
今回は、猫の去勢・避妊後におすすめのドライフードを厳選してご紹介します。
去勢・避妊後は、太りやすくなる傾向があるため、体重管理に気を配る必要があります。
また、雄猫がかかりやすい尿路トラブルに対応したフードもあり、体重管理と尿路ケアの両方に対応した総合栄養食も多く販売されています。
個人的なおすすは:
- 日本ブランドなら:グランツ
- ヨーロッパブランドなら:ブラバンソンヌ
- 多頭飼い、安さ重視なら:コストコ カークランド
- お手頃価格なら:ピュリナワン
です。
猫の去勢・避妊後キャットフードおすすめ13選
たくさんあってどれを選べばいいか分からない人もいると思うので、各フードのポイントを分かりやすくまとめました。
グランツ
商品名 | グランツ チキン&サーモン |
対象年齢 | 全年齢 |
原産国 | フランス |
内容量 | 500g/袋 |
原材料 | 脱水チキン24.5% 、フレッシュチキン15.0% 、脱水サーモン14.0%、 チキンファット8.4% 、チキンプロテイン1.5% 、サーモンオイル0.8%、さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、ベジタブルファイバー、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A,D3,E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛) |
成分 | 粗タンパク質:34.50% 脂質:16.00% 粗繊維:5.00% 粗灰分:8.50% 水分:10.00% オメガ6脂肪酸 :0.70% オメガ3脂肪酸 :0.50% リン:0.90% マグネシウム:0.09% ナトリウム:0.40% カルシウム:1.30% |
カロリー | 367kcal/100g |
その他 | ・FEDIAFとAAFCOの基準をクリア ・人口保存料、着色料、香料 不使用 ・グレインフリー(穀物不使用) ・美味しさを保つため小袋入り ・3種類の味がある ・公式サイト「定期便」がお得 |
グランツ(GRANDS)は、日本の企業がペットフード先進国・フランスの老舗メーカーと共同開発したプレミアムキャットフードです。
製造もフランスの工場で行われており、ヨーロッパ基準の高い品質管理体制のもとで作られています。
キャットフードは、「FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)」と「AAFCO(米国飼料検査官協会)」の2つの国際基準を満たしています。
どちらも世界的に信頼されている基準のため、初めて購入する人でも安心して与えられます。
グランツには、「チキン」「サーモン」「チキン & サーモン」の3種類のフレーバーがあるので、ローテーションしながら与えることで、飽きずに食べ続けやすいのが特長です。
フードは、肥満の原因になる糖質をカットし、肉食動物の猫に必要なタンパク質をたっぷり配合した「高タンパク・低糖質」のキャットフードになっています。
グランツの主な特長まとめ:
■ 高タンパク・低糖質:チキンとサーモンを65%以上使用、糖質は24%以下に抑制し、太りやすい猫にも配慮。
■ 尿路ケア成分配合:2種類のベリー(クランベリー・ブルーベリー)配合で、オス猫がかかりやすい下部尿路の健康をサポート
■ プレバイオティクス配合:腸内環境を整え便秘対策に
公式サイトから定期便を申し込むと、初回限定お試しサンプルを【1袋63%オフ + 送料無料】で購入できます。2回目以降は「ずっと20%オフ」になります。
63%オフで購入できるのは1袋だけですが、残りの2種類のサンプルも無料でもらえるので、3種類すべての味を試すことができます。
Amazonアカウントでログイン出来るので、面倒な新規会員登録は不要で、Amazonに登録している支払方法で注文をすることができます。
お試し購入後の定期便の継続は完全に自由です。
初回は実質、全フレーバーを試せるお得なサンプルセットがあるので、まずは一度試してみてください。
▶ 公式サイトで見る:グランツ
▶ 当サイト関連記事:グランツの口コミ・評判・安全性
アランズ ナチュラル キャットフード
商品名 | アランズナチュラルキャットフード チキン&ターキー |
対象年齢 | 全年齢 |
原産国 | イギリス |
内容量 | 1.5kg |
原材料 | チキン&ターキー70%(乾燥チキン 35%、ターキー生肉 30%、ターキーオイル 4%、加水分解ターキー レバーグレイビー1%)、ジャガイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ヒヨコ豆、サーモンオイル 1%、セルロー ス、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、クランベリー、ユッカ、メチオニン、タウリン、L-カルニ チン、リジン、ビタミン類(E、A、D3)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、pH 調整剤(重硫酸ナトリウム) |
成分 | タンパク質 37%以上、脂質 14.4%以上、粗繊維 4.3%以下、灰分 10.7%以下、水分 6%以下 |
カロリー | 399kcal/100g |
その他 | ・香料、着色料 不使用 ・穀物(グレイン)、乳製品、牛豚肉 不使用 ・FEDIAFの基準をクリアした工場で生産 ・公式サイト「定期コース」がお得 |
アランズ ナチュラル キャットフードは、ペットフード先進国イギリス発の自然派プレミアムキャットフード。
原材料は、自然素材のみで構成されており、野生の猫が自然界で食べていたものをベースに、現代の栄養学に基づいて設計された【ナチュラル×機能性】のハイブリッドフードです。
猫は本来、肉食動物。
アランズでは、猫の本能と栄養ニーズに合わせて、第1原材料は、放し飼いでストレスなく育てられたチキンとターキーを70%使用。
使用されている野菜類は、毎週の土壌検査・成分調査をクリアした農場で栽培されたものを使用するなど、栽培環境も徹底的にこだわっています。
注目の素材とその働き:
- チキン&ターキー:高タンパクで低カロリー
- じゃがいも:消化に良く、食物繊維が豊富
- ユッカ:消臭成分、便臭の軽減に
- クランベリー:尿路の健康をサポート
香料・着色料・保存料・穀物・乳製品・大豆類は一切不使用なので、アレルギーが気になる猫にも安心して与えられます。
公式サイトの「定期コース」から注文すると1袋からでも10%オフで購入可能。さらに、購入個数に応じて最大20%オフになる仕組みです。
定期コースには、購入回数の縛りなし・いつでも休止・再開・解約OKの柔軟な設定があるので、無理なく自分のペースで利用できます。
▶ 公式サイトで見る:アランズナチュラルキャットフード
▶ 当サイト関連記事:アランズの口コミ・評判・安全性
ブラバンソンヌ|成猫用 レギュラーダイエット
商品名 | ブラバンソンヌ 成猫用 レギュラーダイエット チキン |
対象年齢 | 成猫用(1~9歳) |
原産国 | ベルギー |
内容量 | 500g・1kg・2.5kg |
原材料 | チキン、玄米、レンズ豆、動物性油脂(チキン由来)、エンドウ豆、サーモンオイル、加水分解チキンタンパク質、高消化性エンドウ豆タンパク質、乾燥チコリー(フラクトオリゴ糖、イヌリン)、亜麻仁、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素、セレニウム)、セルロース、ビール酵母、乾燥ニンジン、乾燥リンゴ、酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物)、乾燥ナシ、乾燥ホウレンソウ、乾燥クランベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ユッカ抽出物 |
成分 | 粗タンパク質 29%以上、粗脂肪 16%以上、粗灰分 7.5%以下、粗繊維 3.5%以下、水分 9%以下、オメガ6 脂肪酸2.72% 以上、オメガ3 脂肪酸0.78% 以上、カルシウム1%、リン0.7%、カリウム0.5%、ナトリウム0.2%、マグネシウム0.1% |
カロリー | 414kcal/100g |
その他 | ・獣医師監修 ・天然素材を使用 ・無着色、無香料 ・FEDIAFの栄養基準をクリア ・成猫用はチキンとフィッシュの2種類 ・公式サイト「定期コース」がお得 |
ブラバンソンヌ(BRABANCONNE)は、ベルギー発のプレミアムキャットフードです。
猫の本来の食性を重視し、動物性タンパク質を豊富に使用することで、健康的な毎日をサポートしてくれます。
「コスパよりも品質を重視したい」「高たんぱくで安心できるフードを選びたい」という飼い主さんにおすすめのブランドです。
ブラバンソンヌ「成猫用 レギュラーダイエット チキン」には、66%もの動物性タンパク質を使用。
猫は本来肉食動物であるため、良質な動物性タンパク質をしっかり摂取できる設計は非常に理にかなっています。
去勢後の対策としては、下部尿路の健康を維持するため「クランベリー」を配合。pHを安定させ尿路結晶の形成を抑制し、尿路の健康をサポートしてくれます。
動物性タンパク質が多いフードは、便の匂いが強くなりがちですが、ブラバンソンヌには消臭効果のある「ユッカ抽出物」が配合されています。
さらに、フードの匂いもきつくないので、キャットフードの嫌なニオイが気にならず、扱いやすい点も高評価です。
ブラバンソンヌは、公式サイトの定期コースを利用すると5%~10%オフの割引価格でお得に購入できます。
定期便には縛りはなく、いつでも一時休止・再開・解約が可能なので安心。
Amazonでも定期便はあるのですが、予告なく値段が上がったりすることがあるので、公式サイトだと値段が変動することがないので継続購入する人にはおすすめです。
▶ 公式サイトで見る:ブラバンソンヌ
▶ 当サイト関連記事:ブラバンソンヌの口コミ・評判・安全性
カナガン|デンタル キャットフード
商品名 | カナガン デンタル キャットフード |
対象年齢 | 全年齢 |
原産国 | イギリス |
内容量 | 1.5kg |
原材料 | 七面鳥生肉30%、乾燥チキン22.5%、サツマイモ、ジャガイモ、乾燥七面鳥8%、エンドウ豆、チキンオイル4%、アルファルファ、乾燥卵3%、チキングレイビー1.5%、サーモンオイル1%、海藻加工品、フラクトオリゴ糖、セイヨウハッカ、パセリ、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、カモミール、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、E)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン)、メチオニン |
成分 | タンパク質 33%以上 、脂質 15%以上 、粗繊維 4.75%以下 、灰分 10.7%以下 、水分 8%以下 、 オメガ6脂肪酸 3.5% 、オメガ3脂肪酸 0.9% 、カルシウム 1.6% 、リン 1.2% |
カロリー | 389kcal/100g |
その他 | ・特許取得成分配合 ・香料、着色料 不使用 ・グレインフリー(穀物不使用) ・FEDIAF基準を満たした工場で製造 ・公式サイト「定期コース」がお得 |
カナガン デンタル(Canagan Dental)キャットフードは、ペットフード先進国・イギリス発の高品質プレミアムフード。
注目すべきは、歯磨きが難しい猫のために、食べるだけでデンタルケアができる特許取得成分「プロデン」を配合している点です。
特許取得のケア成分「プロデン」は、天然の海藻(アスコフィラムノドサム)を主原料とした犬猫用のデンタルケア製品で、毎日与えることで、口臭や歯垢・歯石が減少するとされており、日本の動物病院でも取り扱いがある信頼の成分です。
3歳以上の猫の約80%が歯周病などの口腔トラブルを抱えていると言われています。
しかし実際には、猫の歯磨きは嫌がられることが多く、「歯磨きしたいけどできない」という飼い主さんも少なくありません。
カナガン デンタルは、「ごはんを食べるだけなので特別なケアは不要」「嫌がられる心配がなくストレスフリーで毎日続けやすい」という理由から、猫にとっても飼い主にとっても負担が少ないデンタルケアの方法として人気です。
猫の食事に気を使っていても、歯の健康は忘れがち。
歯の健康にも配慮しつつ、安心できるフードを選びたい飼い主さんにおすすめです。
▶ 公式サイトで見る:カナガンデンタルキャットフード
▶ 当サイト関連記事:カナガンデンタルの口コミ・評判・安全性
アカナ|インドアエントリー
商品名 | アカナ インドアエントリー |
対象年齢 | 全年齢 |
原産国 | カナダ |
内容量 | 340g・1.8kg・4.5kg |
原材料 | 新鮮鶏肉 (16%), ディハイドレート鶏肉 (16%), ディハイドレートニシン (16%), ホールオーツ, 丸ごとエンドウ豆, 鶏脂肪 (5%), ミスカンサスグラス粉末, 丸ごと緑レンズ豆, 新鮮七面鳥肉 (4%), 生の丸ごとニシン (4%), 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと赤レンズ豆, レンズ豆繊維, 生の丸ごとウサギ (1%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (1%), 新鮮七面鳥内臓 (レバー, 心臓) (1%), 鶏軟骨 (1%), 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー 酸化防止剤: 天然成分から抽出したトコフェロール 添加栄養素 (1kgあたり): 塩化コリン: 1200mg, タウリン: 400mg, 亜鉛 (アミノ酸水和物の亜鉛キレート): 150mg, ビタミンB1: 25mg, ビタミンB2: 10mg, ナイアシン: 50mg, ビタミンB5: 8mg, ビタミンB6: 7.5mg, 葉酸: 0.75mg, ビオチン: 0.03mg, ビタミンB12: 0.1mg, ビタミンA: 1875 IU,ビタミンD: 250 IU, ビタミンE: 175 IU, 銅 (アミノ酸水和物の銅キレート): 11mg, L-カルニチン: 50mg, DL-メチオニン: 99mg 添加腸球菌: エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB10415: 600×10^6CFU |
成分 | 粗たんぱく質 37.0%以上 粗脂肪 14.0%以上 粗繊維 6.0%以下 灰分 9.0%以下 水分 10%以下 カルシウム/リン 1.4%以上/ 1.0%以上 オメガ6/オメガ3 2.0%以上/ 0.5%以上 マグネシウム 0.1%以上 タウリン 0.1%以上 |
カロリー | 3630kcal/kg(250 ml カップ1杯につき414kcal) |
その他 | ・人工添加物 不使用 ・AAFCO栄養基準 適合品 |
アカナ(ACANA)は、ペットフード先進国カナダ発のプレミアムキャットフードブランドです。
これまで数々の賞を受賞しており、猫の本来の食性に基づいた栄養設計で、世界中の飼い主さんに愛され続けています。
アカナ最大の特徴は、猫が自然界で獲物を食べるときの栄養バランスを再現していること。
原材料には、肉・内臓・骨を余すことなく使用し、人工的なサプリメントに頼らずに栄養バランスを整えています。
室内飼いの猫にピッタリな「アカナ インドアエントリー」は、以下のような特長を持つキャットフードです。
- 65%が良質な動物性原材料(鶏肉、ニシン、七面鳥など)
- 高タンパク・低脂肪・低カロリー設計で運動量が少ない猫に最適
- 膀胱炎・腎臓・肥満などの健康サポート
アカナは、原材料の調達から製造・包装まで、すべてを自社のキッチン(工場)で一貫管理しています。
徹底した品質管理とトレーサビリティ(追跡可能性)が確保されているため、「本当に安心できるキャットフードを選びたい人」には特におすすめです。
アカナ インドアエントリーには、340gの少量サイズも用意されているので、初めてアカナを試す人にもやさしい設計です。
「猫本来の食事に近いフードを与えたい」「猫の自然な健康をサポートしたい」と考えている人にアカナは理想的なキャットフードといえます。
▶ 公式サイトで見る:アカナ
▶ 当サイト関連記事:アカナの口コミ・評判・安全性
ハッピーキャット|ステアライズド
商品名 | ハッピーキャット ステアライズド |
対象年齢 | アダルト |
原産国 | ドイツ |
内容量 | 50g・300g・1.3kg・4kg |
原材料 | ポルトリープロテイン、グリーブス(脱脂ハラミ肉)、サーモンミール(11%)、コーン粉、米粉、コーン、ポテトフレーク、リグノセルロース(5.5%)、ポルトリー脂肪、ビートファイバー、ひまわり油(1.6%)、加水分解フィッシュ、アップルポマス(0.8%)、塩化カリウム、菜種油(0.4%)、サッカロマイセスセレビシエ、塩化ナトリウム、全卵パウダー、海藻、亜麻仁(0.16%)、ハーブミックス(ミルクシスル(0.013%)、アーティチョーク(0.013%)、タンポポ(0.013%)、ショウガ(0.013%)、カンバ葉(0.013%)、ネトル(0.013%)、カモミール(0.013%)、コリアンダー(0.013%)、ローズマリー(0.013%)、セージ(0.013%)、リコリス根(0.013%)、タイム(0.013%) 計0.16%)、チコリパウダー(0.15%)、ユッカシジゲラ(0.1%)、緑イ貝、イースト抽出物(0.02%)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビオチン、Dパントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB12、ビタミンC)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)その他栄養素(DLメチオニン、タウリン、コリン)、天然由来トコフェロール(酸化防止剤として)(*乾燥)(乾燥一部加水分解) |
成分 | 粗タンパク質 – 37 % 粗脂肪 – 10.5 % 粗繊維 – 5.5 % 粗灰分 – 7.5 % 粗炭水化物 – 30.5 % 水分 – 9 % オメガ6脂肪酸 – 2.5 % オメガ3脂肪酸 – 0.3 % カルシウム – 1.3 % リン – 1.05% カリウム – 0.65 % ナトリウム – 0.6.5 % マグネシウム – 0.09 % |
カロリー | 349.0kcal/100g |
その他 | ・化学合成保存料、香料、着色料不使用 ・遺伝子組み換え作物不使用 ・副産物ミール不使用 ・小麦、大豆不使用 ・HACCP基準を導入 ・FEDIAFの栄養基準を満たしたフード |
ハッピーキャット (HAPPY CAT) は、ドイツ・バイエルン州の自社工場で製造されているプレミアムキャットフードです。
原材料は、すべてヒューマングレード(人間用食品と同レベル)の厳しい基準で選ばれており、天然素材にこだわったレシピが特長です。
シリーズが豊富で、コンプリートフード(総合栄養食)から療法食まで幅広く対応しており、猫の年齢や体質に合わせて選べます。
「ステアライズド」は、去勢・避妊後に太りやすくなった猫のために設計された、高タンパク・低カロリー・低脂肪の専用レシピで、主原料は良質なチキンやサーモンなどの動物性タンパク質を使用。
猫が健康でいるために必要な5つの健康サポート要素を、毎日の食事にしっかりと取り入れています。
具体的には、以下の5つのケアに対応:
- 心臓ケア:必須アミノ酸タウリン配合
- 尿路ケア:ミネラル成分を最適にすることで尿のpH値を調整し尿石の抑制に配慮
- 皮膚被毛ケア:オメガ3、オメガ6脂肪酸をバランスよく配合
- 免疫ケア:亜鉛や抗酸化ビタミンC, E配合
- 腸内環境ケア:プレバイオティクスやハーブを配合
ハッピーキャットは、少量パックから大容量サイズまで幅広く展開されているため、初めて試す人でも始めやすいのがポイント。
50gのお試しサンプルは、公式サイト(メール便可)が充実しています。
ナチュラルな素材を使いながらも、栄養バランスに優れ、食いつきの良さや満足感、健康ケアも重視したい飼い主さんにピッタリの一品です。
▶ 公式サイトで見る:ハッピーキャット
▶ 当サイト関連記事:ハッピーキャットの口コミ・評判・安全性
カークランド|ヘルシーウェイト 室内成猫用 体重管理
商品名 | カークランドシグネチャー ヘルシーウェイト 室内成猫用 体重管理 |
対象年齢 | 全年齢 |
原産国 | アメリカ |
内容量 | 9kg |
原材料 | チキンミール・米粉・えんどう豆・ミスカンサス草・ポテトプロテイン・鶏脂・香料・フラックスシード・硫酸水素ナトリウム・フィッシュミール・塩化カリウム・塩化コリン・DL-メチオニン・タウリン・チコリールート・L-カルニチン・※ラクトバチルス プランタルム ※バチルス サブチルス ※ラクトバチルス アシドフィルス ※エンテロッカス フェシウム ※ビフィドバクテリウム アニマリス・亜鉛たんぱく化合物・ビタミンEサプリメント・ナイアシン・マンガンたんぱく化合物・銅たんぱく化合物・硫酸亜鉛・硫酸マンガン・硫酸銅・ビタミンB1・ビタミンAサプリメント・ビオチン・ヨウ化カリウム・パントテン酸カルシウム・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12サプリメント・亜セレン酸ナトリウム・ビタミンDサプリメント・葉酸・酸化防止剤(ミックストコフェロール)※乳酸菌 |
成分 | 粗蚕白質 32.0%以上、粗脂肪 9.0%以上、粗繊維 10.0%以下、粗灰分 7.0%以下、水分 10.0%以下、亜鉛 150mg/kg以上、マグネシウム 0.1%以下、セレニウム 0.3mg/kg以上、ビタミンE 100IU/kg以上、タウリン 0.1%以上、L-カルニチン 30mg/kg以上、オメガ6脂肪酸 1.7%以上、オメガ3脂肪酸 0.3%以上 |
カロリー | 約320kcal/100g |
その他 | ・プロバイオティクスとプレバイオティクス配合 ・AAFCO栄養基準 適合品 |
カークランド(Kirkland)「ヘルシーウェイト 室内成猫用 体重管理」は、アメリカ発の会員制倉庫型スーパー【コストコ(COSTCO)】のプライベートブランド(PB)キャットフードです。
コストコのキャットフードは、大量でとにかく値段が安いということで評判です。
多頭飼いをしている人、地域猫の活動をされている人、とにかく安いフードを探している人におすすめです。
値段が安くても、第1原材料が動物性タンパク質になっていたり、AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしているなど、ただ安いだけでなく安心して猫に与えることができるキャットフードです。
パッケージは紙製(外袋)となっており、長期保存には向きません。酸化を防ぐために密閉容器に移し替えることを強くおすすめします。
コストコの実店舗や公式オンラインサイトで購入する場合は、年会費(個人会員で約5,000円)を払ってコストコ会員になる必要があります。
近くにコストコの店舗がない人やコストコ会員になるほどお買い物をするか分からない人は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのコストコ商品を仕入れて販売している「再販店」でのお買い物がおすすめです。
価格は、コストコで販売されている値段にそのお店の利益がプラスされているので、コストコで購入するより若干高くなりますが、年会費を払わなくてすみます。
キャットフードの再販店での販売価格は、お店によってバラバラで、コストコ販売価格の2倍するところもありますが、通常プラス1,000~2,000円ぐらいのところが一般的です。
今回ご紹介しているキャットフードの中では、最強のコストパフォーマンスです。
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ロイヤルカナン|ステアライズド
商品名 | ロイヤルカナン ステアライズド 避妊・去勢で太りやすい猫専用フード 成猫用 |
対象年齢 | 生後12カ月齢以上~7歳まで |
原産国 | フランス |
内容量 | 400g・2kg・4kg |
原材料 | 肉類(鶏、七面鳥)、コーン、超高消化性植物性タンパク(消化率90%以上)、植物性繊維、動物性油脂、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、米、小麦、ビートパルプ、コーングルテン、酵母および酵母エキス、魚油、フラクトオリゴ糖、大豆油、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カル二チン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se、塩化アンモニウム)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B1、B6、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) |
成分 | たんぱく質:35.0%以上、脂質:10.0%以上、粗繊維:7.2%以下、灰分:9.0%以下、水分:6.5%以下 |
カロリー | 363kcal/100g |
その他 | 獣医師からの信頼が厚いブランド |
ロイヤルカナン(ROYAL CANIN)は、1968年にフランスで設立された世界的なペットフードブランドです。
長年の研究に基づいたきめ細やかな製品ラインナップが特徴で、療法食は、日本の動物病院で取り扱いがあるほど、多くの獣医師から高い支持を得ています。
ロイヤルカナンのキャットフードは、以下のように非常に細かく設計されています。
- 猫種別フード(例:ペルシャ、アメリカンショートヘアなど)
- 毛玉・肥満・皮膚などの健康ケア目的フード
- 室内猫向けフード
- 年齢別(子猫・成猫・高齢猫)
- 療法食(腎臓ケア・尿ケアなど)
そのため、「どんな猫にもピッタリのフードが見つかる」と高く評価されています。
「ステアライズド」は、高タンパク・低脂肪・泌尿器ケアの3拍子が揃ったバランスの良いフードです。
年齢別に設計されており、【成猫用(12カ月齢以上〜7歳まで)】と【高齢猫用(7歳以上)】の2種類あり、猫のライフステージに合わせた栄養設計とカロリー調整がされています。
ステアライズド(成猫用)の主な特徴:
- 高タンパク質含有量(37%)で筋肉を維持
- ミネラルバランスを調整し泌尿器の健康をサポート
- L-カルチニン配合で健康的な脂肪代謝を維持
ロイヤルカナンの療法食は、全国の動物病院で採用されている実績あるブランドです。
医療の現場でも推奨されることが多く、猫の健康を長期的にサポートしてくれます。
ヒルズ サイエンス・ダイエット|尿路の健康サポート
商品名 | ヒルズ サイエンス・ダイエット 尿路の健康サポート 避妊・去勢猫用 |
対象年齢 | 1歳以上の成猫・高齢猫用 |
原産国 | オランダ |
内容量 | 200g・1.25kg・2.5kg |
原材料 | トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、コーングルテン、動物性油脂、魚油、ポークエキス、小麦、米、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物) |
成分 | たんぱく質29.0%以上、脂質8.0%以上、粗繊維3.0%以下、灰分7.0%以下、水分7.5%以下 |
カロリー | 3592 Kcal/kg (310 Kcal/cup) |
その他 | ・酸化防止剤は自然派成分を使用 ・着色料、合成香料 不使用 |
ヒルズ(Hill’s)は、1948年にアメリカで誕生したペットフードブランドです。
博士と共同開発された疾患管理フードからスタートしており、現在でも動物病院で信頼され続けているブランドです。
日本でも、ロイヤルカナンと並んで動物病院で多く採用されており、療法食のフードの分野で高いシェアを誇ります。
「尿路の健康サポート」は、避妊・去勢後に適切な栄養バランスで、尿路ケア+体重管理を両立できるフードです。
尿路の健康サポート 避妊・去勢猫用の特長:
■ 尿pHを最適にコントロール:マグネシウムの量、ミネラルバランスを調整し、尿pHを管理することで、腎臓や膀胱の健康をサポート
■筋肉の維持をサポート:リジンとL-カルニチンを適切な量で配合し、健康的な筋肉維持をサポート
■避妊・去勢後の体重管理にも配慮:カロリーオフ設計で、術後に太りやすくなる猫の体型コントロールをしっかりサポート
■全年齢対応設計:成猫から高齢猫まで与えられる栄養バランスなので、フードを変えずに長く与えられるのも魅力です。
動物病院でも実績のあるヒルズブランドだからこそ、安心して長く続けられます。
ピュリナワン|避妊・去勢した猫の体重ケア
商品名 | ピュリナワン 避妊・去勢した猫の体重ケア サーモン&ツナ |
対象年齢 | 成猫用(避妊・去勢後から全ての年齢に) |
原産国 | オーストラリア |
内容量 | 2kg・3kg・4.4kg(Amazon限定) |
原材料 | フィッシュ(サーモン、ツナ)(オメガ3脂肪酸源)、コーングルテン、チキンミール、小麦、食物繊維(ビートパルプ、ライスファイバー、可溶性繊維、セルロース)、米、小麦たんぱく、脱脂大豆、大麦、鶏脂(オメガ6脂肪酸源)、たんぱく加水分解物、フィッシュミール、酵母(βグルカン源)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、マグネシウム、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、カラメル色素、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン) |
成分 | 素材構成:たんぱく質:37%以上、脂質:9%以上、粗繊維:6%以下、灰分8.5%以下、水分12%以下 |
カロリー | 約342kcal/100g |
その他 | ・合成着色料、香料 無添加 ・小分けパッケージ入り |
ピュリナワン(PURINA ONE)は、手に取りやすい価格と豊富なラインナップが魅力のキャットフードブランドです。
「避妊・去勢した猫の体重ケア」は、避妊・去勢手術後から全ての年齢の猫に与えられるフード設計になっています。
ライフステージごとにフードを切り替える必要がなく、長く食べ続けられるのが大きなメリットです。
お手頃価格ですが、動物性タンパク質が主原料になっていて、栄養バランスも◎。
味は、「サーモン&ツナ」と「チキン」の2種類あるので、飽きないように交互にあげることもできます。
ピュリナワンは、独自の「健康免疫システム」を採用したフードづくりをしています。
3つの栄養素をバランスよく配合し、体の内側と外側のバリア機能をサポートします。
- βグルカン: 腸の健康を保ち、体の内側のバリア機能を維持
- ビタミンE&C: 抗酸化成分が、愛猫本来の健康な免疫力を維持
- オメガ3脂肪酸&オメガ6脂肪酸: 皮膚の健康を保ち、体の外側のバリア機能を維持
Amazon限定で販売されている4.4kg(440g×10袋)は特に人気です。
小袋に入っているので、酸化を防ぎながら鮮度を保てるのが嬉しいポイント。
大容量でも無駄なく使えて経済的です。
ファーストチョイス|Choice S 体型が気になる子に
商品名 | ファーストチョイス Choice S 体型が気になる子に |
対象年齢 | 成猫用(1歳以上) |
原産国 | カナダ |
内容量 | ・350g (175g×2袋) ・1050g (175g×6袋) |
原材料 | 鶏肉、玄米、コーン、サーモン、白身魚、たん白加水分解物、ビートパルプ、セルロース、オートブラン、鶏脂、大豆レシチン、酵母エキス(マンナンオリゴ糖)、亜麻仁(オメガ3・6脂肪酸源)、チコリ(イヌリン源)、硫酸水素ナトリウム、コリン、タウリン、ユッカ抽出エキス、L-カルニチン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素)、酸化防止剤(ビタミンE) |
成分 | タンパク質:31%以上、脂質8%以上、粗繊維7%以下、灰分11%以下、水分10%以下 |
カロリー | 332kcal/100g |
その他 | ・着色料、発色剤、保存料 不使用 ・天然の原材料を使用 ・獣医師が開発 ・小分けパッケージ入り |
ファーストチョイス(1st Choice)は、カナダ生まれのキャットフードブランドで、日本では1998年から販売されています。
販売元は、殺虫剤などで知られるアース製薬のグループ企業「アース・ペット株式会社」で、安心感と信頼性のあるメーカーです。
「Choice S 体型が気になる子に」は、Choice Sシリーズの中でも特に体重管理に配慮された設計となっており、
- 低脂肪・低カロリー
- 動物性タンパク質80%以上使用
- 食物繊維で満腹感を保つ
といった特徴により、満腹感を与えながらも体型を維持しやすいフードとなっています。
ファーストチョイスのフードは小分けパックで包装されているため、酸化を防ぎやすく、風味や栄養を新鮮なまま保てるのも嬉しいポイント。
食べムラのある猫や、一度に食べきれない家庭でも、無駄なく使いやすい仕様になっています。
ファーストチョイスのキャットフードは、実店舗では取り扱いが少ない場合もあるため、「近所で見かけない」「どこに売ってるの?」という声も少なくありません。
そのため、Amazonや楽天などのネット通販を利用して購入する人が多い傾向にあります。
ニュートロ|ナチュラル チョイス 避妊・去勢猫用
商品名 | ニュートロ ナチュラル チョイス 避妊・去勢猫用 白身魚 |
対象年齢 | アダルト |
原産国 | アメリカ |
内容量 | 500g・2kg |
原材料 | 白身魚(すり身)、チキンミール、粗挽き米、玄米2、エンドウタンパク、鶏脂13、ポテトタンパク、アルファルファミール、ビートパルプ、オーツ麦繊維、タンパク加水分解物、大豆油1、オートミール2、亜麻仁4、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)*1 ミックストコフェロールで保存 *2 食物繊維含、3 ω6脂肪酸含、4 ω3脂肪酸含 |
成分 | ●保証成分値 タンパク質 33.0%以上 脂質 14.0%以上 粗繊維 7.0%以下 灰分 10.0%以下 水分 10.0%以下 ●その他含有成分 オメガ3脂肪酸 0.3%以上 オメガ6脂肪酸 3.5%以上 ビタミンE 250IU/kg以上 タウリン 0.18%以上 カルシウム 0.9%以上 マグネシウム (標準) 0.12% |
カロリー | 350kcal/100g |
その他 | ・合成酸化防止剤、着色料、化学合成物 不使用 ・AAFCO栄養基準をクリア ・大粒タイプ |
ニュートロ(Nutro)は、1926年創業のアメリカの老舗ペットフードブランドで、2026年には100周年を迎える信頼のあるメーカーです。
「自然素材へのこだわり」と「科学的根拠に基づく栄養設計」の両面から、猫の健康を支えるプレミアムキャットフードとして長年親しまれています。
「ナチュラルチョイス 避妊・去勢猫用」は、第1原材料に白身魚を使用、消費カロリーが低下し、太りやすい傾向がある猫のために、カロリー控えめ・脂質控えめ設計になっています。
さらに、猫の腸内で発生する臭い成分を吸着し、排泄物の臭い軽減に役立つと言われている「ユッカ抽出物」が配合されています。
粒は厚みのある楕円形タイプの大粒で、しっかり噛んで食べたい猫に最適。
シリーズには、室内猫用(成猫・シニア猫用)や減量用などもあり、猫の年齢やライフスタイルに合わせて選べるため、飽きずに長く続けやすいのも魅力です。
自然派志向と科学的な栄養設計のバランスが取れた「ニュートロ ナチュラル チョイス」は、健康志向の飼い主さんに人気のキャットフードです。
ベッツワンベテリナリー|避妊・去勢ケア
商品名 | ベッツワンベテリナリー 避妊・去勢ケア チキン |
対象年齢 | アダルト |
原産国 | タイ |
内容量 | 100g・500g・2kg |
原材料 | 鶏肉、コーン、植物性繊維(セルロース繊維)、小麦、コーングルテンミール、小麦タンパク質分離物(消化率90%以上)、加水分解動物性タンパク(鶏肉)、ミネラル類(Cl、Na、K、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、油脂類(動物性油脂(鶏)、魚油)、アミノ酸(L-リジン、L-トレオニン、DL-メチオニン、L-トリプトファン、タウリン、L-カルニチン)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、サイリウム、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)、保存料(ソルビン酸カリウム)、マリーゴールドエキス(ルテイン源) |
成分 | たんぱく質:35.0%以上、粗脂肪:9.5%以上、粗繊維:9.5%以下、粗灰分:9.5%以下、水分:6.5%以下 |
カロリー | 335kcal/100g |
その他 | ・チキンとフィッシュ 2種類のフレーバー ・HACCPの認定を受けた工場で製造 ・獣医師の指導のもと給与 |
ベッツワン(VETS ONE)は、ペット用品専門通販サイト「ペットゴー(Petgo)」が手がけるオリジナルブランドです。
犬猫向けの療法食をはじめ、サプリメントやデンタルケア用品、ノミ・マダニ駆除薬まで幅広くラインナップされています。
その中でも療法食のベッツワンベテリナリー(VETS ONE VETERINARY)シリーズに力を入れていて、下部尿路・消化器・体重管理・腎臓など、8種類が販売されています。
近年では、ロイヤルカナンやヒルズの療法食の価格上昇により、コスパの良い療法食としてベッツワンに切り替える飼い主さんが増加中です。
「ベッツワンベテリナリー 避妊・去勢ケア」は、療法食なので、与える際には獣医師による指導が必要です。
特徴は、体重の維持に配慮、他のペットゴー商品と比べ、繊維を多く配合し、低カロリーに調整しています。
その他には、腸内フローラを整えるため食物繊維(セルロース)を配合、健康的な筋肉量の維持のためにL-カルニチンを配合して猫の健康をサポートします。
100g・500gといった少量パックがあるので、お試し購入やフードの切り替え時に便利です。
気になる点としては、ベッツワンの療法食シリーズ(VETS ONE VETERINARY)は、AAFCO(米国飼料検査官協会)やFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)のなどの栄養基準の記載がありません。
そのため、国際基準を重視する人にとっては選びづらさが残る点です。
とはいえ、国産メーカーとして獣医師との共同開発を行っており、今後基準を明示することで、さらに信頼性がアップし、安心できる商品になると思います。
▶ 公式サイトで見る:ペットゴー
▶ 当サイト関連記事:ベッツワンベテリナリー 猫用 pHケアの口コミ・評判・安全性
猫の去勢・避妊後に食事管理が必要な理由
猫の去勢・避妊手術を検討している、あるいは手術後の飼い主さんにとって、「フードの見直し」はとても大切なポイントです。
こちらでは、その理由を分かりやすく解説します。
基礎代謝が下がり太りやすくなる
去勢・避妊手術を行うと、ホルモンバランスが変化し、猫の基礎代謝が減少します。
つまり、消費カロリーが減っているのに以前と同じ量を食べていると、カロリーの摂りすぎとなってしまいます。
肥満を避けるためには、給与量を減らすか、フードを見直す必要があります。
食欲が増す傾向がある
ホルモンの変化により、手術後の猫は食欲が増す傾向があります。
「ごはんちょうだい!」とねだる回数が増えたと感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか?
このような状態で従来のカロリー高めのフードを与え続けると、摂取カロリーが過剰になり、さらに太りやすくなってしまいます。
太ると健康リスクが増える
肥満は見た目だけの問題ではありません。
関節の負担増・糖尿病・心臓病・肝機能障害・皮膚病・尿路トラブルなど、あらゆる病気のリスクを高めます。
とくにオス猫は太ることで尿路結石になりやすくなり、命に関わるケースもあるため注意が必要です。
適切なフードなら【体重管理+健康維持】ができる
去勢・避妊後専用フードは、低脂肪・低カロリー設計だけでなく、
- 満腹感を持続させる食物繊維配合
- 筋肉維持のための高タンパク
- 尿pHやミネラルバランスの調整(尿路ケア)
など、手術後の猫の体に合わせてトータルで栄養設計されているものが多くあります。
無理な食事制限ではなく、おいしく食べながら健康的に体重管理できるので、長期的な健康維持にピッタリです。
猫の去勢・避妊後のキャットフードの選び方
こちらでは、去勢・避妊後の猫にピッタリなフード選びのポイントを分かりやすく解説します。
低脂肪・低カロリーで体重管理
手術後は基礎代謝が下がり、同じ量を食べても太りやすくなります。
そのため、低脂肪・低カロリー設計のキャットフードを選ぶのが基本。
また、食物繊維がしっかり配合されているフードは、少ない量でも満腹感を得やすいため、食べすぎ防止にもつながります。
高タンパクで筋肉量をキープ
良質な動物性タンパク質がしっかり入っているかも大切なポイント。
猫はもともと肉食動物なので、お肉やお魚が主原料のキャットフードを選ぶことが重要です。
筋肉を維持することで、太りにくい体づくりをサポートしてくれます。
尿路の健康をサポートする設計か
特にオス猫は、手術後に尿路疾患系トラブルを起こしやすくなると言われています。
そのため、「マグネシウムやリンなどのミネラル量が調整されているか」「尿pHの管理がされているか」など、尿路ケアに配慮された設計のフードを選ぶと安心です。
迷ったら「去勢・避妊用フード」がおすすめ
「どのキャットフードがいいか分からない…」という人は、まず去勢・避妊後専用のフードを選ぶのがおすすめです。
去勢・避妊後の猫は、ホルモンバランスの変化により太りやすくなったり、泌尿器系のトラブルを起こしやすくなったりするため、一般的な成猫用フードでは栄養が合わない場合があります。
その点、去勢・避妊用キャットフードは、体重管理と健康維持に配慮した栄養設計がされているので、術後の猫にとってバランスのよい食事になります。
信頼できる「去勢・避妊用フード」の選び方
キャットフードを選ぶ際は、安心して猫に与えられるフードであるかも大切なポイントです。
以下の欧米基準を満たしているフードは、信頼できる品質の目安となります。
- AAFCO(米国飼料検査官協会)
- FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)
AAFCOとFEDIAFは、どちらもほぼ同等の基準となっているので、どちらか一方の基準をクリアしていればOKです。
猫の去勢・避妊後用キャットフードに切り替えるタイミングはいつ?
去勢・避妊手術を終えたあと、キャットフードをいつ切り替えるべきかは、猫の様子によって異なります。
基本的には、手術直後はそれまで食べていたフードをそのまま与えて問題ありません。
猫の食欲や体調に大きな変化がないかを観察しながら、様子を見て切り替えるタイミングを判断しましょう。
切り替えの目安となるポイント:
■ 術後しばらくは今までのフードでOK → 食事量や体重に変化がなければ、切り替えなくても大丈夫でしょう。
■ 術後1ヶ月経った頃、体重が増えはじめた場合 → 食欲が増したり、ごはんを頻繁に欲しがる様子が見られる場合は、早めに「去勢・避妊後用キャットフード」へ切り替えるのがおすすめです。
猫の去勢・避妊用キャットフードはいつまで与えるべき?
去勢・避妊後の猫は太りやすくなる傾向があるため、体重管理に配慮された去勢・避妊用キャットフード(体重ケアフード)は、選択肢の一つになります。
猫が太りやすい体質の場合は、特に期限を設けず継続して与えても問題ありません。
ただし、フードのタイプによって対象年齢が異なるため、以下の点に注意が必要です。
- 全年齢対応のフード:シニア期になってもそのまま継続OK
- 成猫用(おおむね~7歳まで):猫が7歳を超えたあたりから「高齢猫用フード」への切り替えを検討しましょう
高齢期になると、体重管理だけでなく、年齢に合った栄養設計のフードが望まれます。
猫の去勢・避妊手術を受けるベストな時期
猫の去勢・避妊手術を受けるタイミングは、一般的に生後6ヶ月頃が目安で、初めての発情期を迎える前が理想とされています。
保護猫などで正確な誕生日が分からない場合もあるかと思います。
その場合は、動物病院で診察を受けると、おおよその月齢を見て判断してくれます。
その際に去勢・避妊手術の相談をしておくと安心です。
猫の去勢・避妊手術にかかった金額
猫を飼っていると気になるのが、去勢・避妊手術の費用。
こちらでは、実際にかかった手術費用についてご紹介します。
- オス猫(去勢手術):14,000円
- メス猫(避妊手術):16,000円
(※)メス猫が妊娠していた場合は、+5,000円(合計21,000円)になると説明されました。
Webサイトがある動物病院がほとんどでしたが、手術費用を案内しているところはありませんでした。
そのため、実際に電話で問い合わせて確認しました。
猫の去勢・避妊手術には助成金が出る自治体がある
お住まいの地域によっては、自治体から助成金(補助金)が出る制度があります。
助成内容は自治体ごとに異なりますが、1匹あたり3,000円~1万円程度が支給されるケースが多く、申請時期や予算の上限があることもあるので注意が必要です。
手術を検討している場合は、まずは一度、お住まいの市区町村の公式ホームページを確認してみましょう。
「〇〇市(地域名) 猫 去勢 助成金」などのキーワードで検索すると、該当ページが見つかることがあります。
猫の去勢・避妊手術は日帰り?入院?
猫の去勢・避妊手術が日帰りか入院になるかは、動物病院によって異なります。
我が家の場合は、複数の病院を利用しましたが、雄も雌もどちらも日帰り手術でした。
▼手術当日のスケジュール(我が家のケース)
- 前日の17時以降は絶食
- 午前中に病院へ連れて行き引き渡す
- 午後に手術実施
- 夕方17時頃にお迎え
といった流れでした。
手術当日は猫も飼い主もドキドキですが、スムーズに終わり一安心です。
メス猫の避妊手術は「抜糸なしタイプ」も選べる
メス猫の避妊手術後は、一般的には10日~14日後に抜糸が必要のようですが、抜糸不要タイプの手術も選べます。
我が家では、プラス1,000円ほどのオプション料金で抜糸が不要なタイプを選択しました。
再診の手間が省けて猫にも優しいと感じました。
メス猫の手術の傷跡や術後の様子について
雄猫と違って雌猫はお腹を切るので、「傷口が痛々しいのでは…」と心配していましたが、実際には傷跡がほとんど見えないほど綺麗な仕上がりでした。
術後もエリザベスカラー(保護用カラー)なしで帰宅し、猫もリラックスして過ごしていました。
猫の去勢・避妊手術のメリット・デメリット
去勢・避妊手術は、猫の健康や生活環境を整えるうえで大切な選択肢のひとつです。
ここでは、オス猫・メス猫それぞれのメリット・デメリットを分かりやすくまとめました。
メリット
- 【オスメス共通】望まない繁殖を防げる
- 【メス猫】雌猫特有の病気の予防につながる
- 【オス猫】発情期の鳴き声やスプレー行動を抑制
- 【オス猫】脱走やケンカのリスクが減る
デメリット
- 麻酔のリスクがある
- 手術が失敗する可能性がゼロではない
- 太りやすくなる傾向がある