOの栄養基準を満たしていると記載があったのは、「Pet’sOne まぐろ味とチキン味 12kg」と「Pet’sOne お魚とチキン味 8kg」です。
「Pet’sOne まぐろ味とチキン味 12kg」は、大袋入りで多頭飼い向きですが、「お魚とチキン味 8kg」は、2kgずつの小袋入りになっているので、1匹~2匹しか飼っていない人でも購入しやすいです。
安価ですが、無香料・無着色・酸化防止剤として自然派成分のローズマリー抽出エキスを使用するなど、安全性も考えられています。
第1原材料は動物性タンパク質になっていなかったり、タイで製造されていたり、値段が値段なので、これらの点は仕方がないですね。
第1原材料が動物性タンパク質で安いキャットフードを探している人は、若干値段はアップしますがコストコがオススメです。
関連:カインズのキャットフード「Pet’sOne お魚とチキン味 8kg」購入レビュー
ジャガー
- 粒の大きさは約1cmのドーナツ型
- 動物性原材料を約80%使用
- 香料・着色料不使用
「ジャガー」は、ペット先進国イギリスの工場で製造された高タンパク質キャットフードです。
チキン・鴨・サーモン・マスなどの動物性タンパク質を約80%も使用されていて、最強レベルの肉肉しさです。
フードの香りはしっかり強めなので、猫のテンションが上がります。
粒は1cm強の大粒で、少し厚みがある丸いドーナツ型になっているので噛み応えがあります。
ジャガーは安価なキャットフードでは実現できない非常に肉肉しいフードに仕上がっています。
▶ 公式サイトで見る:ジャガー
▶ 当サイト購入レポートを見る:ジャガー購入レビュー
マックアダムズ
- 偏食克服を目指すフード
- 全額返金保証制度あり
- チキンとターキーを50%以上使用
「マックアダムズ」は、イギリス発のプレミアムペットフードブランドで、”偏食克服”をサポートするフードです。
飼い猫がキャットフードを全然食べてくれない、好き嫌いが激しいといった猫ちゃん向けに作られました。
キャットフードの製造も工夫されていて、オーブンでじっくり低温で焼き上げることで香ばしい風味と美味しさを実現しています。
フードは、ビスケットのようなカリカリした食感で、小粒になっているので、子猫やシニア猫でも噛み砕きやすいです。
定期コースで注文した場合は、万が一、飼い猫が食べなかったら「全額返金」してくれます。
定期コースは1度注文したあといつでもお休みや解約ができ、1個からの注文でも15%~20%OFFでお得に購入できます。
▶ 公式サイトで見る:マックアダムズ
▶ 関連記事:マックアダムズの口コミや安全性をチェック
フィッシュ4キャット
- 鮮魚を65.5%配合
- 粒の大きさは約1cm
- グレインフリー・無着色・無添加
「フィッシュ4キャット」は、イギリス発のキャットフードブランドで、名前の通り魚を主原料としたフードです。
魚を主原料にしている理由は、魚のタンパク質は肉のタンパク質より消化吸収に優れている点と、低脂肪で低カロリーなので体重管理に適している食材ということから選ばれているようです。
フレーバーは、「サーモン」「サバ」「イワシ」の3種類で、どれも主原料の魚がたっぷり配合されています。
魚味に慣れ親しんだ日本の猫にピッタリなキャットフードです。
ナチュラルバランス
- 人が食べられる原材料を使用
- アレルギー対応フードあり
- 遺伝子組み換え不使用
「ナチュラルバランス」は、アメリカ発祥のブランドで、人が食べられることを基準に原材料を厳選したオールナチュラルなキャットフードです。
キャットフードは、科学的・栄養学的・獣医学的・力学的に研究開発をし、高品質な5大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル)が含まれています。
アレルギー対応フードは、グレインフリー(穀物不使用)や、主原料の動物性タンパク質と炭水化物を1種類に限定したフードがあります。
アメリカでは遺伝子組み換え作物が栽培されている国ですが、ナチュラルバランスには使用されていないので安心です。
キャットフードは、アメリカで製造されているのですが、日本向けパッケージは日本語になっているので分かりやすいです。
ロット プレミア
- 鮮度の高いチキンとサーモンを使用
- ユッカ抽出物配合で排泄物の臭いを軽減
- 穀物・人工保存料・人工着色料不使用
「ロット プレミア」は、ペットフード先進国イギリスで製造された高級キャットフードです。
第1原材料から第7原材料までチキンとサーモンが使用されていて、動物性タンパク質がたっぷりです。
排泄物の臭いを軽減してくれる効果があるユッカ抽出物が配合されています。
フレーバーは「チキン & サーモン」の1種類で、450g入・1.8kg入・3.6kg入の3種類あります。
1.8kgと3.6kgは、450gずつの小袋に入っているので、酸化を防ぎ新鮮さを保つことができます。
ギャザー
- カナダの栄養学博士がレシピ開発
- オーガニック食材を使用
- 穀類・グルテン不使用
「ギャザー」は、ペット先進国カナダの栄養学博士が開発したレシピのキャットフードです。
こだわりは農薬や化学肥料残留の心配がないオーガニック食材だけを贅沢に使用して作られています。
使用されているのは、COR(カナダの有機制度)や、USDA(米国農務省)などの、オーガニック認証制度を受けた厳選された原材料で、遺伝子組換え作物は使用されていません。
アレルギーの原因となりやすいと言われるトウモロコシ・小麦・大豆は使用せず、グレインフリー(穀物不使用)・ポテトフリーのキャットフードになっています。
キャットフードの種類は1種類で、丸型や楕円型が混ざった不揃いの粒になっています。
オリジン
- 原材料の3分の2は新鮮または生の肉と魚
- 原材料の85%が動物性タンパク質
- 子猫用・全年齢用がある
「オリジン」は、カナダのプレミアムフードブランドで、非常に高いタンパク質含有量が特徴です。
原材料の85%が動物性タンパク質になっていて、肉食動物の猫のために作られたキャットフードです。
原材料の鮮度にもこだわっていて、鶏・七面鳥・ウズラ・全卵・牧場飼育の肉、天然/養殖の魚など捕れてから5日以内の新鮮な原材料が使用されています。
肉を多く入れても添加物を使わずドライフードとして粒状にする技術は、他社にはない最新設備の自社製造キッチンで製造されています。
▶ 関連:オリジン購入レビュー
アカナ
- ホールプレイで加工
- 65~75%が動物原材料
- 子猫用・成猫用・全年齢対象がある
「アカナ」は、カナダ発のキャットフードで、「ホールプレイ」をコンセプトにしています。
ホールプレイは、ペットに栄養を与えるための肉・魚・心臓・レバー・腎臓などのジューシーな内臓・少量の骨などの原材料をそのまま使用することで、そこに含まれる栄養素を損なわずにフードを作ることができます。
地元の新鮮な原材料を使用、自社専用トラックで摂氏4度で運送、他社に製造をまかせず自社で行うなど徹底されています。
信頼されるキャットフードを作るために、原材料の調達・運搬・工場すべてこだわっています。
▶ 関連:アカナ購入レビュー
アランズ ナチュラル
- 原材料はわずか10種類
- 土壌成分まで徹底管理
- 穀物・乳製品・牛豚肉不使用
「アランズ ナチュラル」は、自然素材にこだわったイギリス発のキャットフードです。
原材料は厳選された10種類のみが使用されたシンプルな自然派レシピで、野生の猫が自然の中で食べていたものを出来る限り忠実に再現しています。
第1原材料は、もともと肉食である猫のために、放し飼いでストレスなく育ったチキンとターキーがたっぷり70%も使われた肉肉しいキャットフードに仕上がっています。
アレルギーの原因になりやすいと言われている、穀物・乳製品・牛豚肉は、使っていません。
グレインフリー(穀物不使用)、香料・着色料不使用だけでなく、土壌成分まで徹底管理された安全な野菜類を使用するなど徹底しています。
▶ 公式サイトで見る:アランズ ナチュラル
▶ 関連記事:アランズ ナチュラルの口コミや安全性をチェック
ゴー(go! )
- ペット栄養学の専門家が開発
- 猫の悩みを解決するフード
- 種類が豊富なラインナップ
「ゴー」は、カナダ発のペットフードブランドで、猫の悩みを解決するソリューションフードです。
ゴーは、20年以上積み重ねたペット栄養学を生かし、高タンパク質フード・食物アレルギー対応食・体重管理&関節ケアフード・皮膚&被毛ケアフード・消化&腸ケアフードなど、様々な猫の悩みを解決するフードを取り揃えています。
ゴーは、3つのシリーズからなっています。
「デイリーディフェンス(DD)シリーズ」は、健康維持のための高機能フード。
「フィット+フリー(FF)シリーズ(ノーグレイン)」は、もともと肉食である猫のために作られた最もお肉の含有量が多いシリーズ。
「センシティビティ+シャイン(SS)シリーズ(ノーグレイン)」は、アレルギーの猫のためのアレルギー対応フードです。
ブリスミックス
- 口腔内善玉菌K12を配合
- 神のキノコ「アガリクス茸」配合
- 成猫用と全年齢用がある
「ブリスミックス」は、お口の状態を整えてくれる口腔内善玉菌K12(口腔内善玉菌)を配合したカナダ産キャットフードです。
「K12って何?」と思ってしまいますが、K12は悪玉菌の繁殖を抑えることで口腔内の善玉菌・悪玉菌のバランスを整える役割を果たしています。
アメリカおよびニュージーランドでの研究から、口臭が出にくい人間がK12を多く持っていることが分かっています。
ブリスミックスには、他のキャットフードでは見られないものが入っていて、他には人間用のサプリメントとして販売される、ブラジル産の地元の人しか食べられない「神のキノコ」と呼ばれていたアガリクス茸が入っています。
原材料にもこだわっていて、使用するお肉は冷凍のものではなく、冷蔵保存されたものなので、風味を損なうことなく、余分な添加物や油で風味をごまかさないキャットフードになっています。
アーテミス
- 人間が口にできるレベルの食材を使用
- 栄養成分の吸収効率をあげる独自の製法
- 大容量6kg入がある
「アーテミス」は、アメリカ発のペットフードブランドです。
アメリカの3つの政府機関(USDA・AAFCO・FDA)の基準をクリアしたフードで、人間が食べられる食材を使用しています。
アーテミスは、猫がもっとも必要としている成分の1つ「消化酵素」を逃さないようにするため、ブードを一度製造しながら加熱し、その後、常温に冷ましてから消化酵素を加える方法を採用しています。
幼猫・成猫、妊娠期・授乳期にも対応したオールマイティーな猫用フードになっているので、ずっと食べ続けることができます。
キャットフードは1種類で、ニオイは弱めでしたが食いつきは良かったです。
容量は、500g入・1kg入・2kg入・6kg入から選べます。大容量の6kg入りは多頭飼いの人にオススメです。
関連:アーテミス 購入レビュー
ファインペッツ
- 動物性原材料を8割使用
- 下部尿路疾患に配慮
- 化学合成の添加物不使用
「ファインペッツ(FINEPET’S)」は、DNAレベルで相性抜群なアヒルとニシンの肉類をたっぷり85%も使用したオランダで製造されたキャットフードです。
猫がかかりやす尿路結石に配慮したフードになっています。
尿路結石は尿がアルカリ性に傾くことで出来やすくなると言われており、そのため反対の弱酸性のフードを食べることでアルカリ性に傾く事を防ぐことが出来ます。
FINEPET’Sキャットフードは、ph値は6.3、またマグネシウム含有量は0.06%で、この値は処方食や療養食と同等程度のものです。
フードは約1cmぐらいの大きさで、厚みのないテトラポッド型です。
▶ 関連:ファインペッツ購入レビュー
ピュアラックス
- 腸内環境維持のため乳酸菌配合
- グレインフリー・グルテンフリー
- チキン味とターキー味の2種類
「ピュアラックス」は、アメリカのブランドで、栄養学的に優れたキャットフードを提案するMark Finke博士によって監修されたプレミアムキャットフードです。
キャットフードの種類は2種類で、どちらも肉食の猫のために作られた肉肉しいフードになっています。
腸内環境を整えるための善玉菌を増やす乳酸菌がたっぷり配合されているので、お腹が弱い猫に向いています。
穀物を消化する機能が低い猫のために、穀物を使用しないグレインフリー・グルテンフリーになっていて、アレルギーの原因となるものは使用されていません。
原材料の産地・原材料の配分が100%すべて記載されているので何が入っているか安心です。
多頭飼いにオススメな安全なキャットフードの選び方
安心安全なキャットフードを選ぶ際のポイント5つまとめました。
欧米の基準をクリアしたフード
こちらの記事でご紹介しているキャットフードの安全性に関しては、欧米の基準をクリアしているかどうかを判断基準にしています。
ペットフードに関しては残念ながら日本は後進国です。
「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」という本の著者でミュンヘン大学獣医学部で博士号を取得された獣医師の壱岐田鶴子さんがこの本の中で、市販のキャットフードを選ぶポイントとして「AAFCO(米国飼料検査官協会)」の記載があれば、人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格しているので安心の目安になると書いてありました。
それから、我が家の雄猫が尿路結石になった際、獣医さんから原因は安い国産キャットフードだと言われ、「欧米メーカーのキャットフードを選んだほうが良い」とも言われました。
理由は欧米ではペットフードに関する法律があるようなのですが、日本はまだ不十分らしく、安心&安全な原材料が使用されているか分からないとのことでした。
ヨーロッパには、「FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)」という、ヨーロッパのペットフード製造に関するガイドラインを定めている機関があって、ペットフードの品質、安全性、規制の標準化を推進する役割を担っています。
AAFCOとFEDIAFは、どちらもほぼ同等の基準となっているので、欧米メーカーのキャットフードは安全ということになります。
第1原材料が動物性タンパク質のフード
「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」で、原材料名は使用量の多い順に記載されていて、そして、第1原材料が穀物ではなく、動物性タンパク質で何のお肉かお魚か記載してあると安心できるとありました。
プレミアムキャットフードのような高級フードだと第1原材料を動物性タンパク質にすることは可能ですが、安価なフードの場合は実現するのは難しく、これは価格的に仕方ありません。
遺伝子組み換えを使用していないフード
お世話になっている獣医さんに遺伝子組み換えは良くないと言われました。
日本では、遺伝子組み換えの栽培は行われていませんが、海外(主にアメリカ)ではトウモロコシ・大豆・米などが栽培されています。
日本はアメリカからこれらを輸入しているため、キャットフードに使用されている可能性があります。
人工添加物が入っていないフード
ペットフードに関する法規制が十分でない日本のフードには、香料・着色料・保存料・酸化防止剤・人工香料などが含まれていることがあります。
獣医さんに言われたのですが、国産キャットフードの特徴として、国産メーカーは海外メーカーよりも美味しくできていて食いつきが違うそうです。
我が家が購入していた安価なキャットフードメーカーの商品は3~4種類あったのですが、どれも食いつきがよく飽きずに何年も食べ続けていました。
日本のキャットフードは、安くても美味しくできているようです。
一方、プレミアムキャットフードは、猫にとって良くない人工的なものは使用せず、自然由来のものを使用している傾向にあります。
その分、値段は高くなってしまうのですが安心安全度はアップします。
グレインフリー(穀物不使用)について
我が家が通っている動物病院の先生の意見は、「遺伝子組換えが使われていたり、猫にアレルギーがなければそこまで気にする必要はない」とのことでした。
なので穀物が多少使用されていることに、そこまで神経質にならなくてもよいのではといった感じでした。
先生曰く、カリカリを作る時に、つなぎの役目として穀物が使用されることもあるんじゃないかと、おっしゃっていました。
獣医さんによって意見は異なるので参考程度にして頂けたらと思います。
グレインフリーは通常のキャットフードより値段が高めになっています。
多頭飼いのキャットフードの与え方
多頭飼いの場合、猫の性格や上下関係などで、横取りしたり、遠慮して食べなかったり、ちゃんと食事ができている猫とできていない猫が分かりにくかったりします。
こちらでは多頭飼いの餌の与え方のアイディアや横取りの対処法をまとめました。
個別の餌皿を用意する
みんな同じ餌を食べるから、大皿に入れて猫に与えてしまうと、猫は早く食べないとなくなってしまうと感じて急いで食べようとしたり、落ち着いて食事ができません。
猫がゆっくり自分のペースで食べられるよう、個別の器を用意するのがオススメです。
器の位置を離す
一列にずらっと器を並べると、飼い主は楽ですが、猫にとっては隣の餌が気になって落ち着いて食事ができないケースがあります。
隣の猫と同じ餌を食べていたとしても、そっちの方が美味しそうと感じて横取りしようとしたり、気になって自分の餌に集中できません。
横取りした猫は太ってしまったり、横取りされた猫は栄養が不足してしまい、どちらにとっても良くありません。
餌の取り合いのストレスを軽減して、猫が安心して食事を楽しめる環境にすることが重要です。
餌を食べる部屋や場所を変える
器の位置を離しても他の猫の餌が気になってしまう猫がいる場合は、別々の部屋で食事を与えたり、ケージを持っている場合は、ケージの中で食べさせることで同じ部屋でも食事を分けることができます。
猫の上下関係や力関係に気をつける
猫社会にも上下関係や力関係、相性があります。
先住猫が子猫や後輩猫の餌を横取りする場合は、先住猫から餌を与えることで横取りを防ぐことができるかもしれません。
新しくやって来た子猫に家族みんなが夢中になっていると、先住猫はヤキモチを焼く可能性があります。
猫同士の関係をしっかり観察して、それぞれの猫に気を配ることが大切です。
多頭飼いで留守番をさせるときの餌の与え方
長時間、家をあける場合、置き餌をした方がいいか迷ってしまうことがあると思います。
容器に餌を入れっぱなしにして、猫がいつでも食べられるようにしておいても、容器を置いた瞬間に猫は食べてしまう可能性があります。
人間のように「12時になったら食べてね」といったことは猫にはできません。
こんなときにオススメなのが「自動給餌器」です。
タイマーで時間を設定しておけば、自動で餌を出してくれます。
カメラ付タイプもあるので、どの猫がどのくらい食べているかを確認することができます。