ペットフード協会「2017年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペット保険に加入しているのは、全体の5%程度とのこと。
我が家も入っていないのですが、理由としては、保険料はそこそこするのに意外と補償対象外となるケースが多く保険が下りない印象があります。
今後、保険の内容が改善されれば加入したいと思っています。
調べたのは数年前なので、現在のペット保険はどうなっているのか確認してみました。
保険料の見積もりを試しにしましたが、保険料は品種や年齢により異なります。
ペット保険を比較
アイペット損害保険
うちの子Light
- 高額になりがちな手術費用に補償を特化
- 手術費用の90%を補償
- 入院10日まで補償
- WEB割で保険料が10%OFF
- 楽天リサーチで「手術補償特化型部門」契約数5年連続No.1になった
- 価格.comに掲載されているペット保険の中で2015年から4年連続で最も契約申込数が多い保険に選出された
うちの子
- 通院・入院・手術を幅広くカバー
- 窓口精算で保険金請求の手間いらず
- 50%と70%の選べる2つの補償プラン
料金プランは「うちの子Light」と「うちの子」の2種類あります。
手術に特化した「うちの子Light」は保険料も安く魅力ですね。
【1歳の保険料】
- うちの子Light(WEBU割):750円/月
- うちの子Light(通常料金):840円/月
- うちの子(50%プラン):2,280円/月
- うちの子(70%プラン):2,830円/月
日本ペットプラス
- 日額制限・回数制限・免責金額なし
- 保障割合は90%・70%・50%の3プランから選べる
- 健康なペットに嬉しい無事故割引など各種割引制度
- 楽天の保険比較2年連続NO.1
保険のプランは「パールプラン(手術)」「ゴールドプラン(通院)」「プラチナプラン(通院・入院・手術)」の3種類あります。
プラチナプランとゴールドプランで保険割合が選べます。パールプランのてん補割合は70%です。
【1歳の保険料】
- パール(70%):470円/月
- ゴールド(50%):940円/月
- ゴールド(70%):1,310円/月
- ゴールド(90%):1,690円/月
- プラチナ(50%):1,430円/月
- プラチナ(70%):1,990円/月
- プラチナ(90%):2,560円/月
PS保険
- 保険金が受け取れるまでの平均3.6日
- 利用回数で保険料が上がらない
- 【免責金額】も【最低診療費の制限】もない
- 歯科治療もしっかり補償
- 2017年オリコン日本顧客満足度調査ペット保険で第1位受賞
保険プランは「50%補償プラン」「70%補償プラン」「100%補償プラン」の3種類あります。
PS保険ではペット用の車椅子費用特約を保険料の追加なしで自動セットされます。
【1歳の保険料】
- 50%補償プラン:1,269円~
- 70%補償プラン:1,875円~
- 100%補償プラン:2,343円~
アニコム損害保険
- 7歳11ヶ月まで申し込みできる
- 入院・手術のみ補償のプランがある
料金プランは「どうぶつ健保ぷち」と「どうぶつ健保ふぁみりい」の2種類あります。
支払割合は「どうぶつ健保ふぁみりい」が70%または50%から選べるようになっていて、「どうぶつ健保ぷち」は70%になっています。
「どうぶつ健保プチ」は入院・手術のみの補償で、「どうぶつ健保ふぁみりい」は通院から入院・手術まで補償となっています。
保険料の見積もりをする時に、その都度メールアドレスを入力する必要があり、複数猫を飼っている場合は手間に感じるかもしれません。
【1歳 混血猫の保険料】
- どうぶつ健保ぷち:1,040円/月
- どうぶつ健保ふぁみりい(50%プラン):2,380円
- どうぶつ健保ふぁみりい(70%プラン):3,170円
ペット&ファミリー
げんきナンバーわんSlimの特徴
- スリムな保険料
- 通院・入院・手術+膝蓋骨脱臼等が補償対象
- 保険金の支払回数の制限なし
- 1日当たりの限度額もなし
- 10歳以上の保険料は変動なし
- 休日・夜間など時間外診療も補償対象
げんきナンバーわんの特徴
- 保険金の支払回数制限なし
- 1日当たりの限度額もなし
- 病気・ケガの治療費の70%(年間70万円)を終身継続で補償
保険プランは「げんきナンバーわんSlim」と「げんきナンバーわん」の2種類あります。
補償割合は「プラン70(自己負担30%)」と「プラン50(自己負担50%)」から選べます。
【1歳の保険料】
- げんきナンバーわんSlim(プラン50):1,260円/月
- げんきナンバーわんSlim(プラン70):1,390円/月
- げんきナンバーわん(プラン50):2,190円/月
- げんきナンバーわん(プラン70):2,420円/月
FPC(エフ・ピー・シー)
- 補償割合は50%・70%
- 通院・入院・手術のトータル補償
- 保険料上昇は生涯2回のみ
- 年間合計補償限度は85万
保険プランは「50%補償プラン」と「70%補償プラン」の2種類から選ぶようになっていて、シンプルでわかりやすいです。
入院の補償に日数制限がなく、年間3入院までが補償対象となります。
【1歳の保険料】
- 50%補償:1,590円/月
- 70%補償:1,950円/月
アクサ損害保険
- 身近な通院から高額な治療までしっかり補償
- 獣医師相談サービスが24時間無料
保険プランは「プラン50」と「プラン70」の2種類でシンプルで分かりやすいです。
ペットが他人に噛み付いたり、他人のものを壊したりなど、法律上の損害賠償責任が生じた場合の「ペット保険賠償責任危険補償特約(示談交渉付)」の特約があったり、「インターネット割引」や「マイクロチップ割引」もあります。
【1歳のメス猫の保険料】
(インターネットで申し込んだ場合)
- プラン50:1,110円/月
- プラン70:1,370円/月
(書面で申し込んだ場合)
- プラン50:1,390円/月
- プラン70:1,650円/月
日本アニマル倶楽部
- 多頭割引(書面申込のみ)
- インターネット契約割引
保険タイプは5種類あります。
新規加入年齢は満9歳未満となっています。満8歳以上は健康診断が必要となります。満13歳以上向けにシニア専用更新プランがあります。
【保険料目安】
- ホワイトプラン:1,620円/月
- ブループラン:1,860円/月
- オレンジプラン:2,400円/月
- プレミアムオレンジプラン:2,570円/月
- グリーンプラン:2,950円/月
ペッツベスト
- 獣医師がつくった医療保険
- 16歳11ヶ月まで加入可能
- 医療費用の80%を補償
- 手術・入院・通院 1日の限度額なし
- 加齢による保険料の増加がゆるやか
- ペット保険年間人気商品ランキング 4年連続第1位
「獣医師がつくった保険」とあったので、日本の獣医師がつくったのかと思っていたら、30年前にアメリカで初めてペット保険をつくった獣医師とのこと。
料金プランは「ベーシックプラン(医療保険)」「ファーストプラン(医療保険)」「アクシデントプラン(傷害保険)」の3種類です。
【1歳ミックス猫の保険料】
- ベーシックプラン:1,330円/月
- ファーストプラン:2,300円/月
- アクシデントプラン:7,010円/年
イオン
- 10歳未満のワンちゃん・ネコちゃんが加入できる
- 飼い主が入院の場合ペットホテル費用も補償
- イオンカード会員限定の保険
ショッピングセンターでおなじみイオンのペット保険。
料金は「ケガ+病気プラン」と「ケガのみプラン」の2種類で、補償割合は「70%プラン」または「50%プラン」から選べるようになっています。
任意で「ペット葬祭費用保険」や「個人賠償責任保険」などがあります。
イオンの保険はオリジナリティあるユニークな保険といった感じです。
【1歳の保険料】
ケガ+病気プラン(年齢により保険料は異なる)
- 50%プラン:2,220円/月
- 70%プラン:2,720円/月
ケガのみプラン(全年齢同じ保険料)
- 50%プラン:880円/月
- 70%プラン:1,020円/月
ドコモ
2018年3月30日(金)をもって新規受付を終了したとのこと。
【新規受付を終了した商品】
- ドコモのペット保険 トータルケア <ペット医療費用保険(包括契約)
- ドコモのペット保険 手術ケア <ペット手術費用保険(包括契約)
加入してもメリットを感じられない
ペット保険に興味がある人は多いと思いますが、加入率が低い主な理由は、飼い主が興味はあるけど調べるのが大変という点と、保険に加入してもメリットを感じられないというのが多いのではないかと感じます。
個人的には、普段の通院は保険なしで構いませんが、手術のようなまとまった治療費が発生する場合の保険には加入したいです。
気になる保険があった人は以下のリンクから資料請求すると一括てできて便利ですよ。
動物病院の料金はいくら?
飼っている猫の体調が悪くなったときにお世話になる動物病院ですが、料金が一体いくらぐらいかかるのか分からなくて不安になりませんか?
私が住んでいる市内には、動物病院が10件ぐらいあるのですが、動物病院のサイトがあるところもあれば、ないところもあります。
サイトがある動物病院で共通しているのが料金の案内がない点です。
同じ地域で開業している動物病院同士の事情もあって、いくらでやっているかというのを開示したくないというのがあるのかもしれませんが、利用者からするとサイトで案内されていると助かります。
ネットで調べると他の地域の動物病院で診療料金を開示しているところがあるので、病院へ行く前に参考程度に見ています。
今回は今まで動物病院でかかった料金をまとめてみました。
動物病院で支払った料金
領収書が残っているもや記憶をもとにまとめたので多くありませんが、今後も動物病院を利用した場合は随時更新していきます。
初診料・再診料
初診料:1,080円
再診料:650円
去勢・避妊手術
オス猫(去勢手術):14,000円
メス猫(避妊手術):16,000円
(※) メス猫は妊娠していた場合はプラス5,000円となって21,000円になると言われました。
尿路結石
尿路結石:12,000円
餌代:4,400円
オシッコが出なくなり尿道に細い透明パイプを入れてからお腹を押してオシッコを出しました。注射は3~4本打たれました。
尿路結石になった猫専用の餌(療法食)を購入しました。購入したのは「ロイヤルカナン pHコントロール0(ゼロ) 2kg」です。
最悪の場合、手術が必要になると言われましたが、手術はしなくてすみました。
熱が出る
診察料と薬代:12,000円
猫の体が40度になり、血液検査・点滴・注射をされました。
入院
1泊:2,000円
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