キャットフードはグレインフリー(穀物不使用)にした方がいい?獣医さんに聞いてみた

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我が家では安いキャットフード(カリカリ)をあげていたことが原因で尿路結石になってしまった雄猫が一匹いて、「phコントロール」という療法食を食べ続けないといけなくなりました。

安い国産キャットフード(カリカリ)をあげていたら尿路結石になった。安い餌はナゼよくないのか獣医さんに聞いてみた

このことがきっかけで、その他の猫のフードを見直し、猫の健康を考えて作られたキャットフードをいくつか試しました。

そこで気になったのが、主に海外製のキャットフードがグレインフリー(穀物不使用)になっていることが多かったという点です。

これは猫はそもそも肉食で、炭水化物を多く含むキャットフードは猫の体の負担になるからというのが理由のようです。

キャットフードを選ぶときにグレインフリーを選んだ方がいいのか、先日、動物病院へ行ったときに獣医さんに聞いてみました。

グレインフリー(穀物不使用)にした方がいい?

私が通っている動物病院の先生の意見は、遺伝子組み換えが使われていたり猫にアレルギーがなければそこまで気にする必要はないとのことでした。

なので穀物が多少使用されているぶんには、そこまで神経質にならなくてもよいのではといった感じでした。

先生曰く、カリカリを作る時に、つなぎの役目として穀物が使用されることもあるんじゃないかということでした。

獣医さんによって意見は異なりますし、猫ちゃんの体質にもよると思うので、参考程度にして頂けたらと思います。

国産のグレインフリーキャットフード2選

海外ブランドのキャットフードではグレインフリーをよく見かけますが、国産ではあまり多くありません。

こちらでは国産ブランドのグレインフリーキャットフードをご紹介します。

実際に購入した時のレビュー記事もあるのでリンクからご覧ください。

レガリエ

レガリエキャットフード

獣医師が監修したキャットフード「レガリエ」は、獣医師が監修した国産のグレインフリーキャットフードです。

獣医師が「推奨」しているキャットフードというのは見ることがありますが、獣医師が「監修」したキャットフードは、日本のキャットフードではあまり見かけないですね。

国産キャットフードには珍しくAAFCO(米国飼料検査官協会)基準をオールクリアしています。

以前、安い国産キャットフードをあげていたことが原因で雄猫が尿路結石になった時に獣医さんから日本のペットフードはどんな原材料が使われているか分からないという理由で欧米のキャットフードを勧められました。

欧米ではペットフードに関する法律があるようですが、日本はまだ不十分らしく、安心&安全な原材料が使用されているか分からないようです。

ペット先進国アメリカの基準をクリアしているということで安心の目安になりますし、安全性に対する自信を感じます。

全年齢食べられるキャットフードですが、大粒小粒がミックスしているので子猫やシニア猫は少々食べにくいと思います。

動物性原材料が68.2%と高く、お肉やお魚がたっぷり使用されています。

お肉が使用されたキャットフードは匂いが強い傾向にありますが、こちらは和風の香りで匂いは弱めでした。

関連:【レビュー】レガリエの国産&グレインフリーキャットフードを買ってみた。お試し品の申込と気をつける点

グランツ

GRANDS(グランツ)キャットフード

英国製グレインフリーのプレミアムキャットフード「グランツ」は、日本の会社が販売しているオリジナルのキャットフードです。

日本の会社がプロデュースし、ペットフード先進国のイギリスで開発・製造されています。

原材料の75%はお肉とお魚で、もともと肉食の猫ちゃんのために考えて作られています。

猫ちゃんの食いつきを研究されて作られているので、匂いが強く猫ちゃんの食欲をそそるキャットフードに仕上がっています。

粒の大きさは1cmぐらいなので子猫からシニア猫まで食べやすい大きさになっています。

関連:【レビュー】GRANDS(グランツ)キャットフードを買ってみた。匂い強めで猫の反応が良かった!

安心して食べられる国産穀物入りキャットフード

穀物を使用したキャットフードで猫の健康を考えて作られた商品があるか調べたところ、「ねこはぐ」という国産の食材を使用して国内の工場で作られたキャットフードを見つけました。

「ねこのきもち」「猫びより」「猫生活」ほか、多くの雑誌に取り上げられた実績があります。

ねこはぐは、猫をバランスよく成長させるには少量のグレイン(穀物)は必要と考えて作られたキャットフードです。

穀物は少量使用されていますが、小麦粉アレルギーの猫ちゃんが増えていることから小麦(小麦グルテン)フリーになっています。

ねこはぐの特徴は、

  • 全年齢対応
  • 国産若鶏(100%九州産)
  • 国産鰹節(100%九州産)
  • 国産野菜
  • 添加物一切不使用
  • ノンオイルコーティング
  • すべて人間が食べられる食材
  • 小麦(小麦グルテン)フリー

「ねこはぐ」の購入は公式サイトで

購入は「ねこはぐ」の公式サイトからになります。

注文は「定期コース」と「通常購入」の2種類あります。

価格は、1.5kgで通常購入の場合は6,980円とお高めですが、定期便コースの「トクトク便」だと初回購入は3,000円オフ、さらにクレジットカード決済にすると500円引きになり3,480円で購入できます。2回目以降は、1,000円オフの5,980円になります。

送料は、定期コースだと送料無料ですが、通常購入だと800円(税別)かかります。

「トクトク便」の定期コースは、周期変更・一時休止・再開・解約をすることができるので、自分のペースで注文できます。

注意する点は、定期コースを「休止」「再開」する場合は、フリーダイヤルへの電話連絡になります。営業時間内の電話連絡が難しい場合は、メールでも可能となっています。

周期変更はオンラインで変更可能ですが、その他はオンライン上でできないところが少々不便に感じる人もいると思います。

フリーダイヤルでの受付は平日のみで、土日祝日はお休みです。お盆やお正月など長期休暇をはさむこともあると思うので、解約する場合は、余裕を持って早めに解約することをオススメします。

穀物使用で猫の健康を考えて作られたキャットフードを探している人は「ねこはぐ」を試してみてはいかがでしょうか。

国産×人も食べられるキャットフードが話題…ねこはぐ

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