【レビュー】メディファスは全商品 下部尿路ケアのキャットフード。お手頃価格の国産ブランド

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メディファス キャットフード

ホームセンターやドラッグストアなどで見かけるキャットフード「メディファス(Medyfas)」を買ってみました。

メディフィスは、ブランド卵でおなじみ「ヨード卵・光」のグループ会社が作っているペットフードで、キャットフードにはもちろん「ヨード卵・光」が使われています。

特徴は、麻布大学獣医学部との共同研究開発された国産のキャットフードで、全てのラインナップで下部尿路の健康ケアになっています。

こちらの記事では画像と動画と一緒にメディファスをご紹介します。

メディファスの特徴

  • 下部尿路の健康ケアをベースにしたフード
  • 麻布大学医学部と共同研究開発
  • 岐阜県多治見市の国内工場で生産
  • 日本で最初のブランド卵「ヨード卵・光」を配合
  • ドライフード・ウェットフード・スープの3種類ある
  • チキン味とフィッシュ味の2種類

【メディファス】7歳から チキン味 1.5kg(250gx6)

メディファス キャットフード

今回購入したのは「メディファス 7歳から チキン味 1.5kg」です。

ドライフードは、子猫用・1歳から・7歳から・11歳から、というように年齢別になっています。

容量は、500g(または470g)・1.5kg(または1.41kg)・3kg(または2.7kg)・6kg(または5.4kg)から選べます。

味は「チキン」「フィッシュ」「チキン&フィッシュ」があるので、お肉好きな猫ちゃんも、お魚好きな猫ちゃんも食べられます。

全商品が猫の健康上の悩みで一番多いとされる尿路結石へ配慮されたフードになっています。

 

メディファス キャットフード

パッケージ裏面には製品の特徴が書かれています。

猫は年齢によって、できやすい尿路結石の種類が変わるようで、そのためミネラルバランスや尿のpH値(酸とアルカリの度合いを示す数値)を調整し、年齢ごとの配慮がされているようです。

 

メディファス キャットフード

パッケージサイドには、原材料・成分・原産国などが記載されています。

【原材料】
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、豆類(おから、脱脂大豆)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸)、セルロース、魚介類(フィッシュミール:DHA・EPA源)、糖類(フラクトオリゴ糖)、卵類(ヨード卵粉末)、シャンピニオンエキス、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン、トリプトファン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

LOHACO公式サイト「メディファス 猫用 7歳から チキン味」商品ページより引用

こちらの記事でご紹介した「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」というミュンヘン大学獣医学部で博士号を取得、獣医師として開業されている壱岐田鶴子さんの本の中で、原材料名は使用量の多い順に記載されていて、そして、第1原材料が穀物ではなく、動物性タンパク質で何のお肉かお魚か記載してあると安心できるとありました。

メディファスの原材料を見てみると、第1原材料は「穀類(とうもろこし、コーングルテンミール)」で、第2原材料が動物性タンパク質「肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)」になっています。

理想としては第1原材料が動物性タンパク質ですが、メディファスはリーズナブルな価格帯なので、このあたりは仕方がないですね。

【成分】
たんぱく質 29.5%以上、脂質 11.0%以上、粗繊維 5.0%以下、灰分 8.5%以下、水分 10.0%以下、カルシウム 0.6%(標準値)、リン 0.6%(標準値)、ナトリウム 0.6%(標準値)、マグネシウム 0.08%(標準値)

代謝エネルギー(100g当たり)約375kcal

LOHACO公式サイト「メディファス 猫用 7歳から チキン味」商品ページより引用

原産国は日本です。

 

メディファス キャットフード

もう一方のサイドには、キャットフードの与え方・体重別 与える量の目安などが案内されています。

 

メディファス キャットフード

袋を開けたらキャットフードのニオイが広がりました。

小分けパックになっているので、キャットフードの鮮度が保たれますね。

 

メディファス キャットフード

6袋入っていました。

1袋250g入りが6袋で合計1.5kgです。

 

メディファス キャットフード

小分けパックに「7歳 チキン」と印字されています。

これだと外袋から出した後も、どのキャットフードか分かりやすいですね。

意外と小分けパックに種類が表示されていなかったりするので気が利くなと感じました。

 

メディファス キャットフード

キャットフードをお皿に出してみました。

7歳からは丸いキャットフードですが、1歳からはお花のような形をしています。

キャットフードの色は明るめの茶色で、ニオイは少し酸っぱめでした。

 

メディファス キャットフード

直径0.8cmぐらいで、2mmぐらいの程よい厚みがあります。

感想

猫が食べているところを動画で撮影したので、よかったらご覧ください。

我が家の猫はおいしそうに勢いよく食べました。

安いキャットフードは着色料が使われていますが、メディファスぐらいの価格帯になると無着色になり安心安全度が増しますね。

1点残念だと感じたのが、このキャットフードが安全であると示すための何かしらの基準をクリアしていると良かったと思いました。

例えば、以前レビューしたレガリエキャットフードは、国内ブランドですが、「AAFCO(米国飼料検査官協会)基準をオールクリア」しています。

ネコの気持ちがわかる89の秘訣」で、市販のキャットフードを選ぶポイントとして「AAFCO」の記載があれば、人の食品に対しての規制と同じようなレベルの審査に合格しているので安心の目安になるとありました。

国内ブランドであっても、海外基準をクリアすることで、安心安全なキャットフードであることをアピールしています。

我が家にも尿路結石になった雄猫がいて、動物病院で安いキャットフードを食べていると尿路結石になると言われました。

日本のペットフードに関する法律は十分でないため、どんな材料が使われているかよく分からないから、ペットフードの法律がしっかりしている欧米のフードを猫に食べさせた方がいいと言われました。

安いとはいえキャットフードを食べて病気になるというのはおかしな話ですが、日本のペットフード業界の闇を感じました。

メディファスは、麻布大学獣医学部との共同研究開発をされているので、大丈夫だとは思いますが、使用されている材料がどういうものなのか分からないので安全性に関しては信じるしかないだけだと弱いと感じました。

メディファスはこんな人にオススメ

  • 権威ある専門機関と共同で作られたフードを求めている人
  • 尿路結石の対策をしたい人
  • お手頃価格の国産フードを求めている人

一度、尿路結石になってしまうと、気をつけていないと、またなってしまいます。

特に雄猫は尿道が狭いようで、雄猫がなりやすい病気と動物病院の先生に言われました。

メディファスは購入しやすい価格帯なので餌代の負担が軽いのがいいですね。

口コミでの評判もよくメディファスに対する印象は良いようです。

メディファスのキャットフードを試してみたい人は以下のリンクからチェックしてみてください。

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