ヒルズ サイエンスダイエットのキャットフードを買ってみました。
以前、安い餌をあげていたため、我が家の猫が尿路結石になってしまったという記事を書きましたが、その際、獣医さんに尿路結石にならないようにするには、どういう餌をあげた方がよかったのか聞いたときにオススメされたのが「ヒルズ(Hill’s)」でした。
その時のことは、以下の記事にまとめているので、よろしかったら読んでみてください。
安い国産キャットフード(カリカリ)をあげていたら尿路結石になった。安い餌はナゼよくないのか獣医さんに聞いてみた
動物病院で病気になった猫が食べるフード「療法食」として取り扱っているのが、だいたいヒルズとロイヤルカナンです。
このことから多くの獣医さんから信頼を得ているブランドということが分かります。
こちらの記事では、サイエンスダイエットの健康な猫ちゃんが食べるフード「一般食」を画像と動画をまじえてご紹介します。
サイエンスダイエットの特徴
- AAFCO(米国飼料検査官協会)の成猫用栄養基準をクリア
- ペット先進国アメリカのキャットフード
- 高品質な原材料を使用
- 50種類以上の栄養素を配合
- 満足いかなかった場合の返金制度がある
【ヒルズ】サイエンスダイエット シニアライト 1.8kg
購入したのは「Hill’s サイエンスダイエット シニアライト 1.8kg」で、7歳以上向けチキン味です。
我が家の猫は、油断しているとすぐに太るので肥満傾向用を選びました。
「下部尿路と腎臓の健康」に配慮されたキャットフードになっています。
種類も豊富で、マグロ味があったり、子猫用・避妊/去勢猫用、ドライフードの他に缶詰もあります。
内容量は、800g・1.8kg・2.8kgの3種類から選べます。
パッケージ裏の左下に賞味期限が表示されています。
上段の「072019」が賞味期限のようです。
「ddmmyy(日月年) 」となっているようなので、「2019年2月7日」となるのでしょうか。
原産国はオランダです。
「AAFCO(米国飼料検査官協会)の成猫用栄養基準をクリア」とあります。
こちらの記事でご紹介した「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」という獣医師の方が書かれた本を購入し読んだのですが、市販のキャットフードを選ぶポイントとして、「AAFCO(米国飼料検査官協会)」の記載があれば、人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格しているということなので、安心の目安になるとありました。
通っている動物病院の先生にキャットフードの選び方を聞いたときも、「海外メーカーのキャットフードがいい」とおっしゃっていました。
以前、安いキャットフードをあげていたことが原因で雄猫が尿路結石になった時に獣医さんから日本のペットフードはどんな原材料が使われているか分からないと言われました。
欧米ではペットフードに関する法律があるようですが、日本はまだ不十分らしく、安心安全な原材料が使用されているか分からないようです。
安いとはいえキャットフードを食べて病気になるというのは信じられないことですが、日本のペットフード業界の闇ですね。
ペットフードに関する法律がしっかりしている国の基準をクリアしているということで安心感につながり、キャットフードを選ぶ際の基準になります。
原材料・成分・1日あたりの給与量などが案内されています。
【原材料名】
トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、米、コーングルテン、セルロース、動物性油脂、フィッシュ、チキンエキス、植物性油脂、小麦、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」で、原材料名は使用量の多い順に記載されていて、そして、第1原材料が穀物ではなく、動物性タンパク質で何のお肉かお魚か記載していると安心できるとありました。
サイエンスダイエットの原材料は「トリ肉(チキン、ターキー)」となっていて、第1原材料に動物性タンパク質が使用されていますね。
3袋に分かれて入っています。小分けになっていると新鮮さが保たれますし、容器に入れやすいのがいいですね。
猫ちゃんが飽きて食べなくなってしまっても、しばらく置いておいて、また美味しい状態で食べることができます。
色は黄土色といった感じで、ニオイは強くないです。今まで購入したキャットフードで一番ニオイが弱かったです。
直径0.8cmで小ぶりの俵形で厚みがあります。
実食レビュー
さっそく猫にあげてみました。動画に撮ったので、よかったらご覧ください。
我が家の猫は美味しそうに食べていました。
動物病院の先生に、国内メーカーのキャットフードは海外メーカーのよりも美味しくできていて食いつきがいいと聞いていたので、サイエンスダイエットはニオイが弱く、食欲がそそられないかと心配したのですが、他のキャットフードと同じように食べてくれて安心しました。
俵形で厚みがあるので少し食べにくそうに見えました。我が家の猫は「カナガン」のような丸くて平べったい直径1cmぐらいの方が食べやすそうです。
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プライムペットで購入できる主なメーカーは、Hill’s(ヒルズ)・PURINA(ピュリナ)・日清ペットフード・LION(ライオン)などです。
対象商品は、キャットフード・おやつ・トイレ用品など幅広くそろっています。
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以前購入していた3kgで900円ぐらいの安い餌に比べるとヒルズのサイエンスダイエットは2倍ちょっと高いのですが、尿路結石になりやすい雄猫にはいいかなと思います。
病気になった猫が食べる餌はすごく高くて、
尿路結石になった猫は「ロイヤルカナン ユリナリーS/O オルファクトリー(旧pHコントロール2 フィッシュテイスト)」という4kgで5,400円ぐらいする値段が高い療法食を現在も食べ続けています。
今回、購入したサイエンスダイエットは、1.8kgで1,400円弱なので、購入しやすい価格かなと思います。
ヒルズには「満足保証」という返金制度があります。万が一、ヒルズの製品に満足がいかなかった場合は、製品購入金額を返金してくれるので、購入しやすくなっています。
ホームセンターやネットなど、いろんなところで販売されているので、購入しやすいのもポイントです。
以上がサイエンスダイエットのレビューです。キャットフード選びの参考になると嬉しいです。