今回は「安心安全な1cm未満の小粒キャットフード(ドライ)」をまとめました。
個人的なオススメは、
安心安全な小粒キャットフード22選(1cm未満)
こちらでは欧米の基準をクリアした国内外のキャットフードをまとめました。
モグニャン
- 粒の大きさは約0.8cmの俵型
- 第1原材料は白身魚65%
- 全年齢が食べられる
「モグニャン」は、お魚味が大好きな日本の猫ちゃんのために作られたプレミアムキャットフードです。
第1原材料は白身魚がたっぷり65%も使用されていて、しっかりお魚の香りがするので猫の食欲を刺激します。
モグニャンは、日本の会社「株式会社レティシアン」が、イギリスの専門家たとちと開発し、現地のペットフード専門工場で製造されています。
日本のキャットフードでは珍しかったグレインフリー(穀物不使用)を取り入れたり、厳選したヒューマングレードの材料を使用したり、香料や着色料を使用しないなど、健康を害するリスクが低いところも好ポイントです。
全年齢対応になっているので、気に入ったフードを長く食べ続けることができます。
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カナガン(サーモン味)
- サーモン味の粒の大きさは約0,7cm
- お肉・お魚が60%以上
- 全年齢が食べられる
「カナガン」は、イギリスのキャットフードで、原材料の60%以上をお肉やお魚などの動物性タンパク質が使用されています。
味は「チキン」と「サーモン」の2種類で、香りは強めなので猫の食欲をそそります。
チキンは直径1cmぐらいの丸型で、サーモンは直径0.7cmぐらいの不揃いの丸型になっています。
使用されている生肉のチキンや生のサーモンは、人間が食べられるほどの新鮮で上質なものが使用されています。
お手頃価格のフードでは実現できない高品質のキャットフードです。
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グランツ(GRANDS)
- 粒の大きさは約0.7cm
- 動物性タンパク質を65%以上使用
- 全年齢が食べられる
「グランツ」は、「チキン & サーモン」「チキン」「サーモン」の3種類のフレーバがあるプレミアムキャットフードです。
第1原材料はチキンやサーモンの動物性タンパク質が65%以上使用されています。
3種類のフレバーがあることで、猫が飽きずに食べ続けることができたり、好みが違う猫を複数飼っていても1ヵ所でまとめて購入することができます。
1袋500g入りの小袋になっているので、フードが空気に触れる機会が減り美味しさを保つ工夫がされています。
猫がかかりやすい病気のひとつ、尿路系の健康維持に役立つと言われているクランベリーやブルーベリーが配合されています。
猫の健康を考え、穀物や人工添加物(保存料・着色料・香料)は使用されていません。
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コストコ カークランド
- 粒の大きさは約0.8cmの丸形
- 大容量で低価格
- 3種類ある(グレインフリーもある)
「カークランド」は、コストコが展開するプライベートブランドです。
コストコのキャットフードは大容量で低価格が売りです。
ただ安いだけでなく、AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしているので安全面も安心です。
とにかく値段が安いキャットフードが欲しい人にオススメです。
コストコのキャットフードは3種類あって、11kg・9kg・8kgと大容量でコスパが良いので多頭飼いの人に人気があります。
3種類のうち、11kgと8kgは子猫・成猫用で、9kgは成猫用になっています。
キャットフードは大袋に入っていてジッパーは付いていないので、保存容器を用意する必要があります。
ここ数年、キャットフードにも値上げの波が押し寄せていて、今まで買っていたキャットフードの値段が高くなったと感じている人もいると思います。
そんな中でもコストコのキャットフードは購入しやすい価格帯になっているので経済的に助かります。
【レビュー】コストコのキャットフード「カークランド サーモン・ポテト 8kg」グレインフリー
【レビュー】コストコのキャットフード「カークランド ヘルシーウェイト9kg」【安価で大容量】
カインズ Pet’sOne
- 大容量で激安
- 全年齢食べられる
- AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準を満たしている
「Pet’sOne(ペッツワン)」は、ホームセンターのカインズが展開するペット用品を扱うプライベートブランドです。
キャットフードは複数あるのですが、そのうちの「Pet’sOne まぐろ味とチキン味 12kg」と「Pet’sOne お魚とチキン味 8kg」がAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準を満たしています。
ただ安いだけでなく安全性も考えられています。
「お魚とチキン味 8kg」は、2kgずつの小袋入りになっているので、1匹~2匹しか飼っていない人でも購入しやすいです。
値段が値段なので、第1原材料は動物性タンパク質にはなっていませんが、安価なフードなのでこの点は仕方がないですね。
カインズより若干値段はアップしますが、コストコだと第1原材料が動物性タンパク質になっています。
関連:カインズのキャットフード「ペッツワン」の口コミや評判、安全性をチェック
ロイヤルカナン
- 50年以上にわたる実績
- 猫の品種や年齢に特化したフード
- 獣医師からの信頼も厚い
「ロイヤルカナン」は、1968年にフランスで創業した大手ペットフードメーカーです。
特徴は長年の研究に裏打ちされた科学的データを基に設計された高品質フードです。
キャットフードの種類が非常に多く、猫の品種別フード(ペルシャ、メインクーンなど)、年齢別フード(キトン、アダルト、シニア)、病気になった猫が食べる療法食など、健康状態や栄養ニーズに応じた様々な製品があります。
ロイヤルカナンの療法食は、多くの動物病院でオススメされていて、獣医さんからも信頼されている製品です。
ヒルズ
- 粒の大きさは約0.8cm
- ストルバイト尿石に配慮
- 子猫用・成猫用・高齢猫用に分かれている
「ヒルズ」は、1939年にアメリカで誕生したキャットフードブランドです。
フードはライフステージ別に、子猫12ヶ月まで(妊娠・授乳期の母猫にも)・成猫1~6歳・高齢猫7歳以上・高齢猫11歳以上・高齢猫14歳以上と細かく分かれています。
健康な猫が食べるキャットフードだけでなく、病気になった猫が食べる療法食も展開していて、ヒルズの療法食も動物病院で推奨されることが多いブランドです。
ヒルズのフードは、猫がかかりやすい病気「尿路結石」に配慮しマグネシウムの量が調整されています。
ヒルズでは「返金保証サービス」を提供しています。万が一、商品に満足いかなかった場合は返金してくれるので、安心して試すことができます。
関連:ヒルズ購入レビュー
ピュリナ ワン
- 粒の大きさは約0.8cm
- 比較的購入しやすい価格帯
- 子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれている
「ピュリナ ワン」は、スイスに本社を置く世界最大の食品飲料メーカー「ネスレ」のキャットフードです。
キャットフードは、子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれていて、年齢や健康ニーズに応じたラインナップになっています。
粒の大きさや形は商品によって異なりますが、通常のフードは0.8cmぐらいの丸く程よい厚みのあるタイプが多い傾向で、グレインフリーは1cm~1.5cmぐらいの大粒になっていました。
フードは小分けになっているので、美味しさを長く保つことができます。
ピュリナワンは、安心安全なキャットフードの中では購入しやすい価格帯で、毎日継続しやすいところが魅力です。
関連: ピュリナワン購入レビュー
ナチュラルバランス
- 粒の大きさは約0.8cm
- アレルギー対応フードあり
- 全年齢が食べられる
「ナチュラルバランス」は、アメリカ発祥のブランドで、人が食べられることを基準に原材料を厳選したオールナチュラルなキャットフードです。
キャットフードは、科学的・栄養学的・獣医学的・力学的に研究開発をし、高品質な5大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル)が含まれています。
アレルギー対応フードは、グレインフリー(穀物不使用)や、主原料の動物性タンパク質と炭水化物を1種類に限定したフードがあります。
アメリカでは遺伝子組み換え作物が栽培されている国ですが、ナチュラルバランスには使用されていないので安心です。
キャットフードは、アメリカで製造されているのですが、日本向けパッケージは日本語になっているので分かりやすいです。
ブラバンソンヌ
- 粒の大きさは約0.8cm
- 便の臭いを軽減
- 子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれている
「ブラバンソンヌ」は、洗練されたパッケージデザインが目を引くベルギー発のプレミアムキャットフードです。
ブラバンソンヌは、今まで購入したキャットフードの中で一番といっていいほどニオイが弱かったです。
ニオイが弱く食欲をそそらないのかなと思っていたのですが、猫の食いつきは非常に良かったです。
便の臭いを軽減するために消臭成分ユッカ抽出物が配合されています。
キャットフードの周りに粉が付いていないので、歯石がたまりにくい点も良いですね。
公式サイトから注文すると定期便を利用できるので便利です。
Amazonでも定期便はあるのですが、予告なく値段が上がることがあるので心臓に悪いですが、公式サイトだと値段が変動することがないので安心です。
▶ 公式サイトで見る:ブラバンソンヌ
アランズ
- 粒の大きさは約0.8cm
- 原材料はわずか10種類
- 全年齢が食べられる
「アランズ」は、自然素材にこだわったイギリス発のキャットフードです。
原材料は厳選された10種類のみが使用されたシンプルな自然派レシピで、野生の猫が自然の中で食べていたものを出来る限り忠実に再現しています。
第1原材料は、もともと肉食である猫のために「チキン・ターキー」がたっぷり70%も使われた肉肉しいキャットフードに仕上がっています。
アレルギーの原因になりやすいと言われている、穀物・乳製品・牛豚肉は、使っていません。
グレインフリー(穀物不使用)、香料・着色料不使用だけでなく、土壌成分まで徹底管理された安全な野菜類を使用するなど徹底しています。
▶ 公式サイトで見る:アランズ
ロット プレミア
- 粒の大きさは約0.8cm
- 小分け袋入り
- 全年齢食べられる
「ロット プレミア」は、ペットフード先進国イギリスで製造された高級キャットフードです。
第1原材料から第7原材料までチキンとサーモンが使用されていて、動物性タンパク質がたっぷりです。
フレーバーは「チキン & サーモン」の1種類で、450g入・1.8kg入・3.6kg入の3種類あります。
1.8kgと3.6kgは、450gずつの小袋に入っているので、酸化を防ぎ新鮮さを保つことができます。
排泄物の臭いを軽減してくれるユッカ抽出物が配合されています。
FEDIAF(欧州ペットフード工業連合)の基準(製造、栄養等)をクリアした認定工場で製造されています。
ウェルネス
- 粒の大きさは約0.6cm
- 4種類の乳酸菌を配合
- 子猫用・成猫用に分かれている
「ウェルネス」は、アメリカの老舗ペットフードブランドです。
キャットフードの種類が豊富で、「ウェルネスヘルシーバランス」と「ウェルネスコア」の2シリーズが小粒になっています。
ウェルネスの特徴は、4種類の乳酸菌をドライフードに配合し、健康なお腹をサポートしてくれます。
キャットフードは、猫本来の食性にこだわり動物性タンパク質が豊富なフードになっています。
エルモ
- 粒の大きさは約0.8cm
- 大学と連携した動物栄養学研究
- 子猫用・成猫用に分かれている
「エルモ」は、イタリアのブランドで、高品質の原材料を使用し、動物栄養学の研究に基づいて開発されたプレミアムキャットフードです。
動物栄養学は、トリノ大学・ボローニャ大学と連携して研究を行っています。
すべての原材料は厳選されたイタリア産を使用するなど徹底しています。
ペットの健康を考えて、人工の着色料・保存料は使用せず、ローズマリーからの抽出物を保存料に使用、天然由来の成分を活用することで安心安全にこだわっています。
キャットフードは、子猫用・成猫用に分かれていて、全部で4種類あります。
関連:エルモ購入レビュー
ギャザー
- 粒の大きさは約0.6cm
- オーガニック食材を使用
- 全年齢が食べられる
「ギャザー」は、ペット先進国カナダの栄養学博士が開発したレシピのキャットフードです。
こだわりは農薬や化学肥料残留の心配がないオーガニック食材を使用しているところです。
使用されているのは、アメリカ農務省(USDA)におけるオーガニック認証制度を受けた厳選された原材料です。
オーガニック認証を受けた平飼いチキンやえんどう豆などを使用、遺伝子組換え作物は使用されていません。
アレルギーの原因となりやすいと言われるトウモロコシ・小麦・大豆は使用されていません。(グレインフリー・ポテトフリー)
キャットフードの種類は1種類で、丸型や楕円型が混ざった不揃いの粒になっています。
ハッピーキャット
- 粒の大きさは約0.9cm
- 高品質の乾燥肉を使用
- 子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれている
「ハッピーキャット」は、ドイツの高品質なペットフードブランドで、地元で調達した新鮮で安全な食材を使用し、バイエルンの工場で製造されています。
フードの種類が豊富で、「お腹が弱い」「皮膚・被毛ケアをしたい」「腎臓ケアをしたい」といったお悩み別で飼い猫にあったフードを探すことができます。
ハッピーキャットのこだわりは、水分を含まない乾燥したお肉を使用しているところです。
理由は、生肉には約70%の水分が含まれていて、乾燥して水分を取り除くことで、旨味と栄養素が凝縮された高タンパク質なキャットフードに仕上がるようです。
ドイツではハーブが身近な存在で、健康維持にカモミール・タンポポ・ローズマリー他、様々なハーブが使用されています。
味の種類が多く、チキン味、鴨味、サーモン味、ビーフ味、ラム味、トラウト味など、飽きずに食べ続けることができます。
▶ 公式サイトで見る:ハッピーキャット
▶ 当サイト購入レポートを見る:ハッピーキャット購入レビュー
ナウ フレッシュ
- 粒の大きさは約0.7cm
- 素材の持ち味を活かすSCSB製法
- 子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれている
「ナウ フレッシュ」は、カナダのペットフードブランドで、「フレッシュ」という言葉の通り食材の鮮度にこだわり、新鮮な肉・魚・野菜・果物など20種類以上を使用したキャットフードです。
調理方法も特殊で、一般的なペットフードは120~150℃ぐらいまで熱をかけるようなのですが、ナウフレッシュは、90℃の低温でゆっくり丁寧に調理するSCSB(Slow cooked in Small Batches)製法を採用しています。
低温調理することで、タンパク質の変性を抑えて素材の美味しさと栄養をできるだけ損なわない工夫がされています。
ブリスミックス
- 粒の大きさは約0.8cm
- 口腔内善玉菌K12を配合
- 成猫用と全年齢用がある
「ブリスミックス」は、お口の状態を整えてくれる口腔内善玉菌K12(口腔内善玉菌)を配合したカナダ産キャットフードです。
「K12って何?」と思ってしまいますが、K12は悪玉菌の繁殖を抑えることで口腔内の善玉菌・悪玉菌のバランスを整える役割を果たしています。
アメリカおよびニュージーランドでの研究から、口臭が出にくい人間がK12を多く持っていることが分かっています。
原材料にもこだわっていて、使用するお肉は冷凍のものではなく、冷蔵保存されたものなので、風味を損なうことなく、余分な添加物や油で風味をごまかさないキャットフードになっています。
キャットフードは全部で3種類あって、それぞれ粒の大きさや形は異なるのですが、だいたい0.8cm前後です。
ゴー(go! )
- 粒の大きさは約0.6cm
- 猫の悩みを解決するフード
- 全年齢食べられる
「ゴー」は、カナダ発のペットフードブランドで、猫の悩みに寄り添ったソリューションフードです。
ゴーは、20年以上積み重ねたペット栄養学を生かし、高タンパク質フード・食物アレルギー対応食・体重管理&関節ケアフード・皮膚&被毛ケアフード・消化&腸ケアフードなど、様々な猫の悩みを解決するフードを取り揃えています。
ゴーは、3つのシリーズからなっています。
「デイリーディフェンス(DD)シリーズ」は、健康維持のための高機能フード。
「フィット+フリー(FF)シリーズ(ノーグレイン)」は、もともと肉食である猫のために作られた最もお肉の含有量が多いシリーズ。
「センシティビティ+シャイン(SS)シリーズ(ノーグレイン)」は、アレルギーの猫のためのアレルギー対応フードです。
ファーストチョイス
- カナダで誕生、日本向けは独自のレシピ
- 酸化を防ぐ個包装
- 成猫1才以上
「ファーストチョイス」は、カナダのペットフードブランドで、日本では防虫剤でおなじみアースグループの一員「アース・ペット株式会社」が販売している商品です。
パッケージは日本語になっていますが、キャットフードはカナダで製造されています。
日本向けは獣医師が日本独自のレシピで栄養バランスを調整しています。
個包装になっているので、鮮度が保てて美味しく食べることができたり、飽きてしまって別のフードにする場合でも酸化しにくい状態で保存することができます。
2024年にリニューアルされ、キャットフードは目的別に4種類になりました。
アーテミス フレッシュミックス
- 粒の大きさは約0.8cm
- 栄養成分の吸収効率をあげる独自の製法
- 全年齢食べられる
「アーテミス」は、アメリカ発のペットフードブランドです。
アメリカの3つの政府機関(USDA・AAFCO・FDA)の基準をクリアしたフードで、人間が食べられる食材を使用しています。
アーテミスは、猫がもっとも必要としている成分の1つ「消化酵素」を逃さないようにするため、ブードを一度製造しながら加熱し、その後、常温に冷ましてから消化酵素を加える方法を採用しています。
キャットフードは1種類で、ニオイは弱めでしたが食いつきは良かったです。
関連:アーテミス 購入レビュー
ピュアラックス
- 粒の大きさは約0.7cm
- 腸内環境維持のため乳酸菌配合
- 全年齢が食べられる
「ピュアラックス」は、アメリカのブランドで、栄養学的に優れたキャットフードを提案するMark Finke博士によって監修されたプレミアムキャットフードです。
キャットフードの種類は2種類で、どちらも肉食の猫のために作られた肉肉しいフードになっています。
腸内環境を整えるための善玉菌を増やす乳酸菌がたっぷり配合されているので、お腹が弱い猫に向いています。
穀物を消化する機能が低い猫のために、穀物を使用しないグレインフリー・グルテンフリーになっていて、アレルギーの原因となるものは使用されていません。
原材料の産地・原材料の配分が100%すべて記載されているので何が入っているか安心です。
【子猫用】小粒キャットフード11選
子猫用フードのパッケージはピンク色が使われていることが多いです。
餌をあげるときは、カリカリをふやかしてからあげたり、様子を見ながら調整するといいですよ。
ロイヤルカナン|キトン 生後12ヵ月齢まで
「ロイヤルカナン」は、キャットフードの王道的な存在で、迷ったらロイヤルカナンにしておくと安心です。
子猫用フードの種類は、定番タイプの「キトン」に加え、母猫と子猫が食べられる「マザー&ベビー」や人気の品種( メインクーン・ブリティッシュ ショートヘアー他)専用フードもあります。
「キトン」は、科学的に証明された独自の組み合わせにより、ビタミンEとCなど抗酸化成分を配合、子猫の健康を維持し、免疫力の発達をサポートしてくれます。
ヒルズ|キトン 12ヶ月まで(妊娠・授乳期の母猫にも)
「ヒルズ」は、12ヶ月までの子猫と妊娠・授乳期の母親が食べられるフードがあります。
フードはアメリカ本社で研究・開発され、ヨーロッパの工場で生産されています。
ヒルズでは「返金保証サービス」を提供しています。
万が一、商品に満足いかなかった場合は返金してくれるので、安心して試すことができます。
ピュリナ ワン|1歳までの子ねこ
「ピュリナ ワン」は、子猫から15歳以上のシニア用まで、幅広いラインナップになっています。
子猫用は1種類で、離乳期から1歳(12ヶ月)までの子猫と、妊娠・授乳期の母猫も食べられるようになっています。
小分けになっているので酸化しにくく美味しさを保ってくれます。
購入しやすい価格帯が魅力です。
ニュートロ|子猫用
「ニュートロ」は、アメリカ発祥のペットフードブランドで、厳選した自然素材にこだわったっキャットフードを提供しています。
品質を保持するための酸化防止剤にも自然由来の原料を使用したり、着色料や化学合成物を使用しないなど、可能な限り自然素材から栄養素を摂取できるようフード作りをされています。
子猫用は2種類あって、0.6cmぐらいの丸型と0.8cmぐらいの俵型になっています。
セレクト バランス|ベビー /キトン
「セレクト バランス」は、子猫からシニア猫用まで全5種類あります。
子猫用は「ベビー」と「キトン」の2種類あります。
ベビーは「~4ヶ月の子猫・母親用」で超小粒、キトンは「~12ヶ月の子猫・母猫用」で小粒になっています。
どちらも穀物アレルギーに配慮したグレインフリー(穀物不使用)です。
オリジン|キトゥン
「オリジン」は、カナダのプレミアムフードブランドで、非常に高いタンパク質含有量が特徴です。
子猫用は「キトゥン」の1種類で、鶏肉や七面鳥、サーモン、サバ、ニシン、ポロック油など、良質な動物性原料が90%も使用され、猫が本来必要とする肉食性に対応しています。
ここまで肉肉しいキャットフードは非常に少ないです。
関連: オリジン購入レビュー
アカナ|ファーストフィースト
「アカナ」もカナダ発のキャットフードで、「ホールプレイ」をコンセプトにしています。
「ホールプレイ」とは、ペットに栄養を与えるための肉・魚・心臓・レバー・腎臓などのジューシーな内臓・少量の骨などの原材料をそのまま使用することで、子猫が自然界で摂取する食事に近い栄養を摂取できます。
子猫用は「ファーストフィースト」の1種類で、放し飼いでのびのび育てられた鶏と新鮮な丸ごとのニシンを配合、子猫が成長するために必要な栄養と美味しさを追求したキャットフードになっています。
関連: アカナ購入レビュー
ハッピーキャット|ジュニア
「ハッピーキャット」は、生後4~12ヶ月の子猫用が2種類あります。
味はチキンベースと鴨肉ベースで、チキンも鴨も平飼いされたこだわりの原材料です。
粒の大きさは約0.7cmぐらいの丸型です。
鴨肉ベースのフードは、おなかの弱い子猫や、特にデリケートな子猫のためのグレインフリー(穀物不使用)になっています。
ブラバンソンヌ|子猫用2~12ヶ月
「ブラバンソンヌ」には、子猫用キャットフードが1種類あります。
チキン味ベースのフードで動物性タンパク質が66%もあります。
チキンは低温でゆっくり脱水することで、本来の栄養価はそのまま、消化吸収率が高いので、子猫のエネルギー源となります。
エルモ|グローアップ
「エルモ」は、子猫用1種類と成猫用3種類の4種類のラインナップになっています。
子猫用「グローアップ」は、離乳期~12ヶ月の子猫向けで、丈夫な骨づくりや関節の成長をサポートするため、成長期に必要なタンパク質・ビタミン・カルシウムをバランス良く配合したレシピになっています。
アレルギーに配慮し大豆は使用されていません。
ウェルネス|子猫用 離乳期~1歳
「ウェルネス」は、離乳期~1歳の子猫用が3種類あります。
穀物を使わずグレインフリーになっていて、高品質のタンパク質が第1原材料になっています。
乳酸菌と食物繊維を配合し、健康な消化管をサポートしてくれます。
ナウ フレッシュ|キトン
「ナウ フレッシュ」は、グレインフリー(穀物不使用)の子猫用フードが1種類あります。
形はゴロゴロとした不揃いの丸型です。
ナウ フレッシュは、新鮮さに徹底的にこだわっていて、乾燥肉は使用せず、フレッシュ生肉や鮮魚を使用しています。
【シニア猫用】小粒キャットフード7選
こちらではシニア猫専用の小粒フードをご紹介します。
意外ですが高齢猫用であっても比較的粒が大きいものが多かったです。
ロイヤルカナン| 7歳以上の高齢猫用
- 粒の大きさは約0.8cm
「ロイヤルカナン」は、「7歳以上の中高齢猫用」と「12歳以上の高齢猫用」があります。
「7歳以上の中高齢猫用」は、粒の大きさは0.8cmぐらいで、ごつごつした厚みのある四角い形をしています。
「12歳以上の高齢猫用」は、1cm以上する大粒で長方形になっています。
ヒルズ|高齢猫用3種類
- 粒の大きさは約0.8cm
「ヒルズ」では、7歳以上・11歳以上・14歳以上の3種類のシニア用フードがあります。
それぞれの年齢に合わせた粒の形やサイズになっています。
ヒルズのフードは粒に厚みがあるタイプもあって、高齢猫には食べにくいかもしれないので、飼い猫がどいうタイプが食べやすそうか知っておくと失敗する確率が減ると思います。
ピュリナ ワン|シニア猫用4種類
- 粒の大きさは約0.8cm
「ピュリナ ワン」には、7歳以上・11歳以上・15歳以上・腎臓が気になる11歳以上の4種類があります。
粒のサイズや形は商品によって異なりますが、形は丸やハート、三角やテトラポット型になっています。
ピュリナワンは、お手頃価格で、ホームセンターやネット通販など、いつでも・どこでも購入できるところが良いですね。
セレクト バランス|7才以上の成猫用
- 粒の大きさは約0.8cm
「セレクト バランス」は、ベビー用からシニア用まで全5種類のキャットフードがあります。
シニア向けは1種類で、7才以上の成猫用になっています。
粒の大きさは約0.8cmの丸型で少し大きめのサイズです。
「7才以上の成猫用」は、コエンザイムQ10を増やすことで、抗酸化作用が健康を維持し、若々しく活き活きとした愛猫の生活を目指しています。
グレインフリー(穀物不使用)になっているので、穀物アレルギーのリスクがある猫にも適しています。
ブラバンソンヌ|シニア猫用エイジングケア
- 粒の大きさは約0.7cm
「ブラバンソンヌ」は、子猫用からシニア猫用まで全5種類あります。
シニア猫用は、「881プロフェッショナルダイエット(準療法食)シニア猫用エイジングケア」です。
粒は約0.7cmの丸型で少し厚みがあります。
加齢による免疫力の低下や、関節、消化器官の機能低下をサポートする成分を強化したフード設計になっています。
お試しで少量のサンプルを購入できるので、猫の好みにあった味やサイズかを確認できます。
ハッピーキャット|8歳以上のシニア猫用
- 粒の大きさ約0.8cm
「ハッピーキャット」は、子猫からシニア猫まで、様々なシリーズを展開していて、キャットフードの種類が豊富です。
シニア猫用は、お魚味とお肉味の2種類あって、粒の大きさは約0.8cmぐらいの丸型で、小粒の中では比較的大きめサイズです。
シニア猫用は8歳以上からとなっていて、タンパク質・脂肪分・リン・塩分などの気になる成分を控えめに調整したレシピになっています。
ナウ フレッシュ|ウェイトマネジメント
- 粒の大きさは約0.7cm
「ナウ フレッシュ」は、子猫用からシニア用まで全4種類あります。
シニア猫用は1種類で、体重コントロールに配慮した低脂肪の栄養バランス設計のグレインフリー(穀物不使用)になっています。
粒の大きさは不揃いで、だいたい0.7cmぐらいの丸型と俵型が混ざっているような感じです。
全年齢対象の小粒キャットフード
キャットフードのサイズに注目する理由
キャットフードのメーカーや味にこだわる飼い主さんは多いと思いますが、意外と粒のサイズは気にしていないという人もいるのではないでしょうか。
我が家で飼っている猫を観察していると、丸呑みする猫、噛んで食べる猫など違いがありました。
年齢や口腔トラブルによって大粒だと食べにくいケースもあります。
猫はしゃべれないので飼い主さんの観察力にかかっています。
サイズに注目することで、猫ちゃんにとってより満足度の高い食事になりますよ。
小粒キャットフードの形状や厚さ
キャットフードには、丸型・三角・長方形・楕円・俵型・ドーナツ型・テトラポッド型など様々な形があります。
小粒キャットフードは丸型が多く、その他は俵型や三角などがあります。
そしてフードの厚みも薄いものから厚みがあるものまで様々です。
我が家の猫の場合は、丸呑みする猫は、丸い薄型のフードや俵型が食べやすそうに見えました。
形や厚みで食べ心地が変わってくるので、飼い猫をしっかり観察する必要があります。
小粒キャットフードが向いている猫
こちらでは小粒キャットフードがどんな猫に向いているかをまとめました。
- 噛まずに丸呑みする猫
- 子猫やシニア猫
- 顎が小さい猫
- 口の中にトラブルがある猫
噛まずに丸呑みする猫
猫によっては噛まずに丸呑みして食べる猫がいます。
これは猫の好みなので、飼っている猫が噛んで食べるタイプなのか、丸呑みタイプなのかを確認しないといけません。
お世話になっている獣医さんに聞いたところ、丸呑みのメリットは、「歯石がたまりにくいこと」とおっしゃっていました。
キャットフードによっては、フードの周りに粉が付いているタイプとそうでないタイプがありますが、粉が付いている方が歯石がたまりやすいです。
子猫やシニア猫
子猫はまだ歯が小さく、かみ砕く力も弱いため、丸呑みしやすい小粒のフードなら食べやすいです。
高齢猫は年齢とともに歯や顎の力が弱くなるので硬く大きなフードは負担になります。
顎が小さい猫
小柄な猫や顔が小さい猫は口や顎が小さかったりするので、大粒フードだと食べにくい傾向にあります。
口の中にトラブルがある猫
口内炎や歯が折れたり抜けたり、口にトラブルがある猫も丸呑みできる小粒フードが適しています。
猫に多い口内炎になると、前足で口元を顔を洗うときのような動きをして普通に食事をすることができなくなるので、フードのサイズに気をつけたいですね。
小粒キャットフードを選ぶときのポイント
小粒キャットフードを選ぶ際に気をつけたいポイントを2つまとめました。
猫の成長に合っているか
子猫・成猫・老猫など、必要な栄養が異なるので、猫の年齢や成長に応じたキャットフードを選ぶことが大事です。
猫の主食となるキャットフードには「総合栄養食」と記載されています。
「総合栄養食」は、猫に必要な栄養がバランス良く含まれています。
猫の好みに合っているか
飼い猫が毎日の食事を楽しめるように、猫の好みの味・サイズ・形などを知ることが重要です。
せっかく良さそうと思って買ってみたけど食べてくれなかった場合は、何かが好みではない可能性があります。
猫は肉食だからといってお肉系フードを買っても、お魚が好きな猫には柔軟に対応することが大切です。
安全なキャットフードの選び方 5つのポイント
安心安全なキャットフードを選ぶ際のポイント5つまとめました。
欧米の基準をクリアしたフード
こちらの記事でご紹介しているキャットフードの安全性に関しては、欧米の基準をクリアしているかどうかを判断基準にしています。
ペットフードに関しては残念ながら日本は後進国です。
「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」という本の著者でミュンヘン大学獣医学部で博士号を取得された獣医師の壱岐田鶴子さんがこの本の中で、市販のキャットフードを選ぶポイントとして「AAFCO(米国飼料検査官協会)」の記載があれば、人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格しているので安心の目安になると書いてありました。
それから、我が家の雄猫が尿路結石になった際、獣医さんから原因は安い国産キャットフードだと言われ、「欧米メーカーのキャットフードを選んだほうが良い」とも言われました。
理由は欧米ではペットフードに関する法律があるようなのですが、日本はまだ不十分らしく、安心&安全な原材料が使用されているか分からないとのことでした。
ヨーロッパには、「FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)」という、ヨーロッパのペットフード製造に関するガイドラインを定めている機関があって、ペットフードの品質、安全性、規制の標準化を推進する役割を担っています。
AAFCOとFEDIAFは、どちらもほぼ同等の基準となっているので、欧米メーカーのキャットフードは安全ということになります。
第1原材料が動物性タンパク質のフード
「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」で、原材料名は使用量の多い順に記載されていて、そして、第1原材料が穀物ではなく、動物性タンパク質で何のお肉かお魚か記載してあると安心できるとありました。
プレミアムキャットフードのような高級フードだと第1原材料を動物性タンパク質にすることは可能ですが、安価なフードの場合は実現するのは難しく、これは価格的に仕方ありません。
人工添加物が入っていないフード
ペットフードに関する法規制が十分でない日本のフードには、香料・着色料・保存料・酸化防止剤などが含まれていることがあります。
獣医さんに言われたのですが、国産キャットフードの特徴として、国産メーカーは海外メーカーよりも美味しくできていて食いつきが違うそうです。
我が家が購入していた安価なキャットフードメーカーの商品は3~4種類あったのですが、どれも食いつきがよく飽きずに何年も食べ続けていました。
日本のキャットフードは、安くても美味しくできているようです。
一方、プレミアムキャットフードは、猫にとって良くない人工的なものは使用せず、自然由来のものを使用している傾向にあります。
その分、値段は高くなってしまうのですが安心安全度はアップします。
遺伝子組換えを使用していないフード
お世話になっている獣医さんに遺伝子組換えは良くないと言われました。
日本では、遺伝子組換えの栽培は行われていませんが、海外(主にアメリカ)ではトウモロコシ・大豆・米などが栽培されています。
日本はアメリカからこれらを輸入しているため、キャットフードに使用されている可能性があります。
グレインフリー(穀物不使用)について
我が家が通っている動物病院の先生の意見は、「遺伝子組換えが使われていたり、猫にアレルギーがなければそこまで気にする必要はない」とのことでした。
なので穀物が多少使用されていることに、そこまで神経質にならなくてもよいのではといった感じでした。
先生曰く、カリカリを作る時に、つなぎの役目として穀物が使用されることもあるんじゃないかと、おっしゃっていました。
獣医さんによって意見は異なるので参考程度にして頂けたらと思います。
グレインフリーは通常のキャットフードより値段が高めになっています。