匂いが強い安心安全なキャットフード8選

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においが強いキャットフード

今回は「匂いが強いキャットフード(ドライ)」をまとめました。

個人的なオススメは、

匂いが強い安心安全なキャットフード8選

においが強いフードの特徴は、動物性タンパク質がたっぷり使われている点です。

グランツ(GRANDS)

グランツ
  • チキン・サーモンのお肉が65%以上
  • 2種類のベリー配合で尿路ケア
  • 全年齢が食べられる

「グランツ」は、日本ブランドのプレミアムキャットフードです。

第1原材料はチキンやサーモンの動物性タンパク質が65%以上使用されています。

フレーバーは、「チキン & サーモン」「チキン」「サーモン」の3種類で、グレインフリー(穀物不使用)になっています。

3種類あることで猫が飽きずに食べ続けることができたり、好みが違う猫を複数飼っていても1ヵ所でまとめて購入することができます。 

猫がかかりやすい病気のひとつ、尿路系の健康維持に役立つと言われているクランベリーやブルーベリーが配合されています。

猫の健康を考え、穀物や人工添加物(保存料・着色料・香料)は使用されていません。

1袋500g入りの小袋になっているので、フードが空気に触れる機会が減り美味しさを保つ工夫がされています。

公式サイトから定期購入で注文すると、初回「63%OFF + 送料無料」になり、2回目以降は「ずっと20%OFF」になります。

契約の縛りはないので、いつでも解約・休止・再開をすることができます。

Amazonアカウントでログイン出来るので、面倒な新規会員登録は不要で、Amazonに登録している支払方法で注文をすることができます。

▶ 公式サイトで見る:グランツ

▶ 当サイト購入レポートを見る:グランツ購入レビュー

カナガン

カナガン
  • お肉・お魚が60%以上
  • チキン味とサーモン味がある
  • 全年齢が食べられる

「カナガン」は、イギリス産の高級グレインフリー(穀物部使用)キャットフードです。

原材料の60%以上をお肉やお魚などの動物性タンパク質が使用されたキャットフードになっています。

味は「チキン」と「サーモン」の2種類で、香りは強めなので猫の食欲をそそります。

使用されている生肉のチキンや生のサーモンは、人間が食べられるほどの新鮮で上質なものが使用されています。

粒は、程よい厚みがある丸型で、噛んで食べる猫にも飲み込んで食べる猫にも食べやすい形になっています。

公式サイトから「定期コース」を申し込むと10%~20%OFFになりお得に購入できます。

フードがたまってきて少しお休みしたい場合は、いつでも解約したり再開することができます。

▶ 公式サイトで見る:カナガン

▶ 当サイト購入レポートを見る:カナガン購入レビュー

モンプチ

モンプチ
  • 購入しやすい価格帯
  • 合成着色料「無添加」
  • 複数のフレーバーがある

「モンプチ」は、スイスに本社を置く世界最大の食品飲料メーカー「ネスレ」のピュリナが提供するキャットフードです。

ピュリナワンが値上がりし、少し安いフードを探している人にモンプチはオススメです。

安価なフードだと添加物が使用されていることが多いですが、モンプチは無添加になっていて好ポイントです。

第1原材料が動物性タンパク質ではなく「穀類」になっているのは価格的に仕方がないですね。

Amazonには「モンプチAmazon限定商品」が販売されています。

Amazonは1年を通してセールがあったり、不定期で開催されるタイムセールなどで、安く購入できるチャンスがあります。

関連:モンプチ購入レビュー(準備中)

ピュリナワン グレインフリー

ピュリナワン
  • 第1原材料が肉や魚
  • グレインフリーはチキン味と白身魚味がある
  • 比較的購入しやすい価格帯

「ピュリナ ワン」もネスレのキャットフードで、年齢や健康ニーズに応じたラインナップになっています。

ピュリナワンの中でにおいが強めなのが、グレインフリー(穀物不使用)です。

粒は大きめでゴロッとしています。粒の形は三角や丸型、ほぐした粒がミックスされています。

ピュリナワンは、モンプチよりも値段が高いため、第1原材料は肉や魚の動物性タンパク質になっています。

安心安全なキャットフードの中では、比較的購入しやすい価格帯で、ネットでもホームセンターでも、どこでも売っているキャットフードです。

関連: ピュリナワン購入レビュー

アイムス

アイムス
  • 第1または第2原材料が肉類
  • 比較的購入しやすい価格帯
  • 子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれている

「アイムス」は、アメリカの会社で、比較的購入しやすい価格帯のキャットフードです。

商品によって第1原材料が動物性タンパク質のものと、第2原材料から動物性タンパク質になっているものがあります。

成猫用のフードは、粒は大きめで薄すぎず厚すぎず適度な厚みがある丸型で、噛んで食べやすい形になっています。

パッケージは小分けになっているので、酸化しにくく美味しい状態をキープできます。

関連:アイムス購入レビュー

アカナ

アカナ
  • 65~75%が動物原材料
  • ホールプレイで加工
  • 子猫用・成猫用・全年齢対象がある

「アカナ」は、カナダ発のキャットフードで、「ホールプレイ」をコンセプトにしています。

ホールプレイは、ペットに栄養を与えるための肉・魚・心臓・レバー・腎臓などのジューシーな内臓・少量の骨などの原材料をそのまま使用することで、そこに含まれる栄養素を損なわずにフードを作ることができます。

動物原材料は商品によって異なるのですが、65~75%と高い割合になっています。

地元の新鮮な原材料を使用、自社専用トラックで摂氏4度で運送、他社に製造をまかせず自社で行うなど徹底されています。

信頼されるキャットフードを作るために、原材料の調達・運搬・工場すべてこだわっています。

▶ 関連:アカナ購入レビュー

ジャガー

ジャガー
  • 動物性原材料を約80%使用
  • グレインフリー(穀物不使用)
  • 全年齢食べられる

「ジャガー」は、ペット先進国イギリスの工場で製造された高タンパク質キャットフードです。

チキン・鴨・サーモン・マスなどの動物性タンパク質を約80%も使用しています。

フードの香りはしっかり強めなので、猫のテンションが上がります。

粒は大きめの丸いドーナツ型で少し厚みがあるので噛み応えがあります。

ジャガーは安価なキャットフードでは実現できない肉肉しいフードに仕上がっています。

▶ 公式サイトで見る:ジャガー

▶ 当サイト購入レポートを見る:ジャガー購入レビュー

ファインペッツ

ファインペッツ
  • 動物性原材料を8割使用
  • 下部尿路疾患に配慮
  • 全年齢食べられる

「ファインペッツ(FINEPET’S)」は、DNAレベルで相性抜群なアヒルとニシンの肉類をたっぷり85%も使用したオランダで製造されたキャットフードです。

猫がかかりやす尿路結石に配慮したフードになっています。

尿路結石は尿がアルカリ性に傾くことで出来やすくなると言われており、そのため反対の弱酸性のフードを食べることでアルカリ性に傾く事を防ぐことが出来ます。

予防にはフードのph値・マグネシウム含有量・飲水量が大切です。

FINEPET’Sキャットフードは、ph値は6.3(中世)、またマグネシウム含有量は0.06%で、この値は処方食や療養食と同等程度のものです。

フードは約1cmぐらいの大きさで、厚みのないテトラポッド型です。

▶ 関連:ファインペッツ購入レビュー

キャットフードのニオイが強い理由

キャットフードが臭い主な理由を2つあげてみました。

高タンパク質をたっぷり配合

ニオイが強いキャットフードの特徴として、お肉がたっぷり使用された肉肉しいフードになっています。

一般的なキャットフードより価格が高めのプレミアムキャットフードの場合、高品質な材料や特別な配合で作られています。

猫は本来、肉食動物で、肉や魚など高タンパク質の成分が多く含まれていることは良いキャットフードという証拠です。

猫の好みに合わせた風味

人間にとっては「臭い」と感じるニオイでも、猫にとっては食欲をそそる香りだったり、美味しいと感じる香りになっています。

我が家の猫を見ていてもニオイが強いフードは、反応がいつもと違ったり、食いつきが良かったりします。

猫にも好みがあって強いニオイが苦手な猫もいると思いますが、多くの猫が良い反応をすることから、メーカーが強いニオイにしていると思います。

キャットフードのニオイが気になる場合

どうしてもニオイが気になる場合の対策は以下の2つです。

フードを出しっぱなしにしない

猫が食べ残したフードをそのまま放置せず、蓋をしたり、蓋つきの別容器に移し変えるなど、フードを長時間出しっぱなしにしないことです。

フードを出しっぱなしにすることで、ニオイが広がったり、味が落ちたりします。

ニオイの問題だけでなく、猫がフードを美味しく食べることが出来なくなってしまいます。

匂いの少ないキャットフードを選ぶ

キャットフードのニオイに耐えられない場合は、ニオイが少ないキャットフードを試してみてはいかがでしょうか。

ニオイが弱くても美味しく出来ているフードがあるので、いくつかご紹介します。

関連:においが弱い安心安全のキャットフードまとめ

安全なキャットフードの選び方 5つのポイント

安心安全なキャットフードを選ぶ際のポイント5つまとめました。

欧米の基準をクリアしたフード

こちらの記事でご紹介しているキャットフードの安全性に関しては、欧米の基準をクリアしているかどうかを判断基準にしています。

ペットフードに関しては残念ながら日本は後進国です。

「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」という本の著者でミュンヘン大学獣医学部で博士号を取得された獣医師の壱岐田鶴子さんがこの本の中で、市販のキャットフードを選ぶポイントとして「AAFCO(米国飼料検査官協会)」の記載があれば、人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格しているので安心の目安になると書いてありました。

それから、我が家の雄猫が尿路結石になった際、獣医さんから原因は安い国産キャットフードだと言われ、「欧米メーカーのキャットフードを選んだほうが良い」とも言われました。

理由は欧米ではペットフードに関する法律があるようなのですが、日本はまだ不十分らしく、安心&安全な原材料が使用されているか分からないとのことでした。

ヨーロッパには、「FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)」という、ヨーロッパのペットフード製造に関するガイドラインを定めている機関があって、ペットフードの品質、安全性、規制の標準化を推進する役割を担っています。

AAFCOとFEDIAFは、どちらもほぼ同等の基準となっているので、欧米メーカーのキャットフードは安全ということになります。

第1原材料が動物性タンパク質のフード

「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」で、原材料名は使用量の多い順に記載されていて、そして、第1原材料が穀物ではなく、動物性タンパク質で何のお肉かお魚か記載してあると安心できるとありました。

プレミアムキャットフードのような高級フードだと第1原材料を動物性タンパク質にすることは可能ですが、安価なフードの場合は実現するのは難しく、これは価格的に仕方ありません。

人工添加物が入っていないフード

ペットフードに関する法規制が十分でない日本のフードには、香料・着色料・保存料・酸化防止剤などが含まれていることがあります。

獣医さんに言われたのですが、国産キャットフードの特徴として、国産メーカーは海外メーカーよりも美味しくできていて食いつきが違うそうです。

我が家が購入していた安価なキャットフードメーカーの商品は3~4種類あったのですが、どれも食いつきがよく飽きずに何年も食べ続けていました。

日本のキャットフードは、安くても美味しくできているようです。

一方、プレミアムキャットフードは、猫にとって良くない人工的なものは使用せず、自然由来のものを使用している傾向にあります。

その分、値段は高くなってしまうのですが安心安全度はアップします。

遺伝子組換えを使用していないフード

お世話になっている獣医さんに遺伝子組換えは良くないと言われました。

日本では、遺伝子組換えの栽培は行われていませんが、海外(主にアメリカ)ではトウモロコシ・大豆・米などが栽培されています。

日本はアメリカからこれらを輸入しているため、キャットフードに使用されている可能性があります。

グレインフリー(穀物不使用)について

我が家が通っている動物病院の先生の意見は、「遺伝子組換えが使われていたり、猫にアレルギーがなければそこまで気にする必要はない」とのことでした。

なので穀物が多少使用されていることに、そこまで神経質にならなくてもよいのではといった感じでした。

先生曰く、カリカリを作る時に、つなぎの役目として穀物が使用されることもあるんじゃないかと、おっしゃっていました。

獣医さんによって意見は異なるので参考程度にして頂けたらと思います。

グレインフリーは通常のキャットフードより値段が高めになっています。

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