愛猫のキャットフードはどれを買えばいいか迷っている人もいるのではないでしょうか。
猫ちゃんの健康を考えて安心・安全なキャットフードを選びたいですよね。
今回は、今まで購入したキャットフードを簡単にまとめました。
猫ちゃんの好みや予算など人それぞれ異なるので、ランキング形式ではなく、以下のような価格帯別に分けてご紹介します。
- 高級キャットフード:2,000円/kg以上
- 中間層キャットフード:1,000円/kg台
- お手頃キャットフード:1,000円/kg未満
記事最後には我が家の猫たちのお気に入りランキングもご紹介しているので、キャットフード選びの参考になると嬉しいです。
高級キャットフードからコスパ重視商品まで幅広くご紹介するので、ピッタリな商品が見つかると思います。
私のキャットフードの選び方やキャットフードを見直すきっかけは、以下のリンクよりご確認いただけます。
安い国産キャットフード(カリカリ)をあげていたら尿路結石になった。安い餌はナゼよくないのか獣医さんに聞いてみた
- 高級キャットフード
- カナガン|雑誌「ネコDK」キャットフード辛口採点簿で1位獲得!
- モグニャン|日本の魚好き猫ちゃんのために作られたフード
- ジャガー|贅沢レシピの高級キャットフード!
- シンプリー|サーモン・ニシン・マスなどお魚たっぷり73%!
- グランツ|猫のテンションが上がる美味しさを追求!
- レガリエ|アメリカの基準をクリアした国内ブランド
- ねこひかり|人間の食品工場でキャットフードを製造!
- ファインペッツ|フランス産アヒル肉を使用!肉類原材料割合はなんと85%
- ブラバンソンヌ|ベルギー生まれの高級キャットフード
- ハッピーキャット|乾燥肉を使用した高タンパク質なフード!
- オリジン|世界で初めてグレインフリーを世に広めたメーカー
- アーテミス|米国政府3機関のルールを厳守したフード
- アズミラ|全年齢対象の小麦グルテンフリーフード
- アカナ|生物学的に適正なレシピで再現
- ブルーバッファロー|自然派の酸化防止剤を使用
- 中間価格のキャットフード
- お手頃価格キャットフード
- お気に入りランキングTOP5!
- この記事を見た人は、下記の記事もご覧になっています
高級キャットフード
特別感のあるこだわりのキャットフードを探している人に。
価格でいうと1kg2,000円以上の商品です。
カナガン|雑誌「ネコDK」キャットフード辛口採点簿で1位獲得!
カナガンは、イギリス発グレインフリーのプレミアムキャットフードです。
全国でカナガンのテレビCMが放映されているのでご覧になったことがある人もいるのではないでしょうか。
カナガンを製造・販売しているイギリス本社のシンプリー社は、国際貿易で貢献したということで、エリザベス女王から表彰された実績がある会社です。
日本ではお魚が食べられていたことから猫のご飯もお魚になっていますが、猫はそもそも肉食なのです。
カナガンは肉食の猫のために作られたキャットフードで、チキンの含有率が60%以上と肉肉しく匂いが強いため猫の食欲をそそります。
我が家の猫にあげた時も反応が良く、食べ終わって空っぽになったお皿をずっとペロペロなめていたり、猫のテンションが明らかに違いました。
イギリスでのリピート率は80%と高く、多くの猫ちゃんが満足していることがうかがえます。
子猫からシニア猫まで食べることができるので、猫ちゃんの好みにもよりますが、多頭飼いしている人は同じフードをあげることができるので助かりますね。
モグニャン|日本の魚好き猫ちゃんのために作られたフード
モグニャンは、カナガンキャトフードを輸入・販売している「株式会社レティシアン」が日本の猫ちゃんのために開発したオリジナル商品です。
モグニャンは日本のスタッフがイギリスへ足を運びカナガンの専門スタッフと打ち合わせを重ねて完成した商品で、この海外で製造するスタイルを比較的早く取り入れていた会社です。
特徴は白身魚をたっぷり63%使用しているところです。
猫はそもそも肉食ですが、日本の猫ちゃんはお魚ベースのキャットフードに馴染みがあるため、お肉ベースが苦手な猫でも安心安全なキャットフードを食べることができます。
モグニャンは小粒なので子猫からシニア猫まで食べることができます。
猫は飲み込んで食べる猫ちゃんと噛んで食べる猫ちゃんがいます。
小粒キャットフードは飲み込んで食べる猫ちゃんにとって食べやすく、飲み込んで食べることで歯石が溜まりにくいというメリットもあります。
モグニャンは国内ブランドでフィッシュテイストのグレインフリーを求めている人にオススメです。
ジャガー|贅沢レシピの高級キャットフード!
ジャガーは、イギリス エッセンシャルフーズ社の高級キャットフード です。
チキンや鴨肉、サーモンやマスなど動物性タンパク質が80%以上と非常に高く肉肉しいキャットフードに仕上がっています。
鴨肉は独特のニオイがあるので猫ちゃんの食欲をそそります。
人間も食べられるヒューマングレードの食材や、お肉とお魚をふんだんに使った贅沢レシピで作られています。
健康だけでなく美味しさも追求した贅沢なフードを求めている人に向いています。
シンプリー|サーモン・ニシン・マスなどお魚たっぷり73%!
シンプリーもイギリス生まれのキャットフードです。
サーモン・ニシン・マスなどの魚が73%使用されたキャットフードで日本の猫ちゃんに馴染みやすいのが特徴です。
シンプリーは海外ブランドでフィッシュテイストのグレインフリーを求めている人にオススメです。
動物栄養学者と共同開発された商品なので、猫に必要なタンパク質がたっぷりなキャットフードに仕上がっています。
これほどたっぷりお魚が含まれたキャットフードは国産ではあまり見かけないですね。
ニオイはいわゆるキャットフードのニオイとは少し違っていて、日本人に馴染みのある醤油・砂糖・みりんで味付けされた干物のような芳ばしい香りで、和食に近く不思議な感じがしました。
(※)イギリス・シンプリー社の「シンプリーキャットフード」は、 同社の「カナガン」ブランドに統合してリニューアルし、「カナガンキャットフード サーモン」となりました。
「カナガン キャットフード サーモン」を公式サイトでチェックする
グランツ|猫のテンションが上がる美味しさを追求!
グランツは、日本の会社がプロデュース、フランスで製造されたオリジナル商品です。
2019年12月にリニューアルし、以前は1種類だったキャットフードが、「チキンベース」と「チキン+サーモンベース」の2種類になりました。
チキンベースは原材料の65%、チキン+サーモンベースは原材料の71.8%がお肉やお魚などの動物性タンパク質たっぷりのキャットフードに仕上がっていて、肉食の猫ちゃんのために考えて作られています。
猫ちゃんの食いつきを研究されているため猫ちゃんの食欲をそそるキャットフードに仕上がっています。
FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)だけでなく、AAFCO(米国資料検査官協会)の基準もクリアするなど安全性もバッチリです。
日本のペットフードの法律は十分でないので安全性の目安となる海外基準をクリアすることで良い製品を届けようという会社の姿勢を感じます。
海外基準で作られたキャットフードなのでグレインフリーになっています。
(画像は旧タイプの商品です)
レガリエ|アメリカの基準をクリアした国内ブランド
レガリエは、獣医師が監修した国産のグレインフリーキャットフードです。
獣医師が推奨しているキャットフードというのは見ることがありますが、獣医師が監修したキャットフードは日本には多くありません。
国産キャットフードには珍しくAAFCO(米国飼料検査官協会)基準をオールクリアしており、人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格していることを意味します。
ペットフード先進国アメリカの基準をクリアしているということで購入者に安心感を与えるだけでなく、自社のキャットフードに対する自信を感じます。
動物性原材料が68.2%と高く、お肉やお魚がたっぷり使用されています。
お肉が使用されたキャットフードは匂いが強い傾向にありますが、こちらは和風の香りで匂いは弱めでした。
製造工場近くの金沢港で水揚げされた旬の魚を使用するなど、人間が食べられる品質のものを厳選しており、原材料の産地をすべて公開しています。
ねこひかり|人間の食品工場でキャットフードを製造!
ねこひかりは、国産の原材料を使用したキャットフードです。
キャットフードには珍しく人間がいいニオイと感じるようなキャットフードで、かつお粉や昆布が使われているので、お出汁のきいた和風キャットフードといったイメージです。
かつおの香りが強く感じたので、お魚系キャットフードかと思っていたら、鶏肉も入っていて、肉食の猫のために作られていると感じました。
ねこひかりを製造しているキャットフード工場は、ペットフード専用の工場ではなく、人間の食品も製造しています。
このことから人間が食べられる食品が使用されていることが分かります。
ノンオイルコーティングになっているからか、キャットフードは少しボソボソ感というかパサパサ感があります。
ファインペッツ|フランス産アヒル肉を使用!肉類原材料割合はなんと85%
ファインペッツは、日本のキャットフードメーカーの商品です。
カナダのレシピでオランダの工場で製造された欧米基準の品質を満たしたキャットフードになっています。
肉類原材料割合は85%と非常に高く、一般的なキャットフードにはチキンが使用されていることが多いですが、ファインペッツのメインのお肉はフランス産のアヒル肉が使用されています。
ファインペッツで驚くのは猫に与えるキャットフードの量が非常に少ないところです。
少量で十分な栄養が賄えるようにできているため、いつもと同じ量を与えてしまうと猫ちゃんが肥満になってしまう可能性があります。
食欲が落ちている高齢猫は少しの食事で栄養が賄えるのはいいですね。
ブラバンソンヌ|ベルギー生まれの高級キャットフード
ブラバンソンヌは、2018年に日本に上陸したばかりのベルギー生まれのグレインフリーキャットフードです。
ヨーロッパ産の天然素材を使用して作られたキャットフードは、ヨーロッパの基準 FEDIAF(欧州ペットフード工業会連)の栄養基準を満たしています。
肉食の猫のために作られたキャットフードはお肉がたっぷり使われているのでニオイが強くなる傾向にありますが、ブラバンソンヌは今まで購入したキャットフードの中でニオイはかなり弱めでした。
匂いが弱いと猫の食欲をそそらないかな?と思ってしまうのですが、我が家の猫は勢いよく食べていたので美味しくできているんだなと感じました。
新しいサイトを利用する場合、新規会員登録が面倒に感じる人もいると思いますが、ブラバンソンヌ公式サイトではAmazonのアカウントでログイン&支払いができるのでスムーズに利用できますよ。
「ブラバンソンヌ」キャットフードを公式サイトでチェックする
ハッピーキャット|乾燥肉を使用した高タンパク質なフード!
ハッピーキャットは、ドイツの老舗ブランドのキャットフードです。
キャットフードの種類が豊富で、どれにしようか迷うぐらいあるので、猫ちゃんにあったフードが見つかります。
ハッピーキャットにも動物性タンパク質がふんだんに使用されているのですが、ハッピーキャットと他のブランドは使用しているお肉に違いがあります。
ハッピーキャットで使われているお肉は水分を含まない乾燥したものを使用しています。
生肉を使用したフードの場合、成分表示量の内およそ70%は水分らしく、乾燥したお肉を使うことで高タンパク質なキャットフードに仕上がるようです。
製品の検査や分析に力を入れ研究している姿勢がうかがえます。
「ハッピーキャット」キャットフードを公式サイトでチェックする
オリジン|世界で初めてグレインフリーを世に広めたメーカー
オリジンは、四半世紀にわたる実績があるアメリカ ケンタッキー発のキャットフードです。
今では欧米キャットフード界隈で一般的になったグレインフリーですが、実はオリジンが世界で初めてグレインフリーを世に広めたメーカーだったようです。
猫の自然な食事に含まれない原材料は使用せず、猫本来の食事に基づくフードを追求、アメリカでは数々の賞を受賞した経歴があることから、信頼と実績を獲得してきたことが分かります。
肉の含有率が85%~90%と高く、欧米系のキャットフードは肉食の猫のためにたっぷり使用されています。
オリジンの製造工場は、人間用食品加工業で必要とされる安全基準を満たした最先端の製造施設ということで、ペットフード製造施設としては初めてデザイン・ビルド・インスティテュート ・オブ・アメリカという名誉ある賞を受賞しています。
製造工場では原材料を追跡し、全ての情報をパッケージコードに記録するなど、人間の食品以上ともいえる徹底した管理を行なっています。
フード開発から製造工場に至るまでキャットフードに対する強い信念を感じます。
アーテミス|米国政府3機関のルールを厳守したフード
アーテミスは、アメリカ発のプレミアムキャットフード。
米国の政府機関(USDA・AAFCO・FDA)によるルールを厳守し、人間が食べられる食材が使用されています。
アーテミスのドッグフードは、ロサンゼルス警察を始め全米各地の警察犬や軍用犬の指定食にもなっているぐらい信頼と安心のおけるフードだということが分かります。
キャットフードのニオイは強くないので部屋に漂うことはありません。
幼猫・成猫・妊娠期・授乳期・全年齢対応になっているので、ずっと食べ続けることができますし、猫ちゃんの好みもありますが多頭飼いしている人にも向いています。
アズミラ|全年齢対象の小麦グルテンフリーフード
「アズミラ」は、子猫・成猫・妊娠・授乳期・高齢猫の全年齢が食べられるアメリカのキャットフードです。
フードの特徴は健康に有益であることが保証された栄養素とハーブの調合に基づいて作られています。
全米動物健康協会の諮問委員会の獣医師以外のメンバー二人のうちの一人として招かれているニューマン博士の健康レシピです。
ニューマン博士は、ナチュラルペットケアの先駆者であり製品開発者として国際的に高い評価を得ています。
キャットフードは珍しく0.5kgの少量から6.79kgの大容量まで5種類用意されていて、お試しダンプルで購入したり、多頭飼いをしている人は頻繁に購入しなくてすんだり、それぞれのニーズにあったサイズを選べます。
キャットフードは1種類で可愛いお花のような形をしています。
アカナ|生物学的に適正なレシピで再現
アカナは、カナダ生まれのキャットフードです。
アカナの特徴は生物学的に適正なバランスでキャットフードが作られているところです。
75%がカナダ地元産の放し飼い鶏肉と天然魚が使用されています。
キャットフードの製造は数々の賞に輝いた自社キッチンで全工程を行なっています。
新鮮地元産の原材料から製造工場に至るまでキャットフードに対する強いこだわりを感じます。
ブルーバッファロー|自然派の酸化防止剤を使用
ブルーバッファローは、アメリカ発のキャットフードで、ベースは「チキン&玄米」になっています。
アレルギーを引き起こす可能性のあるコーン・小麦・大豆は不使用となっています。
肉食の猫のために高品質の生肉を主原料に、栄養価の高い全粒穀物、野菜などが使用されています。
アレルギーを引き起こす可能性のあるコーン・小麦・大豆は不使用となっています。
残念ながら2019年6月に日本撤退の発表がありました。今後ブルーバッファローを購入する場合は並行輸入品で販売されている国内ショップを見つけるか、アメリカから直接取り寄せるかになります。
中間価格のキャットフード
価格と栄養面のバランスが取れたキャットフードを探している人に。
価格帯でいうと1kg1,000円台の商品です。
エルモ|ペットショップの猫も食べている!
エルモはイタリアのキャットフードです。
市販のキャットフードを選ぶポイントとなるAAFCO(米国飼料検査官協会)の規定を満たしており、人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格した安心安全な商品です。
多くの基準をクリアしているということで安全性に対する自信を感じます。
キャットフードは「グローアップ」「インドア」「ユリナリーケア」「ヘアボールケア」の4種類あります。
子猫用と成猫用に分かれていて、グローアップが子猫用、その他が成猫用です。
購入者レビューから、ペットショップでエルモを食べていて、引き続き食べ慣れたフードを与えている方が多かったです。
美しい毛艶や健康な皮膚を保つ「オメガ3」「オメガ6」が配合されています。
ロイヤルカナン|尿路結石の療法食として実績あり!
ロイヤルカナン ユリナリー ケアは、フランスの有名キャットフードブランド。
尿路結石になった猫が食べる療法食「ロイヤルカナン ユリナリーS/O(旧phコントロール)」は、数多くの動物病院で取り扱い実績がある有名ブランドです。
グレーのパッケージは特別なケアが必要な猫用になっていて、ユリナリー ケアは尿路結石の形成を抑制してくれます。
猫はオシッコが濃くなりすぎると尿石ができやすくなるようです。
尿石はミネラルなどがくっつきあってできるので、ユリナリー ケアは尿中のミネラルを調整し、尿量を増やすことでオシッコが濃くなりすぎないキャットフードに仕上がっています。
本気で尿路結石の対策をしたい人に向いています。
アニモンダ|たったこれだけ?超シンプルな原材料
アニモンダは、ドイツ発のキャットフード です。
このラフィーネシリーズはグルメな猫ちゃんのために作られたフードです。
2017年度ドイツ国内ブランド別売上高ランキングでアニモンダの猫用ウェットフードシリーズが1位を獲得していることから、ドイツ国民に信頼されている商品だと分かります。
一般的なキャットフードの原材料はパッケージ裏面にズラーっとたくさん記載されているのですが、アニモンダは原材料がとってもシンプルで、「たったこれだけ?」と驚くほど少なかったです。
アニモンダは妥協しないキャットフード作りをしています。
中国産材料は使用しない、遺伝子組換え大豆の混入を100%防ぐ事が困難なため大豆は使用しないなど、アニモンダ独自で厳しく原材料を選別しています。
キャットフードには珍しくヨーグルトが入っています。
猫の健康のことを考えてアレも入れてコレも入れて詰めすぎず、余分なものを省いたキャットフードに仕上がっています。
キャットフードの形は、ドーナツ型・俵型・春巻き型・ハート型など色々で、粒はかなり大きく存在感があります。
ニュートロ|種類が豊富で飽きずに食べられる!
ニュートロは、創業が1924年と歴史があるアメリカのキャットフード です。
キャットフードを選ぶときの目安になるポイントをキッチリおさえていて優等生的なフードです。
キャットフードの種類が豊富で、グレインフリーの商品やそうでない商品もあり、様々な考えを持つ飼い主にフィトするよう選べるようになっています。
好き嫌いが多い猫ちゃんにも美味しく食べてもらえるように、お肉系のフードとお魚系のフードそれぞれが用意されています。
キャットフードは細長く大きめで人間のサプリメントぐらいのサイズ感だったので、噛んで食べる猫ちゃんに向いています。
キャットフードのニオイはそれほど強くなかったので、キャットフードのニオイが臭くて苦手な飼い主さんにも向いています。
ナチュラルバランス|日本にあわせたオリジナルレシピ
ナチュラルバランスは、アメリカ発のキャットフードで、カリフォルニアK-9アカデミー、動物栄養博士(元AAFCOの検査官)、獣医博士などの専門家によって開発されました。
こちらもAAFCOが定める栄養基準値を全てクリアしているので、使用されている食材は安心感がありますね。
ナチュラルバランスでは、大豆・卵・乳製品・ヒマワリ油・小麦・トウモロコシは、食物アレルギーの原因となると考えているので使用されていません。
画像のホールボディヘルスキャットフードは、小粒で子猫からシニア猫まで食べることができます。
お手頃価格キャットフード
お手頃価格で猫の健康を考えられたキャットフードを探している人に。
価格帯でいうと1kg1,000円未満の商品です。
ファーストチョイス |隠れた名キャットフード!
ファーストチョイスは、お手頃価格でアメリカのAAFCO(米国飼料検査官協会)基準に基づき作られたキャットフードです。
毎日食べるキャットフードは、できればお手頃価格が良いけど安全性が気になる人にピッタリです。
ファーストチョイスは、アースグループの一員「アース・ペット株式会社」の商品です。
アースという企業名は聞いたことがあると思いますが、アース製薬とか、入浴剤のバスクリンとか、防虫剤の白元などのグループ企業になります。
ファーストチョイスは、1990年にカナダで誕生したキャットフードで、原産国はカナダになっています。
日本での販売は1998年からで20年も前から販売されています。
日本向けキャットフードは、現地レシピとは異なり日本の猫ちゃんに適した栄養バランスに調整されています。
猫の年齢にあわせて「子ねこ用1種類・成猫用6種類・高齢猫用2種類」の9種類から選べます。
AAFCO基準 & 購入しやすい価格帯の商品の中で隠れた名キャットフードです。
ピュリナ ワン|公式サイト定期便なら20%OFF価格で買える!
ピュリナワンは、モンプチやフィリックスでお馴染みネスレのキャットフードです。
ネスレというと日本企業と勘違いしてしまいそうですがスイスに本社があるグローバル企業です。
ピュリナワンはお手頃価格で知名度のあるキャットフードを求めている人にオススメです。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の成猫用給与基準をクリアしているので、人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格しています。
ピュリナワンは、2.2kgのドライフードが有名ですが、グレインフリーのドライフード・ウェットフード・デンタルスナックなどラインナップが充実しています。
公式サイトから「定期お届け便」を申し込むといつでも20%価格で購入できてお得です。
ホームセンターやネットなど幅広く販売されているので購入しやすいですが、定期便だと自宅まで届けてくれるので重たいキャットフードを運ぶ必要がなく楽ちんですよ。
注意する点は「定期お届け便」は3回以上の継続が必要になります。4回目以降なら解約できます。
猫ちゃんが気に入って継続的に購入する場合は公式サイトからの購入がオススメです。
ヒルズ サイエンスダイエット|返金制度がある!
「ヒルズ」は、我が家の猫がお世話になっている動物病院の先生がオススメされていたキャットフードです。
ヒルズの療法食(病気になった猫が食べるフード)は、多くの動物病院で取り扱い実績があり、商品に対する信頼を得ています。
フードの種類が多く、子猫用・成猫用・高齢猫用に分かれていて、それぞれの年齢にフィットするフードが用意されています。
さらに、肥満猫用・去勢/避妊猫用・妊娠/授乳猫用・毛玉ケア用など猫の様々な悩みやステージごとのフードがあります。
ヒルズには「満足保証」という返金制度があり、万が一、猫ちゃんの好みでなかった場合は、製品購入金額を返金してくれるので試しやすくなっています。
返金対象商品はパッケージ裏面に記載してあります。
返金制度を利用する場合はレシートが必要になります。実店舗で購入するとレシートを捨ててしまったり、なくしてしまう可能性があるのでネットで購入する方が煩わしくなくてオススメです。
ヒルズのキャットフードは、今回ご紹介したキャットフードの中では購入しやすい価格帯になっています。
アイムス|リーズナブルで安心安全なフード!
アイムスは、「マース」というアメリカの会社のキャットフードです。
猫ちゃんと一緒に女性がヨガをしているCMをご覧になった人も多いのでは?
アイムスはお手頃価格でホームセンターでも販売されている身近なキャットフードです。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の成猫用給与基準をクリアしているので、お手頃価格で猫の健康に配慮されたキャットフードを探している人にオススメです。
アイムスを「Amazonの定期おトク便」で注文すると10%~15%OFFで購入できるようになっていました。
頻繁にAmazonで猫用品を購入している人は「Amazonプライムペット」の加入を検討して見ては?
いつも購入している商品が対象商品になっている場合はお得にお買い物できますよ。
メディファス|下部尿路の健康ケアベースのフード
メディファスは、麻布大学獣医学部との共同研究開発された国産のキャットフードで、全てのラインナップで下部尿路の健康ケアになっています。
ブランド卵でおなじみ「ヨード卵・光」のグループ会社が作っているキャットフードで、キャットフードにはもちろん「ヨード卵・光」が使われています。
ドライフード・ウェットフード・スープの3種類あり、それぞれ年齢別になっていて、岐阜県多治見市の国内工場で生産している国産フードです。
猫は年齢によって、できやすい尿路結石の種類が変わるようで、そのためミネラルバランスや尿のpH値(酸とアルカリの度合いを示す数値)を調整し、年齢ごとの配慮がされているようです。
ホームセンターやドラッグストアでも見かける身近でお手頃価格のキャットフードです。
フリスキー|激安価格だけどAAFCO基準をクリア!
フリスキーもネスレの商品です。
価格はこちらの記事でご紹介しているキャットフードの中で一番安価です。
安全性が気になりますが、ペット先進国アメリカのAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしています。
これは人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格していることを意味します。
キャットフードの色は着色料が使用されているので人工的な色になっていますが、価格が価格ですので仕方がないです。
ドライフードは5種類あるので、猫ちゃんが気に入ってくれれば飽きずに食べ続けることができます。
包装は小分けされておらずキャットフードがダイレクトに入っており、徹底的にコストを省いた究極のキャットフードといった感じです。
コストを抑えたいけど安全なフードを求めている人に向いています。
カルカン|小分けになった低価格フード!
カルカンは、《ねこ、まっしぐら♪》でおなじみアメリカ マース社のキャットフード。
パウチや缶に入ったウェットフードが有名ですがドライフードもあります。
ペット先進国 欧米系ブランドで低価格フードを探している人に向いています。
カルカンは、ウォルサム研究所の獣医や栄養学チームが50年以上にわたって集めた多くの研究成果に基づいて開発されており、実績があるペットフードの会社です。
ホームセンターやドラッグストア、ネット通販などいたるところで販売されているので購入しやすい点も良いですね。
子猫用・成猫用・シニア猫用に分かれており、ブレーバーも豊富で飽きずに食べ続けることができます。
お気に入りランキングTOP5!
こちらでは我が家の猫たちの食いつきが良かったキャットフードをご紹介します。
キャットフードに共通していたのは「匂いがきつめのキャットフード」でした。
カナガン
株式会社レティシアンのキャットフードはどれも食いつきが良かったのですが、その中で特に反応が良かったのが【カナガン】。
粒の大きさや形が粒が我が家の猫にあっていたように感じました。
オリジン
太り気味の猫用の「フィット & トリム」に大満足だった【オリジン】。
カロリー制限されたキャットフードというと、なんとなく味が落ちるイメージがあるのですが、食いしん坊の我が家の猫も大満足のようでした。
大粒だけど平べったいので飲み込んで食べる我が家の猫には食べやすそうでした。
ハッピーキャット
普段キャットフードを食べ終わったお皿をペロペロなめない猫がお皿を舐めるほどだった【ハッピーキャット】。
太り気味の猫用フードを購入したのですが、美味しそうに食べていました。
粒の形や大きさもちょうどよく我が家の猫は食べやすそうでした。
アニモンダ
猫たちが食べる前からソワソワするぐらい匂いがしていた【アニモンダ】。
猫は美味しいから急いで食べようとするけど、かなり大き目の粒なので一旦噛んで飲み込まなければいけない感じで、飲み込んで食べる我が家の猫は少しストレスに感じたかも。
名前が覚えにくいのが難点。
ファーストチョイス
おて頃価格のキャットフードで一押しは【ファーストチョイス】。
安くてもアメリカのAAFCO基準になっているところが魅力です。
ホームセンターでは取り扱っているところとそうでないところがあります。
毎日の食事なので無理せず続けられる自分にあったキャットフードを選ぶことが重要だと思います。
キャットフードによっては口コミや評判が少ない商品もあるので、キャットフード選びの参考になれば嬉しいです。