安い国産キャットフードをあげていたことが原因で、オスの飼い猫が尿路結石になってしまい、恥ずかしながら初めてキャットフードの重要性に気づきました。
安い国産キャットフードをあげると雄猫が病気になった
それまでは「3kgで900円」ぐらいのキャットフードをあげていて、まさか安いキャットフードが原因で病気になるなんて思ってもいませんでした。
尿路結石の原因は、安いドライフード(カリカリ)を与えていたことによるもので、特にオス猫は尿道が細いらしく詰まりやすいようです。
ちなみに安い餌を食べ続けたメス猫は尿路結石になっていません。
さらに驚いたのが尿路結石になった猫が食べる療法食のキャットフードの価格。
4kgで5,400円ぐらいします。この価格はネットで購入した時の価格で、病院で購入するともっと高いです。
3kgで900円を買っていた私からすると療法食とは言えキャットフードがこんなに高いものなのかと驚きました。
尿路結成になると病院代や餌代がかかるので、猫が元気なうちから猫の健康を考えて作られたキャットフードを選ぶことが大事なんだと遅ればせながら気づきました。
尿路結石になっていない猫がいるので、その猫の健康のために、私がお世話になっている獣医さんに教えていただいたキャットフードの選び方や獣医師の方が書いた本を参考にキャットフード選びをしています。
今回は私のキャットフードの選び方をまとめました。
関連:安いキャットフード(カリカリ)をあげていたら尿路結石になった。安い餌はナゼよくないのか獣医さんに聞いてみた
私のキャットフードの選び方
キャットフードの選び方は、お世話になっている獣医師のアドバイスや獣医師の著書を参考に以下2点のいずれかをクリアしている商品を購入するようにしています。
ネットでもいろいろ情報はありますが、専門家の意見を参考にされることをオススメします。
獣医さんも考え方が色々あるので、様々な意見を比較してみるといいですよ。
1.海外メーカーのキャットフード
私が通っている獣医さん曰く、ドライフード・ウェットフードともに「海外メーカーのキャットフードがいい」とのことでした。
海外メーカーといってもどこでもいい訳ではなく、欧米のメーカーのものを選ぶといいようです。素人だと成分を見ても分からないので、これだと分かりやすいですよね。
以前、安いキャットフードをあげていたことが原因で雄猫が尿路結石になった時に獣医さんから日本のペットフードはどんな原材料が使われているか分からないと言われました。
欧米ではペットフードに関する法律があるようですが、日本はまだ不十分らしく、安心&安全な原材料が使用されているか分からないようです。
ただ日本のキャットフードは海外のものよりも美味しくできているらしく、日本のフードの方が猫の食いつきがいいとおっしゃっていました。
獣医さんがオススメされたいたキャットフードは「ヒルズ」です。
ヒルズの価格は良いキャットフードの目安にしています。
関連:【レビュー】ヒルズ「サイエンスダイエット」キャットフードを買ってみた。お手頃価格が魅力!
2.AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしているか
こちらの記事でご紹介した「ネコの気持ちがわかる89の秘訣 」という本では、市販のキャットフードを選ぶポイントとして、「AAFCO(米国飼料検査官協会)」の記載があれば、人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格しているということなので安心の目安になるとありました。
基準をクリアしていた場合、「AAFCO(米国飼料検査官協会)の成猫用給与基準をクリア。」といったように商品ページやキャットフードのパッケージに記載されています。
アメリカのメーカーや、アメリカで販売しているキャットフードメーカーの商品を購入する場合はチェックしています。
ちなみに著者の壱岐田鶴子さんは、ミュンヘン大学獣医学部を卒業されドイツで獣医師をされています。
AAFCOに関する記載があったキャットフードのレビューは以下リンクよりご覧いただけます。
以上、私のキャットフードの選び方でした。