猫がいる家庭で安全に使えるヒーター7選。口コミで評判がいい暖房

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猫がいる家庭で安全に使えるヒーター

猫を飼い始めると猫にあわせたお部屋作りが必要になってきます。

こちらの記事では、猫を飼っている家庭でも安心して使える暖房をまとめました。

猫がいる家庭で安全に使えるヒーター7選

暖房器具を選ぶポイントは「何に興味を示すか」や「やんちゃ度」です。

あとは予算にあわせた商品を選ぶといいですよ。

エアコン

  • 安全
  • つけっぱなしが可能
  • 1年中使える

「猫がコードをかじって困る!」という人にオススメなのがエアコン。

じゃれて遊ぶことができるコードは猫にとって格好のオモチャです。

エアコンは高いところにあるので猫が簡単に触れることができません。

注意する点は、エアコン付近に高さのある本棚やキャットウォークなどを置いたり、カーテンのそばにエアコンを配置することです。

猫によっては家具やカーテンを登ってしまうので注意が必要です。

カーテンの近くにエアコンを設置する場合は、猫が登りにくい素材のカーテンに変えてみるといいですよ。

エアコンは足元が寒くて苦手という人もいると思います。そんな人はダイキンのエアコンをチェックしてみてはいかがでしょうか。

ダイキンには寒冷地専用のエアコンや床面から温もりが広がる垂直気流を採用したエアコンがあり、足元から快適にしてエアコンからの風を感じにくくなるよう工夫されています。

関連:猫がいる家の母の日ギフトは「エアコンクリーニング」に固定!オススメ業者まとめ

ダイソンの空気清浄機付ヒーター&扇風機

  • スタイリッシュなデザイン
  • 一年中出しっぱなしにできる
  • 空気清浄機・扇風機・ヒーターの1台3役

お手入れがしやすい羽なし扇風機が有名な高級家電でおなじみダイソン。

ヒーター・扇風機・空気清浄機が一体になった商品は、オールシーズン使えて、1年中出しっぱなしにできるのでオススメです。

収納スペースが十分でなかったり、扇風機やヒーターの出し入れが面倒な人に向いています。

ペットを飼っていると臭いや空気の汚れが気になりますが、こちらは空気清浄機が付いているのでペットがいる家庭にピッタリです。

ヒーターは、スイッチを入れると、すぐに温風が出て暖めてくれます。

アプリで操作できるので、ベッドから出る前や自宅に着く前にオンしておけば暖かい部屋になっています。

気になる点があるとしたら「音」と「電気代」です。

音は風量をアップすると人によっては気になるかもしれません。

電気代は1日中使用しているとすごいことになるので、電気代は気にならない人か短時間の使用の人に向いています。

ダイソンの商品は一般的な家電よりも高いので、いきなり購入して思っていたのと違うと精神的にも懐にもダメージが大きいですよね。

そんな人にオススメなのがレンタルです。

最近はダイソンの商品をレンタルするサービスが増えてきたので、お試しで使ってみると安心ですよ。

ダイソンの商品がレンタルできるサービスをご紹介しておきます。

  • 【DMMいろいろレンタル】家電から旅行用スーツケース、パーティードレス他、取扱ジャンルが豊富で国内最大級の品揃え
  • 【レンティオ】家電・カメラ・ガジェット系が得意。長期で利用する場合は「6・12ヵ月割引」あり

関連:【レビュー】扇風機に興味津々の猫対策にダイソンの扇風機(AM07)を買ってみた

デロンギのオイルヒーター

  • 静か
  • 空気が汚れない乾燥しない
  • 部屋を温めるまで時間がかかる

部屋をじっくり暖めてくれるオイルヒーター。

オイルヒーターで有名なブランドといったらイタリアのデロンギ。

音もなく静かで臭いもなく乾燥しにくく表面をさわってもやけどしにくいのが特徴です。

オイルヒーターは、部屋が暖まるまでに時間がかかりますが、電源を切った後は暖かさがしばらく続くので、即効性があるけど切るとすぐに寒くなる石油ファンヒーターとは逆の暖房になっています。

Wi-Fi搭載されている商品を選べば外出先から電源を入れられるので、部屋が暖まるまでの時間は解決できます。

オイルヒーターは、対応畳数が設定されているのですが、例えば4畳半の部屋で使う場合は6畳用を選ぶなど部屋の大きさより大きめを選ぶと暖房効果が感じやすくなると思います。

断熱材が入っていない築年数が古い戸建住宅での利用は効果が期待できないため向いていません。

電気代は高くなりますが、他の暖房に比べ火事の心配は低く、ペットを買っている家庭でも火の管理がしやすいヒーターです。

遠赤外線パネルヒーター

  • 無風
  • 部屋が乾燥しない
  • ニオイがなく換気不要

購入しやすい価格帯が魅力の遠赤外線パネルヒーター。

赤外線パネルヒーターはオイルヒーターより早く暖めてくれます。

風が出ないので臭いがなく換気する必要がありません。

1日つけっぱなしでも乾燥しにくく、エアコンの乾燥が苦手な人にオススメです。

エアコンやファンヒーターなどはスイッチを切ると急激に部屋が寒くなりますが、遠赤外線パネルヒーターは一度温まるとスイッチを切った後もしばらく暖かさが続きます。

狭い部屋だとこれ1台で、広い部屋だと部分使いとして活躍してくれます。

こちらも築年数が古い家だと効果を感じられない可能性があります。

スタイリッシュなデザインはお部屋に馴染みやすく、厚みがなく薄いので部屋に置いても邪魔になりません。ツルツルした表面はお手入れがしやすいです。

コロコロ部分にロック機能が付いていたり、猫にヒーターを倒されてしまっても転倒時自動OFF機能が備わっている商品を選ぶと安心です。

セラミックヒーター

  • 狭い部屋向き
  • コンパクトなサイズ
  • 空気が乾燥しやすい

比較的暖かい地域に住んでいる人にオススメなセラミックヒーター。

メイン機としては弱く、サブ機としての利用向きです。

スイッチを入れると、すぐに温風が出てきます。

サイズが小さいので狭いスペースでも使えたり、軽量なので必要な場所に持ち運びやすいです。

本体の価格は安い物だと5,000円ぐらいからありますが、電気代はエアコンなみに掛かります。

こたつ

  • 電気代が安い
  • すぐに暖かくなる
  • 床の掃除がしづらくなる

猫も大好きこたつ。

電気代が安く光熱費の使いすぎを気にしながら使うストレスがありません。

エアコンだと部屋が暖まるまでに時間がかかりますが、こたつはスイッチを入れてから暖まるまでが早いのでエアコンと併用している人も多いです。

人によってはこたつを部屋に置くことで掃除がしにくくなると感じることもあるので、このあたりが気にならない人にオススメです。

デザイン性に優れたこたつ机もあるので1年中使えます。

猫がコードを噛んでしまう場合は「保護チューブ」を利用すると安心です。

ホットカーペット

  • 電気代が安い
  • 洗濯機で洗えるタイプあり
  • ダニ退治機能付きあり

猫がゴロゴロしやすいホットカーペット。

メインの暖房としては物足りませんが、補助機としての使用になります。

ホットカーペットには、絨毯タイプとフローリングタイプの2種類あります。

絨毯タイプは、洗濯機で洗える商品があるので、ペットを飼っていても衛生的に保つことができます。

フローリングタイプは、防水加工されているので、水がこぼれたり汚れてもサッと拭き取ることができるので、ペットを飼っている家庭に向いています。

ダニ退治機能が付いた商品はペットを飼っている家庭にピッタリです。

猫は寒がり

以前、動物病院へ行った時に、獣医さんから「猫は寒がり」と言われました。

「猫はこたつで丸くなる」という歌詞は当たっているようです。

なぜ、このような話になったかというと、我が家の猫が夏は玄関のタイルの上で寝ていることが多いのですが、30度を超える真夏は猫も暑いだろうとクーラーが効いている部屋へ連れて行ってもすぐに玄関へ戻ってしまうという話をしたところ、「猫は寒がりだからクーラーの効いている部屋は寒いから出て行っていると思う」と言われました。

真夏のクーラーが効いている部屋が猫にとって寒いということに非常に驚きました。

我が家の猫は30度を超えている猛暑でもクーラーのない場所を好んで過ごしています。

猫と人間はこれだけ違いがあるということを知っておくといいかもしれません。

猫に暖房はいつから使うといい?

お住まいの地域や気温、猫の寒がり度にもよりますが、10月~11月ごろから4月ぐらいが使用期間になると思います。

猫が寒がっているかを確認するには、日頃から観察しておくことをオススメします。

例えば、

  • 体を小さく丸めて寝ている
  • 暖かい場所に行くようになる
  • 飼い主にピタッとくっついてくる
  • 布団に潜り込んでくる

などがあります。

我が家の猫の場合は、夏は玄関のタイルで寝ていることが多いですが、秋以降になると玄関で寝ることはなく、南と西に窓がある暖かい部屋で日向ぼっこをしています。

暖房を使うほどではない季節は、毛布を出しておくと、くるまって寝ています。

暖房代わりとして湯たんぽを使うのもオススメで、最近はお湯を使わないタイプもあるので便利です。

暖房を使うときに気をつけること

今回ご紹介した暖房機は、比較的安全なものが多いですが、気を付けたいポイントを4つまとめました。

温度管理

暖房を付けたばかりの時は「強」でも、ある程度部屋が暖まってきたら「弱」にするなど、過度に暖めすぎず適度な温度を保つことが大切です。

低温やけどに注意

猫は寒いと長時間ずっと同じ場所で寝続けることがあります。

ホットカーペットやこたつなどは、低音設定にしたり、定期的にスイッチを切るなど、つけっぱなし状態が続かないように気をつけると安心です。

コードやコンセントの配慮

コードやコンセントに差し込んでいるプラグに興味がある猫がいる場合は、感電の危険があるため、コードには「保護チューブ」を利用したり、コンセントには「コンセントガード」を使うことでイタズラを防止することができます。

水分補給

猫はもともと水をあまり飲まない動物なので、飼い主が気にかけておくことで防ぐことができます。

簡単にできる水分補給は、ちゅーるのようなウェットタイプのおやつやウェットフードです。

いつでも水分補給ができるよう、お水を用意し、猫が飲みやすい場所へ配置しておくことも重要です。

猫も飼い主も快適に過ごせる暖房を

猫を飼うと今までのライフスタイルを猫に合わせたものにしていく必要があります。

ゴミ箱を漁ったり、カーテンや網戸に登ったり、戸棚を開けて中のモノを出してしまったり・・特に猫の年齢が若いと色々とイタズラをします。

ヒーターは色々ありますが、猫がいても安全に使えるヒーターは限られてきます。

猫のイタズラの特徴、商品価格、暖かさ、電気代など、何を重視し何を諦めるかをよく考えて納得のいくヒーターを選ぶことが大切です。

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